5/12 Mon.
真・侍伝 YAIBA 「第一話 YAIBA見参ノ巻」 (4/5) 新番組
まさかね、またアニメ化してくれるとは。ダイの大冒険と同じく、今度こそ最後までやってくれると信じています。
原作は既読。連載期間は丁度小学校の6年間とかぶっていたのですが、存在を知ったのは後半くらいからで、
アニメ化されたのは6年生のときで、そのときに初めから原作も読みました。個人的に小6のときは色々思い出があるのでとても思い入れのある作品です。
らんまと違ってこちらはヤイバしか同じ声優さんではないようです。それでも嬉しいですが。
もし、かぐやを三石さん、諸羽を林原さんがやってくれたら嬉しすぎてもう何も言うことはないです。
感想は気になったときに書いていきます。
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5/11 Sun.
メカウデ
「第4話「大事な事のはずなのに」」 (2024/10/24)
「第5話「なんか隠してない?」」 (2024/10/31)
「第6話「友達っていうのはつまりその・・・」」 (2024/11/7)
「第7話「私と出会ったばっかりに・・・」」 (2024/11/14)
「第8話「お前の脚じゃ遅過ぎる」」 (2024/11/21)
「第9話「お前最強じゃねえか!」」 (2024/11/28)
「第10話「思い出せ、弟よ」」 (2024/12/5)
「第11話「こんな所で止まんなよ!」」 (2024/12/12)
「第12話「それでも前に進み続ける」」 (2024/12/19) 最終回
1クールでやるには駆け足すぎたというか、最終回のEDで流れたこの後の話しと思われるストーリーボードを見るに、
そもそも1クールでやるテーマではないほど大きなもので、今回切り取った部分だけでも、
無理矢理1クールに詰めた感じ。アキと妹との話しも普通だったらある程度キャラがこなれてきて、
ヒカルとの関係性もある程度構築できてからものではと感じましたし、
終盤、カガミがヒカルをみんなの力を借りて生き返らせる展開も、
本来ならそれだけ周りがヒカルを助けたいと思えるほどの信頼関係をヒカルがみんなと築けていたらというもので、
カガミのごり押しで何とか押し切ってしまった感があります。というか、ストーリーを動かしていたのは
ほとんどカガミで、完全に便利キャラとして使われていましたね。黒幕もアマリリスが便利すぎて、
すぐに乗っ取りに次ぐ乗っ取りだし、さらにその裏で100年前の事件からずっと動かし続けてきた存在が、
はじめからこちら側の組織の長としていたという、驚くこともなく、ああそうなのね、という感想しかなかった。
バトルアクションは本当に熱かったので勿体ないというか、主人公の成長ものとしてもラスボス相手に対しての言葉の投げかけも
どうも説得力がないというか、それを持たせるための積み上げが足りていなかったかな〜。
【その他】
を2025/1-3月期に更新しました。視聴が残っているのは「メダリスト」。
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5/8 Thu.
メカウデ
「第1話「メカウデ使い」」 (2024/10/3) 新番組
「第2話「生きてる世界が違いすぎ」」 (2024/10/10)
「第3話「手を伸ばしたのは君の意志」」 (2024/10/17)
メカウデのギミックと戦闘シーンは引き込まれるものがあります。
ただ、主人公が巻き込まれる展開で主体的に動けない状況なのは仕方ないとしても、
周りが事あるごとにブレーキかけたり、主人公自身が何かにつけて言い訳して躊躇ったり、
でもメカウデはただ単に発破をかけるだけであったりと、最終的には一歩踏み出すにしても
突き抜けた感がないのがストレス。アクション系なのだから勢いある展開が欲しい。
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5/6 Tue.
ATRI-My Dear Moments-
「Log 01 うみのゆりかごへ」 (2024/7/13) 新番組
「Log 02 暖かな景色をふたりで」 (2024/7/20)
「Log 03 ヒットマン・ザコ・スクール」 (2024/7/27)
「Log 04 カニとデンキは大事」 (2024/8/3)
「Log 05 夜灯の中で笑って」 (2024/8/10)
「Log 06 僕のあたまの中の歌」 (2024/8/17)
「Log 07 ロボ子・ザ・デート」 (2024/8/24)
「Log 08 波打つ夜が来て」 (2024/8/31)
「Log 09 深淵に落ちる足」 (2024/9/7)
「Log 10 やがて雨は止んで」 (2024/9/14)
「Log 11 残暑のしらせと君の音」 (2024/9/21)
「Log 12 約束の地への切符」 (2024/9/28)
「Log 13 時よ止まれ、おまえは美しい」 (2024/10/5) 最終回
今の美少女ゲーム原作のアニメ化はこれほど作画クォリティが高くしかも安定しているのですね。
終始このことに驚いて観ていました。内容としては自分の感性がもう変わってしまったのか、
つまらないまではいかなくても感動することもなく。人とヒューマノイドという関係からすると、
まぁ、そうなっていくよねという感じ。子供を人質に取られていたときに、
マスターの命令なしに周りからの助けを請われて向かっていったのと、
抵抗することもなく殴られていたのだけがわからないところでしたが。
最後は迎えに行けるかと思いましたがデータ上での再会というところは新鮮ではありました。
元気一杯のアトリは可愛かったし、マスターとのやりとりも漫才みたいで面白かったし、
気持ちを確かめ合ってからのお互いの照れ恥ずかしもよかったです。
【その他】
を2024/10-12月期に更新しました。視聴が残っているのは「メカウデ」。
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5/1 Thu.
響け!ユーフォニアム3 「第一回 あらたなユーフォニアム」 (2024/4/7) 新番組
ついに3年生、久美子の部長はまだ板についていない感じ。別に〜のやりとりで、麗奈との関係性が笑ってしまうくらいいいコンビ。
響け!ユーフォニアム3 「第二回 さんかくシンコペーション」 (2024/4/14)
3年からの転校生で実力者で久美子とかぶるユーフォの奏者で、
あの奏が何か警戒しているほどの呼び方もあえて名前呼びではなくそのものずばりの黒江という、
腹黒というわけではないのですが天然黒とも違う何か腹に一物あるような、
こう言葉の端々に引っかかりを覚える波乱を起こしそうな人物の登場です。
部長としての調整で気疲れを起こしていますが、幹部3人の仲良しでもなくギスギスした感じでもなく、
というか麗奈がむしろ調整弁となっているのが意外というか成長しているなと感じるほどで、
自由曲の選考を先生に任されて結果的に一致していたところは今回のハイライト。
響け!ユーフォニアム3 「第三回 みずいろプレリュード」 (2024/4/21)
これは難しいよ。ただ程度に合わせて指導を分けるほうがいいとは思うけどね。
流石に初心者相手に経験者と同じ厳しさは、全国金を目指しているとはいえなぁ。
久美子のすごいところはその話を聞くだけをできることだと思います。
それがまず難しいのだから。しかもこれからは周りのも全部持ってきてとかすごい包容力。
サリーも聞いてもらっただけで立ち直り早くないかと思いましたが、言えずにため込んでいたのを吐き出せてすっきりしたからか。
しかし、他の初心者1年のケアを裏でずっとしていたとか、ちょっとすごすぎないか。
それは久美子も労ってくれます。黒江は数日過ごしていればどういうところか大体わかるのに本当に空気をわざと読んでいないというか、
それは言ってはおしまいよということを平気でぶちこんできますね、元いた高校がそういうものだったのか、
この人の性質なのか、たかが部活発言は一瞬久美子が切れてしまうのではと思う緊張感がありました。
すずめは問題を大きく見せておいてサリーの気持ちを聞いてもらう形にしていたという何ともまぁ策士。
響け!ユーフォニアム3 「第四回 きみとのエチュード」 (2024/4/28)
久美子先輩になら何でも言えるというこの状況になっているのがまずすごい。
サンライズフェスティバルはそのあすか先輩を超えたという麗奈の技前を見せてほしかったなぁ。
響け!ユーフォニアム3 「第五回 ふたりでトワイライト」 (2024/5/5)
素で自分がオーディション出ると枠を奪うのが当然という振る舞いが出てくるのが嫌なところだなぁ。
何だろうこの黒江というキャラに嫌悪というか厄介というか面倒というかこうマイナスの感情が浮かんでしまうのは。
高校のときの進路は何書いたかな、少なくとも今の道ではなかった、当時はしたい勉強ができればという感じで、
その先に仕事のことまでは考えていなかった。目標がないままその道に進むことを久美子は失礼と考えているけど、
担任の先生が言っていたように流されている人の言葉ではないし、逆にいえば目標が決まれば動けるといっているようなものだからね、
流される人は普通ならとりあえず進めば目標は勝手に決まるだろうと考えてしまうよ。
麗奈の謎の音大推しは遠回しに自分と同じ大学に来てというアピールだったのが笑う。この二人の関係性は第1期から見ていると本当に特別です。
響け!ユーフォニアム3 「第六回 ゆらぎのディゾナンス」 (2024/5/12)
前回、オーデイションは大会ごとにすることへ変更になったけど、
これまで最初の一回で全部固定というか、そうしていたのは、
そこまで大会を勝ち進めるかわからなかったというのもあるかも。
それだけレベルが上がっているというか、一度上の代で隔絶しているからなぁ。
これだけ部員が多いなら競争も兼ねてこちらのほうが成長度合いもあるからよさそう。
ただ、今回の久美子が直面したようにそのたびに部員から疑問を受け止めなければいけないから心労は絶えない。
黒江は邪魔しちゃったかなといいつつも本当に邪魔しにきているのが癇に障る。
同じユーフォ奏者ならわかるだろうに。
響け!ユーフォニアム3 「第七回 なついろフェルマータ」 (2024/5/19)
どうだろう、黒江のは昔の久美子のどっちつかずとは違うような。
久美子は巻き込まれ型で何も決められない感じだったけど、
黒江はかまってちゃんの匂いを自分から出しておいて結局肩透かしするような、そんなイメージ。
自分を持っていないという点は同じかもしれませんが、黒江はわざとそうしているというか、
そう思い込んでいるというかそういうような感じがあります。
響け!ユーフォニアム3 「第八回 なやめるオスティナート」 (2024/5/26)
まぁ、ここまで伏線張ってきた展開なら、ソリが久美子が落とされるのはわかっていたけど、
その相手が黒江というのもなぁ。久美子がついに言ってくれましたが、
自分が選ばれること前提で話してくるのがもうね。思っても口には出さないでしょう。
相手の希望に沿う生き方のほうが楽なのだろうね。
前の高校の時の過去がわからないし、どうやって育ってきたのかもわからないから、
どうしてこういう考えを持っているのかわからなくてある意味不気味だけど。
2年前のように部内はギスギスしてしまうのか、久美子自身が言っていたように、
それを乗り越えてきて変わってきた北宇治の部長としてどうなるのか。
響け!ユーフォニアム3 「第九回 ちぐはぐチューニング」 (2024/6/2)
結果が正しくてもその判断になった理由の説明は必要かな〜。
それが顧問がする必要があるのか、幹部連中がしなくてはいけないのか、
それは上で話し合ってもらって決めればよいだけで。
まぁ、部活ではなく全国金を目指しているのだからといえばそうなのだけど、
いつもあの多数決もその場で何の情報も得られないまますぐ決をとられているのもねぇ。
響け!ユーフォニアム3 「第十回 つたえるアルペジオ」 (2024/6/9)
いやいやいや、わがままではないでしょう、あすか先輩。
そのすっきりするのが大事なのですが。滝先生の選考結果は何か考えがあるのに違いない、
で進んでいたら仮に不平不満がなくてもいつか破たんしてしまいますよ。
無責任なわがまま言っていたというのはでも確かに昔はそうだったな〜と。それを黒江にも発揮してくれればいいのに。
久美子が滝先生に聞けば普通に理由は教えてくれるのを見るに、
やはり幹部連中のコミュニケーションの調整問題だったと思うけど。
部長として出来ることが先生に説明してもらうの何が悪いのか。
まぁ、最後は久美子の全国金とりたいんだエネルギーでみんなをねじ伏せましたが。
ただ、オーディション形式を変更したのが滝先生だと部員たちに思われていたのは流石に幹部のミスです。
そこは自分達から提案して目的があってこうしたと地ならししておかないと。
最初に滝先生からも覚悟が必要ですねと言われいたではないですか。
オーディション1回の形式も今回部員の誰かも言っていましたが完成度を高めるという点でメリットがあるわけですから。
あと、今作は演奏シーンを全然やってくれませんね、全国大会までとっておくきでしょうか。
響け!ユーフォニアム3 「第十一回 みらいへオーケストラ」 (2024/6/16)
奏のいうとおりあえてつっかかって安全地帯にいられる言質をとりたいだけだわな。
自分は悪くないという。自分の本心もいわない人にそれは本心ではないとは言われたくないですよ。
響け!ユーフォニアム3 「第十二回 さいごのソリスト」 (2024/6/23)
2年前と違うのは今回3回オーディションをやって、府大会は久美子、関西大会は黒江ときて、
最後は公開オーディションというガチンコと段階を踏んでいること。
久美子からの誰が吹いているか見えないようにしてほしいという提案は、
人や状況や経緯をわからせずただ音だけで判断してほしいという、
これまで積み上げてきた拠り所を崩さない最良のものでした。
正直、最初の同数も久美子の音だとわかって挙手していた人がいた結果だと思うのよね。
麗奈がわかっていたのだから、近くで親しい視線を久美子に向けてきた奏や秀一がわからないはずがなく、
逡巡しながら少し悔しそうに挙げていたのは2番目が久美子だとわかりつつも、
1番目のほうが音が良かったとわかっていてでも2番目を挙げた感があったので。
麗奈に最後の1票で決めさせるのは残酷でしたが、1期のときの回想の、
久美子が自分が裏切ったら殺してもよいと言われたのを思い出して、
自分がここで裏切るわけにはいかないと2番目が久美子とわかっていても1番目を選ばざるを得なかった決断、
久美子がその結果を受けて尚部長としてこれが最強のベストメンバーだとみなに大声張り上げて伝える公平な強い姿、
だからこそラストの二人で思い出の山で二人で目指していた姿と目指すべき姿が交わらなかったことで、
自分達が築き上げてきたものだからこそ二人のエゴで曲げられないその結果に、泣き合う姿がもうね、本気の悔し涙、
麗奈の中学のときの涙に本当の意味で、二人で追いついたわけで。
一番きたのは奏の涙でした。この娘も理想はわかっていても感情は別だと臆面もなくいって、
これまでにないほどいつものキャラを保ててないほど久美子に心情を吐露されると涙腺壊されます。
いつかの回で先生が年を取ると若い人の頑張りだけで涙腺が緩むというのは本当にそうで、
今回も久美子の結果が出た時の振る舞いに涙していましたが、それは泣きますよ、今回、ずっと泣きっぱなしでした。
相手が2年前と似たような1年で実力のある人で麗奈のような向上心のあるキャラだったらまだよかったのですが。
今回、過去にオーディションで友達を失くしていた事実がわかりましたが、
結局自分では判断してこなかったことと、演奏に嘘をつけない音楽が好きだという情報を、
ここまで見せず今回初出で(久美子視点をかぶせているのでしょうし、久美子がいうようにそのサインはあったとしても)
どうも相手としてたてるにはすっきりしない感はありました。
響け!ユーフォニアム3 「最終回 つながるメロディ」 (2024/6/30) 最終回
やはり最後に演奏シーンを持ってきましたね。ソロパートから始まるこの3年間の回想は卑怯だな〜。
結果はクライマックス的には金ということはわかるのだけど、1期のときもその雰囲気だったのに外したことから、
もしかしたらと思いましたが、ゴールドと発表されたときのこれまでの先輩たちから受け継いできたバトン、
取れなくて悔しかった想い、そのすべてが出てきて当事者でなくても泣きます。
先輩たちの泣きがすべてでした。集合写真も2年前との比較で部員が多くなったのだなぁと感慨深い。
ラスト、久美子が先生になっていましたが、進路決めた時もどこにしたかは見せませんでしたが、
これまでの大学説明会で葉月から言われていたことや二社面談のときの先生との会話、
滝先生への質問などからこれはわかるものでした。部員たちとの話の聞き方からも、もう先生に向いているよなと観ていて思いました、
それは先生も気付くはずです。黒江が来なければ麗奈とソリも出来ただろうし、奏も最後の演奏を一緒に吹きたいという願いも叶えられただろうけど、
では果たしてこの全国金をとれていたかというとそうは言い切れないからこその妙でした。
【その他】
を2024/7-9月期に更新しました。視聴が残っているのは「ATRI-My Dear Moments-」。
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2/11 Tue.
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
「第十四幕 新しい町と望郷の思い」 (2024/7/1) ()
「第十五幕 鳥の羽と不思議な鉱石」 (2024/7/8) ()
「第十六幕 祭りの夜と狂った歯車」 (2024/7/15) ()
「第十七幕 行商人の浅知恵と町商人の看板」 (2024/7/22) ()
「第十八幕 決意の積荷と覚悟の交渉」 (2024/7/29) ()
「第十九幕 見えざる神の手と見えざる狼の心」 (2024/8/12) ()
何度も思いますが、ロレンスが商人としてうまくいかないシーンばかりで悲しいなぁ。
前とは違い直接的にコミュニケーションをとってもホロは試すような感じで、
ロレンスは本音を言えない感じで結局すれ違うという、何をしているのだこの方たちは。
最初にホロが言っていたように恥も外聞もなく決闘の契約に対して自分の想いを込めて
断っていればここまでこじれなかったのに。ただ、ロレンスが神とも番になれるのかと、
質問していたことをホロが実は聞いていたのは、そしてそれを伝えたことは、
間接的とはいえロレンスがどういう風になりたいのかが知れてよかったと思う。
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
「第二十幕 教会の少女と粉挽きの少年」 (2024/8/19)
「第二十一幕 異端の村と司祭の契約」 (2024/8/26)
「第二十二幕 教会の教えと父の記憶」 (2024/9/2)
「第二十三幕 仕組まれた災禍としかるべき報い」 (2024/9/9)
「第二十四幕 蛇神の道と賢狼の答え」 (2024/9/16)
「第二十五幕 奇跡の行方と続く旅路」 (2024/9/23) 最終回
二人の関係を見て、こちらの関係も進展するかと思えばそういう展開でもなく。
ホロの故郷が仲間がどうなったかを知るところまでで、
今回は劇中でロレンスがいっているとおり本当に裏方でしかなかった。
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1/26 Sun.
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
「第七幕 神の天秤と草原の魔術師」 (2024/5/13) ()
「第八幕 旅の道連れと不吉な知らせ」 (2024/5/20) ()
「第九幕 甘い蜜と苦い鎧」 (2024/5/27) ()
「第十幕 狼の知恵と商人の口車」 (2024/6/3) ()
「第十一幕 狼の森と凍てつく雨」 (2024/6/10) ()
「第十二幕 裏切りの代価と黄金の代価」 (2024/6/17) ()
「第十三幕 三人の晩餐と二人の午後」 (2024/6/24)
ロレンスはびっくりするくらい無力で何もいいところがない。
ホロの知恵や力ないと本当に何もできない。まさに自分を賢いと思い込んでいる羊です。
これで今までどうやって商人としてやってきたのか疑ってしまうレベル。
お人よしの性格とはいえ、こうしてみるとどうしてホロがここまで入れ込むのかわからなくなります。
まぁ、もうその可愛さですべて何もかもよくなるのですが。
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1/13 Mon.
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF (2024/4/1) 新番組
「第一幕 収穫祭と狭くなった御者台」
まさか今になってまたアニメ化するとは。しかも続編ではなくまた最初からなのね。
ホロの言葉遣いが懐かしすぎて嬉しい。当時の第1話の感想は。もう17年も前なのですね。
か〜、今の自分からしたら驚くくらい視聴しています、。
リアルというか仕事ではよい思い出がないことは覚えています。
過去ログ漁ると、、録画ミスしていたのか〜、すっかり忘れていました。
今回どこまで進むのかわかりませんが、そもそも話しの内容を忘れているので丁度よいかも。
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
「第二幕 いたずら狼と笑えない冗談」 (2024/4/8) ()
「第三幕 港町と甘い誘惑」 (2024/4/15) ()
「第四幕 夢見がちな商人と月明かりの別れ」 (2024/4/22) ()
「第五幕 狼の化身と従順な子羊」 (2024/4/29) ()
「第六幕 商人と理不尽な神」 (2024/5/6) ()
対応すると思わしき当時の感想のリンクをつけてみました。
ロレンスがやり手の行商人と見せかけておいて、結局賢狼ホロのほうが何枚も上手となっている展開が、
ホロのあざとい(当時はまだこういう表現をしていなかったかも)言動、仕草、表情と相まって、
本当に可愛いし時に扇情的で目が離せない。ロレンスは本当によいところがないというか、
意外と焦りやすいというか抜けるときがあるというか、完璧ではないところがまた憎めずホロとよいコンビです。
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1/12 Sun.
花野井くんと恋の病 「第2話 初めての彼氏」 (2024/4/11)
二人の気持ちはひとつになっているわけではないけど、お互いのペースで進んでいくのはよいです。
花野井くんと恋の病 「第3話 初めてのクリスマス」 (2024/4/18)
どこから誕生日の情報を得たのかを気にするのは野暮かな。
確かに普通のことだけど普通できないからすごいこと。
単に運命の人とみるだけではなくて、そういうよいところをきちんと見ていたわけね。
花野井くんと恋の病 「第4話 初めての初詣」 (2024/4/25)
花野井くんはかなり理性を抑えているけど、順調にほたる側も意識していってくれていそう。
花野井くんと恋の病 「第5話 初めてのデート」 (2024/5/2)
ほたるの何気ない行動が言動が花野井くんを救っているのですね。
そして、花野井くんの行動からようやくほたるも友達への好きではなく、
花野井くんへの恋の自覚としての好きを、相手は聞けていないけど、言えたところ。
もはや愛のような気もしますが。
花野井くんと恋の病 「第6話 初めてのバレンタイン」 (2024/5/9)
変な障害というかつまづきそうなイベントがあっても、放置してすれ違いを発生させず、
きちんと話し合うからストレスなく見られます。そしてついに言った。最初、顔を映さないでいる演出がよい。
花野井くんと恋の病 「第7話 初めての告白」 (2024/5/16)
花野井くんのほうから告白を受けた上で自分も苦しくなることはわかっているのに、
自分の欲や価値観を伝えてそれを受け入れてもらえるか考えてもらうために会わない期間をつくって、
狙ったわけではないけどほたるが本当に花野井くんのことがどうであっても好きという気持ちを気付かせるのはよかった。
花野井くんと恋の病 「第8話 初めてのペット」 (2024/5/23)
確かに過去の関係性には勝てない。でもそれはほたるからしても一緒だと思うけど、
花野井くんはすべてが欲しいわけだからなぁ。
花野井くんと恋の病 「第9話 初めての誕生日」 (2024/5/30)
前に自分の誕生日に特別をもらったのだから今度は自分が上げたいと思い出すところからの展開がよいな〜。
そしてまさかの同じ小学校で髪を切られた決定的なところを目撃していたとは。
これはほたるからの過去話を聞いて思い出したのか、それともはじめて会った時には知っていたのか。
花野井くんと恋の病 「第10話 初めての2年生」 (2024/6/6)
花野井くんにとっては危ういバランスだけどほたるがうまくフォローできれば。
ただほたるの善意にあてられる人は多いので見えないところでは難しいような。
花野井くんと恋の病 「第11話 初めての学校探索」 (2024/6/13)
過去話を一気に進むかと思いきや一旦止まって初心者ムーブに流れるのが安心します。
見ているこちらとしては相手の男の子はわかっているけど、
そうか、確かに花野井くんの視点では知らないとほたるとしては想像できるわけか、
花野井くんはアルバムを見た時の関係性から察していた感じかな。
ラストの合図からのゴールインはほたるはたまに行動力がすごいときが。
花野井くんと恋の病 「第12話 初めての恋」 (2024/6/20) 最終回
ほたるには話せていないけど花野井くんの回想。
第1話の時点で一目惚れしたのではなくて、もう小学生のときから好意を持っていて、
がっつり花野井くん視点では関わっていたのね。それはあの公園に来ていたのは無意識だったとはいえ、
また話しかけられて出会えて困っていると思われて傘を差しだされたら運命の人というわけだ。
ただ、同じ高校だとは気付かなかったのかな。卒業前のカードを渡されていたから誕生日も知っていたわけね。
名前呼びの件も最初が肝心だったかというひとりごちも、花野井くん呼びで固定されていたこと自体もそうだけど、
この小学校時代の「さ、さきです」を佐々木君と勘違いされたこともかけていたとは。
目で追っていて、最後の勇気でカードを渡そうとしたからこそあの場面を目撃もしていて、
何もできずに泣いているほたるから逃げ出してしまったからこそ、余計にほたるに今度こそという気持ちがこれまでの執着だったわけか。
でも、ほたると正式に付き合って恋をしあったことで幸せを感じるようになって、
今度こそ守るという決意に変わっているのが原作続ている中でもすっきりする終わりで本当によかった。
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1/11 Sat.
勇気爆発バーンブレイバーン
「第2話『イサミィーーッ!そろそろだよな、イサミィーーッ!!』」 (2024/1/18)
「第3話『ルル・・・・・・それが、彼女の名前だ』」 (2024/1/25)
「第4話『イサミ、キミはまだ、人というものを分かっていないようだ』」 (2024/2/1)
「第5話『それはきっと、私には出来ないことだろう』」 (2024/2/8)
「第6話『絶対に大丈夫だ。なぜなら・・・・・・私がブレイバーンだからだ!』」 (2024/2/15)
「第7話『どうするイサミ!こんな時、イサミならどうするんだ!』」 (2024/2/22)
「第8話『また会おう、スミス』」 (2024/2/29)
「第9話『イサミィ!俺たちで、世界を救うんだ!!』」 (2024/3/7)
「第10話『日本ではそれをOMIAIという』」 (2024/3/14)
「第11話『オペレーション・ボーンファイア、開始だ!』」 (2024/3/21)
「最終話『勇気爆発の、その先へ!!』」 (2024/3/28) 最終回
突き抜けた感じでいくのかと思ったのに真面目な展開になるのはちょっと。
新武装や合体マシーンのところでブレイバーン自身が口上してくれるのは相変わらず面白かったけど。
主人公はヒーロー願望があったわけではなく、願望あるほうのキャラの想いが重くて、
しかもブレイバーンとして結実していましたといわれてもなぁ。スミスとブレイバーンの関係は、
鶏が先が卵が先か、時空歪ませているから、最初から同時存在できていたのかなぁ。
ブレイバーンは過去の自分のスミスの行動を生暖かく見つめていたわけか。
自分自身を受け入れるのはそれは生理的に無理なことはわかる。相手の勢力の説明をできたのは、相手と爆縮融合していたからかしら。
ルルが未来から意識だけ戻ってきたのがスミスの死亡直後なのは、その前を変えてしまうとブレイバーンとなる事実がなくなってしまうからか。
そういうややこしい事情を吹っ飛ばすほどのおバカ加減があればよかったのですが、どうも無理矢理熱くしている感じで自分にはくるものはなく。
まだ敵勢力が残っているうちに一騎打ちをしだしたのは流石にどうなのかと。
隠しのラスボスの話しを聞かずに攻撃したりとか、王道をあえてはずして笑いをとりにくるのが少しわざとらしい感じがあったのも。
花野井くんと恋の病 「第1話 はじめまして」 (2024/4/4) 新番組
運命の人に捧げるほど重い美形だけどチャラいわけではない男の子と、
恋がわからないけど恋をしたくないわけではない女の子、凸凹コンビなのか意外と相性よいのか、
お試しでのお付き合いからどう発展していくか。
【その他】
を2024/4-6月期に更新しました。視聴が残っているのは「花野井くんと恋の病」「響け!ユーフォニアム3」「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」。
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2025/1/6 Mon.
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/10/4) 新番組
「Layer 01『タイムリープしちゃったぁ〜!?』」
美少女ゲームソフト、そう美少女ゲームなのですよ。やっぱりこの呼称でないと。
Kanon、こみパ、同級生とソフト名だけでなくメーカ名まで実名でパッケージもそのままで版権絵とか滅茶苦茶許可とっていそう。
原作同人は既読ですが、どうもそのままをアニメ化するわけではなく、現代っ子をタイムリープさせてという展開にするのね。
そうか〜、今はもうフルプラの時代ではないのですね、もう10年以上購入していないので現状のほうがわからないから逆によいかも。
Kanonの説明をしておきながら同級生のパッケージでタイムリープさせて今に続く潮流となった始祖の1992年にとばすとはわかっています。
その先の原作主人公たちを川澄さんと堀江さんに担当させるとはこれまたわかっています。ToHeartのパッケを出さなかったのは意図的かな。
ストーリーは原作スタッフにプラスして高橋さんなのですね。当事者すぎてやりすぎでは。
パッケージを開けた時の3.5インチフロッピー、PC98でデバッグ作業しているときの5インチフロッピーと、
明らかにこれは視聴層が限られていそう。OPのドット絵からして同級生リスペクトがすごい。泣けます。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/10/11)
「Layer 02『いっしょに美少女ゲーム作ろ!』」
そうだよね、タイムスリップだよね、いつからタイムリープというようになったのだろう、時をかける少女からかなぁ。
やはり16色のドット絵ですよ。256色は最初のほうはこなれてなくてのっぺりすぎて合わない。
アルコールソフトにはれときどきバケーションとか、カクテルソフトのパロすぎて笑えます。
みつみさんの新規で当時風の絵をみられるとは。EDも美少女のドット絵で興奮できるのに、エンドカードは門井さんの
新規の下級生の絵で、何だこれ泣いていいのか。1992年当時から見れば美少女ゲームはまだ底辺でしょうが、
その数年後にはこのはがいうように本当に二次元メディアのトップになるからな〜、ここまで下火になるとは思わなかったけど。
というかED、作詞がKOTOKOさんで作曲が折戸さんで普通にI'veではないですか。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/10/18)
「Layer 03『もう一度みんなに会いたくて!』」
なるほどね、ずっとその時代にとどまるのではなく現代と行ったり来たり、しかも開いたゲームの発売年で順々に上がってくるのか。
しかも痕をもってくるとは。Piaキャロも同時発売日として映して、スタッフが両方の関係者しかいない。
ついに美少女ゲームとも言わず直接の言葉をいうようになってしまった。Windowsが入るとPC98と直接対話できないといいのける
マモルくんがよい。そういえば昔はDOSの上で動くソフトでしたね。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 「Layer 04『いいんだよ!』」 (2023/10/25)
おいおいおい、雫のOPを流しやがった。Leafとかカクテルソフトとかもうメーカ名もろだしですな。
マモルくん、普通に頭よいというか察しがよいというか、タブレットをPDAと見立ててコノハが未来人であることを信じたこともそうだし、
余計な干渉はするなというし、画の技術が違いすぎるからみんなにみせるように止めるし、
PC98がもうないのだろうということも認識していたし、流石に充電できるようにしたのはすごすぎ。
前回は消えた瞬間がなかったみたいですが、今回は現代に戻った瞬間を直視できて次に来た時にどういう反応になるか。
橋本さんの乃絵美の新規絵を見られるとは思わないでしょう。なんか、涙腺が脆い。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/11/1)
「Layer 05『2度あったことは3度ある!』」
法則性もわかったことでマモルくんという大人になった理解者が出てきてくれて話は安定しましたが、
方向性も少し変わってきたような。コンシューマ移植は吉と出るか凶と出るか。
Naturalを普通に出してきて鬼畜ゲーなのによいのかと思ってしまう。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 「Layer 06『コノハを信じて!』」 (2023/11/8)
コンシューマ自体がこけるかと思ったら、まさかのプロデューサー逮捕で、
投資詐欺に引っかかっていた店長の借金だけが残るという予想外の展開だけど、
アルコールソフトがたちゆかなくなるのは未来からしてもわかっていたから結果は予想できたかな。
マモルくんが本当に物わかり良すぎて、いつもコノハの勢いを受け止めてくれます。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/11/15)
「Layer 07『雨降って地固まる』」
PC98に並列処理させていてマモルくんの愛が面白い。ただ、美少女ゲームの歴史をなぞるという展開ではなくなってしまったな〜。
当時もこれくらいの熱量でみんな作っていたのだろうなということを感じさせる内容でした。
でも特典商法はやってはいけなかったと思います。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 「Layer 08『エコー』」 (2023/11/22)
天使たちの午後は使えなかったのかな。コノハではなくマモルを飛ばしたのは、
流石にこの存在たちとの会話にはコノハではついてこれないからかな。ちょっとどこに向かおうとしているのかわからなくなってきましたが。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- 「Layer 09『またね!』」 (2023/11/29)
マスターアップまでは維持できたけど、発売までは見届けられなかったか。
Kanonの発売日よりも前のこみパだけが残っている状況は鍵となるのかな。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/12/6)
「Layer 10『精一杯やってみる!』」
バタフライエフェクトですね。1992年ならいざ知らず2000年手前ならたとえインパクト強いゲームが出てきてもそれだけになるとは思えないけどね。
エルフも残っている世界線か〜、アメリカ中心になって、ちよれんのワードが出てきたときは吹きましたが。
世界線の元のゲームの存在がなくなったからその言葉も浸透していないというのも面白い。
外から見たら日本人が萌えとかいっているのも今回のCuuといっている人たちを異質に見えるのと同じなのだろうなぁ。
まぁ、今の秋葉原もそれこそ20年前と比べたら全然変わっていますけどね。
別のゲームを出すことで秋葉原に美少女の文化が残る可能性にかけてというもう史実もへったくれもない展開に。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/12/13)
「Layer 11『オリジナル・キュー』」
バイトではなかったからスタッフロールには残っていたということかしら。生体ユニットさせられそうな展開で、
最早ジャンルが変わってきています。マモルくんのPC98愛が天元突破していて大人になってもここまでぶれないと誇らしい。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/12/20)
「Layer 12『ゆ、ゆゆゆゆゆ・・・!』」
世界線変わっているとはいえ2023年の日本ですよね。SFになっています。
16bitセンセーション -ANOTHER LAYER- (2023/12/27) 最終回
「Layer 13『わたしの大切なもの』」
サインもらいたかったって、この存在たちはどこから来たものなのか、
別ゲームをどう発売させるか、その1999年のマモルあての手紙の内容が重要なのにすっ飛ばすのはどうなのとか、
戻ったあとのマモルくんはコノハが1999年に戻る前の時点の記憶とかどうなっているのとか、
何というかはじまりはよかったのになぁ、普通にノスタルジーを感じさせるもので締めることはできなかったのかしら。
AIや最近の流れに対してクリエイターとしての一家言申したかったのかなぁ。
【その他】
を2024/1-3月期に更新しました。視聴が残っているのは「勇気爆発バーンブレイバーン」。
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2023/1/29 Sun.
アイカツ!(再) 「未来向きの今」 (10/6) (本放送:)
この回、何回観たかわからないくらい観ています。アイカツが終わってからしばらくは毎日一回は観ていましたし、
それ以降も何かあるごとに観ていました。それぐらい思い入れがある回です。話しの流れも何もかも覚えています。
でも観てしまうのです。この再放送一気見しはじめたときからはこの回が来るまで観るのを封印していました。
だからか久しぶりでまた新鮮な感覚で観ることができました。スミレちゃんが廊下の角を渡るときに涙をためていて、
あかりが控室から出てくるのが見えたからぬぐって見えないようにしたところを、あかりはぬぐる動作の終わり部分を見て察して、
その前からモニタで決意していたけど、その瞬間を見たからあえてスミレにやりきってくると宣言したのだろうな〜。
すれ違いざまにスミレちゃんの手をぎゅっと握るまではいかないまでも寄り添うように触れて握ったことをわからせるくらいの程度で、
スミレちゃんが驚いて振り向いてもあかりはまったく振り向かず、何なら角を曲がるときも横顔を見せないからどういう表情だったのか
全くわからないようにしていたのが、(普段は手のふれあいとびっくりするスミレちゃんの構図に気をとられていたから)実は今回初めて知って
何回観ていても新しい発見があって興奮します。ゲストルームでの過去の自分がおしゃもじもってあたふたしている最初のときの幻影を見て、
振り返りながらも前を向いてドレスアップしていくのがよい。そして、スターライトクイーンを決めるライブ、もう何回観ても美しくて、
次回にいちごがいうように正に目が離せないもので、これまでの集大成という感じが出て歌もダンスも振り付けもキレもカメラワークの演出も最高で、
それはあかりがスターライトクイーンだと確信させられる出来で、とどめはSランクのフィーバーアピールだからもうダメです。
この回OPがなくCMもなくキスアンドクライであかりが一位と決まった瞬間にCM入る演出がおおと思わせておいて、
BパートでSHINING☆LINEのBGM流しながらこれまでのあかりの苦難と劇場版でのいちごからのよじ登っておいでを回想させるのはわかっていても
何回観ても泣く。でもあかりは涙ぐむけどこらえて涙は流さない、強い。でも代わりにユウちゃんが泣いているからさらにもらい泣きしてしまうのです。
上位8人によるコメントはそれぞれのキャラらしいコメントでした。ひなきの悔しがりが本気を表していて、ようやくひなきも自身をセーブすることなく、
卑下することもなく全力を出せるようになったのだなと。そして美月さんからのあかりへのコメントが自身といちごを例えているのか太陽も月も大空で包み込むようなアイドルというし、
前スターライトクイーンのさくらからのコメントもあかり自身が思っている以上に輝いている、大切に育ててこられたと前夜祭の自分のコメントへのアンサーみたいで、
学園長からのオーディションキャラバンのくだりはそれだけで泣いてしまうのに、さらにいちごからのティアラを頭にかけてあげるのはもう反則でしょう、
いちごからの抱きしめであかりもついに涙をこらえられなくなるし。あかりの自分がいちごからしてもらったようにみんなの笑顔のきっかけになれるアイドルに、
もっともっとこれからも頑張っていくというコメントがまた胸を打つ。スターライトクイーンが住む屋敷を引継ぎ、
隠れて迎えてくれたスミレとひなきと一緒に寝ても大空お天気のために一人早起きして仕事場に向かうところで終わる、そうあかりのアイカツは続いていくのです。
アイカツ!(再) 「最高のプレゼント」 (10/13) (本放送:) 最終回
当時は本当に喪失感が大きかったです。この回は前回よりも観た回数は少ないですが、それでもそれなりの回数を観ています。
あかりのスターライトクイーンを祝うために自前で海苔弁当をつくってくれるいちごが本当によい。
オーディションキャラバンでなぜあかりを選んだかという理由を当時目が離せなかったから、それはもうアイドルだよねというものでしたが、
今回のスターライトクイーンでのステージについてもその感想を言ってくれてあかりにとってはこの上ない賛辞。そうそう、前回、いちごがステージ終わったあかりを見て
満足そうな笑顔をしているのが本当によかった。短い時間ながらも他のみんなもかけつけて祝ってくれてそれだけで幸せな気分なのに、
珍しくさらにあかりからのお願い、それはまさかの一緒のライブのお願い。これがまさかソレイユとルミナスの合同ライブになるとは。
このカレンダーガールのステージはシリーズ最高峰、今観ても動きがすごすぎてもう。そのステージ後にいきなりはじまる大レースの強引さがよい。
トランポリンのところ、解説で二人は並々ならぬ想いがあると言われていて、当時はあかりだけではと思っていましたが、
今回の再放送を一気見したことでいちごもつまづいていたことを知って、それでかと合点がいきました。途中まではいちごも余裕ある感じで、
あかりも困惑しながらだったけど、全然引き離せていないことにいちごが真面目に走り出したところがこれまで何回かあったあかりといちごの追いかけっこの
差が縮まる描写として感慨深い。みんなのコメントで基本はいちご優勢だけどあかりならと思わせる期待感、そして美月さんからの必ずいちごを捕まえなさいとの激励、
他の応援や声援には何も反応ないのにこの言葉だけでにはわざわざ止まって振り返るのですよね、それは単に追いかけっこで追いつくという意味ではなく、
アイドルとしての実力として追いつけという意味なわけで、そのときのあかりの真剣な表情は、いちごがレース前に言っていたようにもう先輩後輩ではなく、
同じアイドルとしての土俵上でのライバル。しかし、まさか崖登りでいちごを追い抜かすとは思わなかった。ここはいちごのほうが得意だと思っていたので。
最後を手を差し伸べて一緒にみた頂き、そう、いちごと一緒に初期に特訓していたことはあったけど崖登りはやっていなかったのですよね。
それを最後の最後で見せてくれるという。そして誕生日プレゼントのお願いが二人のユニットという、本来元々あかりが持っていた最初のお願いも、
ソレイユとルミナスのユニット合同の扱いになってしまったけど、いちごと一緒のライブがしたいというのは一貫していたわけで。
いちごが相手を呼び捨てにするのは作中だけだとらいち、あおい、蘭だけなのだよね、同年代でもおとめやユリカ様、かえではちゃん付けだから、
本当にこれは特別な、そうある意味美月さんをなぞりつつ美月さんが気付けなかった関係と想いが出ているのかな〜、いちごはもちろん意識していないだろうけど。
この締め、本当に好きで、だからこそ二人のライブが見られなかったことは寂しかったし、オンパレでも実現しなかったから、昨年の劇場で夢が叶った瞬間は震えました。
【映画】アイカツ! 10th STORY 〜未来へのSTARWAY〜
よかった、本当によかった。この10年、今日まで本当に生きていてよかった、そう思わせる、そう思わざるを得ない、それくらいよい出来でした。
劇中内ではいちごからの未来への自分たちへのエールになるのでしょうが、観客側へはこれもういちごからの祝福です。
前半は昨年と同じ映像の演出でちょっと旧劇のエヴァを思い出しました。でも最初のあかりへの会話への入りが少し異なっていたような気のせいかな。
あと再録したのかなと、いちごとおとめの違和感がなくなったので。いちごがスラーライトクイーンのステージを目が離せなかった、
いや最初からかな吸い込まれるようで、ファンだから嬉しい、あかりちゃんの誕生日プレゼントだというけれど私にもプレゼントという言葉、
もう最大限の賛辞だし、去年は再放送がまだ終わっていない段階で、今日この映画を観るために残る2話を観た丁度のタイミングで最終回で同じことを
言っていたのだと気付いたときにもううわぁとなりました。
前半についての気付きはあとは学園長とりんごさんとの会話です。みんなが未来を考え、どんなアイドルになるのかを考えていることへの話題に、
自分自身がその道を正しいと信じられるか、自分の心に正直になって決められるか、その決断を支持してくれる仲間がいるかと、
転職のときのことを頭が巡ってもう胸にくるものがありすぎて。昨年観たはずなのに、今回で3回目で集中範囲がひろがったからかとても刺さりました。
ソレイユの進路のことでいちごが次にまた会うのが楽しみになるアイドルという概念もやはり好き。その次のためにまた頑張れる笑顔になれるという、
その時だけを楽しんでもらうのではなくそれを糧にその先もまだ希望が持てる言い回しで。
やはりコスモスのステージは尊くて、まぶしい、全然飽きません。本当に二人が対等でステージをしているというのが何ともいえない感動なわけです。
あおいは笑顔を未来につなげていこう、いちごのライブの話しを聞いて思い出は未来の中にと、1期からの印象的な台詞。
そして、昨年から楽しみにしていた後半、卒業記念ライブ、その準備の場面を流していたら、あおいが旅立つシーンになって、ん?下見かと思っていたら
蘭が車を運転していてドラマの撮影か何かかと思ったらそのまま稽古シーン、頭の中がハテナで埋め尽くされたまま場面が進んで、
あおいが髪切っている状態で美月さんとオンライン会話していてもう混乱のピーク、3年半経っている?は?、という感じで、
いやいやまさかと話しが頭に入らない状況でいちごはツアーの打ち合わせをしてから家に帰ってきてただいまと、え?誰と住んでいるの?まさかあかりかと
思ったら、なんと蘭登場という衝撃、コスモス初ライブの打ち上げの帰りに学園長からの卒業についての話しを聞いていなかったことをもう一回二人から
説明されて寮からも出ないということに一緒に住んじゃおうかと言っていたことを実現させていて、そして確実にああこれ時間すっとばしやがったと
確信したのが鍋の材料が重なったからと呼びだされてきたらいちの成長した姿、やりやがった。
正直、録画しておけば繰り返す見られるテレビアニメだったらこの演出は別にいいのですけど、短い時間の中での映画でやられるとかなりきつい。
話しの理解がすっ飛んでしまうから。最後まで見ればもちろんこの演出だからこそというのはわかるつくりにはなっていたとはいえ。
こちらはこの記念ライブを楽しみにずっと半年間待っていたのに、らいちに続いてユリカとかえでも合流していきなり鍋パーティはじまって
普通の会話が進んでいくことに、おいおいおい卒業はどうした卒業はという気持ちでした。
(結局、この回含めて4回観に行きました、ここだけなく何回もセリフや演出の衝撃で飛んでしまったところがあったので、この感想は最後に書いています)
しかし、かえでは本当に大人でいい女性の変わりようでした。当時から一番ポテンシャルが高いのはかえでだよなと思っていたので、
この変化は素直にうれしい。ユリカとは昨日ぶりという仲の良さもよし。アイドルを前にして興奮せず落ち着いて、しかも紳士的ならいちに
笑ってしまうほどの違和感。いや本当にお父さんの姿形に似てきたな。鍋パーティの会話はらいちが中心かと思うほど話題にされたりらいちから振ったり、
特に驚いたのがユリカのらいちへの絡み。らいちが荷物持つとのも自然と渡していて、エビについても火が通っているのと言ってきたり、
かえでが何歳だっけとの19歳との答えにこ〜んなに小さかったのにという返し、酔いがいい感じになってきたときに今何をしているのよと聞いて、
しかも顔赤らめていてまさかと思ったけど酔っているからかと、完全に出来上がったときに、らいちからのみなさん仕事の話しはしないのですねという言葉に、
わざわざ隣に来てぐびっと呑んで顔近づけて色々あるのよ大人は色々と肩に手のをせてせまる、さらにらいちが少し顔を赤らめていたのを私はみましたよ、
飲みなさいよ、僕未成年ですよ、飲んじゃダメじゃない、のコンボは家で観ていたら確実に声出して笑うレベル。
酔いつぶれて慣れた感じで介抱するかえでたちと一緒にタクシー乗って、しかも何か別に緊張などもせず自然な感じで、
仕事の話しはしなくても大丈夫、それぞれがそれぞれで立っているのだからと酔いつぶれてもみんなのことを信頼している感があって、
でも飲まない酔わないとやっていられないところがもうね、共感できすぎて、かえでが送る順番の言い方やらいちとの会話で、
何故かこの二人実は出来ているのではと勝手な妄想をしていました。ユリカ様との三角関係とか。
みんなが帰ったあと、いちごと蘭の二人はそれぞれの仕事について、いちごはライブの進行と演出をスタッフが迷わないようにとお持ち帰りした案件をしっかり決めないとと考え、
蘭は舞台での演技に監督からもう積み上げはいいから壊してよいと勇気がいるだろうけどと言われてどうするかを練習し、
結局寝ずにいてリビングでまた出会って会話、バーテンダーの役をやったからそれが活きている、蘭の口からこれもアイカツだなと聞いたときは、
いつもこれアイカツかと疑問に思っていたあの蘭がと思ってしまった、でも俳優は本職じゃないから努力しかなかった積み上げるしかなかったと、
でももう変化のとき、いちごももっともっとうまくと今でもわからないことだらけうまくいくかもわからない、でも蘭は間違いないことだけはわかると、
そして二人に共通していた認識は、ここまではこれた、ということ。その言葉を反芻して、あのときの言葉を二人は、あおいも卒論つくりながら、
イヤホンで聴くのは、、、といったところでようやく卒業記念ライブの準備のところへ。
花音さんに歌を作ってもらおうとしているところがまだ関係が続いていたようでにんまり。今、自分達が何を歌いたいか、そう悩んでいるときに、
ライブで使う写真の選定での思い出がありすぎて語り切れないというみんなとの会話、でも当時からしたら今の自分たちは想像できないところまできている、
以前と同じように緊張はするけれどもうそれは違う緊張、色々やってきたのだから、そうひとつひとつやってきたのだから、そのひとつひとつが勇気になってきたと、
ここで何を歌いたいかが3人のなかでまとまる。
卒業記念ライブというし準備シーンからも卒業生だけで行われると思っていました。それが登場シーンから美月さんはいるわさくらもいるわで、
どういうことだと思っている中で始まるステージ。人は本当に驚くと固まるのですね、ポップコーン食べながら観ていたのですが、
完全に口が空いたまま手も途中で止まったままになりました。最初、わからなかったのですよ、何の曲か、6人だったしあらfashon checkかなと、
準備シーンでもホワイトボードで書かれていたし、まさかSignalizeのステージが始まるとは思わないではないですか。今回の一気見で気付いたのですが、
1期でしか流していない、つまりモデルがパワーアップしてからは一度もステージで披露されたことはないのです。それをまさかこの面子で、
トライスターとぽわぷりの6人でいきなり始まったものだから、本当に頭がバグりました。強力ユニット同士だけでも圧巻なのに、
半分の3人はスターライトクイーンで、かえではしおんの代理でぽわぷりのステージしたことあるし、しかもしおんがまた動いてくれているしと、
もうリズム感や手拍子のところか懐かしさとこのモデルでよくも、しかもこのモデルでの出番が少なかったかえでとしおんを新規でと、
やはりアイカツのステージはすごいと、6人の笑顔をもうまぶしくて最高でした。このモデルの見た目で少し違和感あってあとで確信に変わるわけですが。
続けて登場はルミナス、え?ルミナス!?という心境。うわぁぁ、まさか、まさかの、ということで新曲、新ステージです。これは死にます。
オンパレのときにね、あかりをはじめとした主役級しか新ステージがなかったから、ここでも最大級の衝撃なのと可愛すぎて初回は踊りが全然頭に入りませんでした。
最後の手の振り振りがルミナス登場シーンのものでここに入れてきたか。前々から感想でいっているとおり、無印に限らずアイカツシリーズ全体で一番好きなユニットがルミナスなのですよ。
前の6人でのSignalizeは卒業生が関連するスペシャルユニットということで理解はできたけど、ルミナスは卒業記念ライブには登場の気配すらなかったから、
新曲ひっさげてくるとは想像もつかない。ようやく、ようやくこのモデルで新しいステージが見られました。約7年ぶりです。オンパレのあかりもよかったですが、
やはりこのモデルでないと。笑顔が違いすぎる。スミレちゃん、ひなきまで。ここまで来て違和感は大分確信に近づきます。ひなきの先輩へのセリフがどうしても、
ひなきはみくるの直系ではと思ってしまった。
そして満を持してのソレイユの登場。フィッティングルームを通ってのソレイユのポージングで確信しました。このモデル、テレビ版ですね、オンパレのではなく。
ということは最初のSignalizeからか。あとでスタッフロールで(内部的には第3話と位置付けられているようで)サムライピクチャーズさんが協力ではなく
がっつり入っていたのを見て、最後の最後でやってくれたなぁと。これですよ、このステージの演出をずっと待ち望んでいたのですよ。
ソレイユに戻って、ステージ前に活動休止前の最後のステージということでみんなへの挨拶。蘭からは今まで関わってきた人たちへの感謝の気持ち。
初めのころは本人は出来たつもりでいても実は全然できていなかったというところは共感します。ファンのみんな、学園長、ジョニー先生、デザイナーのみなさん、
美月さんはじめとした道標となってくれた先輩たち、一緒にやってきた学園のみんな、それらがあったからできたという言葉は実感こもっていますし、
あとにうけるいちごの言葉にも繋がっているのでとても深い。
あおいは自分がきっかけで活動休止になることにファンのみんなに心配をかけたことを気にかけた上で、3人で話したときの結論であるパワーアップした姿を
また見せる、必ず見せると力強い宣言をする挨拶。
そしていちごの挨拶。これは本当にやられました。感謝しきれない人がたくさんいるから始まり、ライブの準備でこれまでの写真を見てみんなと話したときの
ひとつひとつやってきたことが勇気になっていたこと、うまくいかないことはたくさんあったこと、私は私たちはと話してきて、
前半であおいとの寮での生活もあと少しというときにあおいがきっとアイドルでなくてもみんなある、ずっと友達だけどそれぞれの道を考えることが、という
言葉にもかかっているのかなと思うものとして、色々あったとみんなも色々あったと思うと、同じではなくても、でも同じことがあると、
それは前に向かって進んできたこと、ここまでファンへの”みんな”と話していたのに、いちごの正面アップに切り替わって急に”君”は頑張ってきたと語り掛けてくるのは反則でしょう。
ああ、これは観客へ向かって言っていることなんだと、ここでようやくいちごたちの成人したシーン、しかもらいちとの年齢差であえて強調するように22歳と
示してみせてくれたのかがわかりました、いちごたちがアイカツはじめてから10年の月日が経過していたこととかぶせていたわけか、そしてそれはリアルタイムで
視聴してきたメインターゲットである層の子たちがいちごたちと同世代であるならば、今日観に来ている人たちも成人しているわけで、
場合によっては社会人なりたてやすでにある程度経験している人たちもいるし、当時低年齢だったとしても高校生以上くらいにはなっているわけで、
それは色々あったと思います。この10年、自分ですらあったわけですから。それをいちごが認めてくれたみたいで、追撃でここまで頑張ってこられたのだからこれからも大丈夫という言葉。
そのままこれから歌う歌に込めた想い、未来の自分がいつか振り返ったときにこのときの自分が見守っている支えているよという、言葉を聞いたとき、
もう目の前で観ているアイカツの映像が頭に入らず、自分が前の会社を辞めてからの当時の自分が今の自分をみたとき、今の自分が前の自分を振り返ったとき、
あのとき必死で考えて悩んだ選択があのとき描いた願いがあのとき決めた想いが本当に実現できているのか、実現してきたのか、やってきたのか、できてきたのか、
胸を張っていえるか、恥ずかしくない自分でいられているか、といったことがぶわーっと去来して、この10年間あったことしてきたことを思い出して、静かに泣いてしまいました。
この卒業記念ライブシーンに入る直前の蘭がいったセリフ、あのときも言ってくれたよな、というのがよくわかりました。
何度もいっているように、一番好きなアイドルはあかりなのですが、いちごはいちごで自分の中で特別でした。
そして始まるMY STARWAYのステージ。OPで観ているとはいえ、この前段の挨拶からの流れ、ソレイユの新規の踊り、1コーラス終わった後の、
1期の印象的なシーンの回想(合格発表、蘭との友情、マサカリ、崖登りと本当に畳みかけてきていい意味でやめてほしかった)、ライブの挨拶シーン、
それから現代に戻ってそれぞれが思い悩んでいた蘭の舞台、あおいの大学卒業、いちごのライブツアーの演出と、歌の盛り上がりとともに映像が流れて、
最後にかけがえなきらめくラインとSHINING☆LINEのメロディで締めて3人がもうくぐることはないと話していたスターライトの門を過ぎた広場で手を重ねて
それぞれは変わってきたけど関係は変わらない、また始めようという意図がとれた、そしてこれが卒業としての終わりで綺麗な締めでした。
EDはアイカツおなじみの絵柄。スタッフロールの曲はSHINING☆LINEと、もしかしたら昨年は挟みこまれたカレンダーガールの箇所が
なかったり、ここで使うかと思ったら使われなかったりとやはり影響あったのかなと思いつつ、フルでSHINING☆LINEを聴けて余韻にひたり、
ラストの一枚絵がスターアニスで、先ほどのEDもそういえばそうだったと思い出し、最後の最後まで1期を観てきた人向けだったのだなと、嬉しく思う。
唯一、いや唯二の不満は前述のとおり、演出の意図はわかっていても唐突な年数ジャンプと、あとこれは前回のコスモスのステージの感想でも書きましたが、
今回のステージのどれもスペシャルアピールがなかったこと。オンパレのときの新ステージはシリーズ混合キャラだから仕方ないとはいえ、
今回はラストチャンスといえるところだったのに勿体ない。
この10年、特に無印アイカツから色々なものを得て影響されてきた自覚はあったけれど、自分で思っていた以上に人生に組み込まれていたのだなと感じられた作品でした。
(スターズは仕事が忙しくてよく一気見だったり2期の途中から1年半以上放置していたこともあり、フレンズは1期が終わってからようやく一気見だったので、
リアルタイムで観続けたのは無印だけだったことが大きい)
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2022/7/16 Sat.
【映画】アイカツ! 10th STORY 〜未来へのSTARWAY〜 「ひとりずつのスターライト」
ようやく念願のあかりといちごのユニットのライブが見られると思って意気込んでいたら、
特別OPで普段のテレビシリーズのようにタイトル表示で少し肩透かし。
二人の会話でいちごがまだあかりちゃん呼びだったから最終回からのエピローグ前の続きだと思った矢先に
あかり呼び捨てだから、あれやはりアイカツラストのエピローグのときのものか、でも衣装は同じでもそこまで大人びてはいないし、
誕生日プレゼントという地続きの会話だし。ステージに飛び出す前の会話であかりが緊張していることへの呼びかけで、それ以上に嬉しいというあかりに対し、
スターライトクイーンカップのときから、ううん、初めて一所懸命なあかりちゃんを見た時から目が離せず最初からファンだったといういちごの言葉がもう嬉しくて嬉しくて。
ここでオーディションキャラバンの映像を描きおろしだし、その後続く特別OPではティアラを渡す場面やいちごがアメリカへ旅立つ場面の描きおろしとか、
それを見ているいちごとか、これまでのアイドルのオールスターだし、思い出が駆け巡ります。
初ライブの打ち上げですみれちゃんやひなきまで見られるとは思わなかった。
あかり世代はこれだけでいちご世代(学園長たちが星宮世代と言っているのが面白かった)がオールスターだったとはいえ、
ずっと見たかったあかりがスターライトクイーンになったその後の話し。
そう、これを第4期の後半はやってくれると思っていた光景が目の前で繰り広げられていてこれだけで泣きそうになりました。
キャラデが全体的に少し頭身高めで大人びている感じでしたが、中身はこれまでのみんなと変わらずで安心。
ただ、いちごの声だけがうまく馴染めていなかった感じ。最近、再放送一気見で昔のつたないところから見ていたからもあるかもですが。
でもオンパレも改めて聞くと再登場したての頃は同じ感じでした。あとおとめちゃんも少し怪しかった。あかりはいつもどおりの優しい声色で癒されます。
中学の時の卒業とは違い本当に学園を離れる卒業、その後どうなっていくかという、今までと同じようなアイカツを続けてはいけないという、
今までは美月さんをはじめ中学のときの先輩たちのときしか描写されていなかった今後の未来のテーマがはじめていちごたちに
これも最近一気見しておいてよかったのですが、ソレイユの3人が出した結論は、ソレイユを再活動するときと同じことを言っているのですよね。
あのときは一年前とはお互いパワーアップしていたことに気付いてブランクを感じさせないもっとすごいことができるという感触。
今回は離れてもまた一緒になるときに楽しみにできるという想い。いちごが即断即決でアメリカ行きを決めたときと違い、
今回はあおいがアメリカ、蘭もモデルだけでなく俳優もと進路を決めているの対し、いちごは特に何も決めていなかったけど、
二人の話しを聞いてさきのソレイユのことも話し合った時に何だかわかりかけてきたこと、それをあかりに伝える言葉が、
大スター宮いちご祭りのときの見てくれたみんなという言葉にかけて、あのときは素敵な明日が迎えられるようにという言葉でしたが、
今回は次に会うときに楽しみにしてくれるようにとさらに少し遠い先のことへのつなぎになる状態へとアップデートされていました。
トップアイドルになっても明確な目標は持たずとも、それこそとにかくいろいろなアイカツをしたいとアメリカ行きしていたくらいだから、
今回今後どうするかを悩ませるのも変だなとは思っていたのですが、なんてことはないやはりそのままアイカツを続けていくのは変わらないわけで。
あおいが言っていたいちごが一人でも起きられるようになったのはいつからかというのはやはりアメリカへ行ってからだと思います。
今回、いちごからあおいへ何でも聞くよと応えたりとすべて逆の立ち位置になっているのですよね。
10周年ということで、オンパレのときのような先輩的なポジションでもなく、スターズと同時上映だったときは主役だったあかりの物語でもなく、
原点のいちごを主体にしている話。一気見しておいて本当によかった。
そしてついに二人のライブ、OPからしてやってくれないのかと思っていたので、もう今回はないのかと諦めていたので本気で嬉しかった。
オンパレのときもずっと期待していて何故やってくれなかったのかとずっと思っていたのもあり。
フィッティングルームからのコスモスの衣装、ステージはもう感動しかないです。あかりに合わせたのかバレエのような振り付けでした。
いつもの気に掛けるようないちごからのあかりへの目線はなく、手を取り合って対等のパートナーとしてのパフォーマンスで、これならWMを超えています。
スペシャルアピールがなかったのが唯一の残念。ただ、あかりはこの時点でまだ中3の秋なのですよね。いちごがアメリカから帰ってくるかどうかと同じ時期で、
当時のいちごが美月さんに対してまだまだ気後れしていたのを考えると、今のいちごとパートナーとして肩を並べられているのはすごい。
ライブ終わったあと唐突に3人のライン会話、いちごにしては珍しく念押しでのずっと一緒という言葉で締めて、
急にカレンダーガールに切り替わったときはやられました。ここで終わりという驚きと、
今までも3人の節目節目の話数のときは必ずカレンダーガールだったからそう来たかと、そして本当にテレビシリーズを見ているようだなと。
エピローグで来春に卒業記念ステージをやろうと言い出して、何故このタイミングで言い出すのかと、まさかと思っていたら、
暗転後になんと本当に来春にまた劇場をやるというではないですか。うおおぉ。
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2022/6/12 Sun.
アイカツ!(再) 「あこがれの向こう側」 (2021/9/23) (本放送:)
ソレイユの名前を決めた時はまだ蘭はトライスターだったような。連絡だけもらっていいんじゃないかと返したくらい、まぁいいか。
このステージはここまでのアイカツ史上最高のもの。スポットライトの浴びせ方、質感、衣装のなびかせ方、カメラの回り込み、表情のつくり、もう何もかも。
一年後にはさらにこれを超えるものが出てきてしまうけど。ソレイユの代表ステージは正直こっちにしてほしい。
あかりのスターライトクイーンになりますといういちごへの宣言は、いちごたちのソレイユをずっと続けることという大きな夢を聞いて、
実現できるかどうは別にしてかなえようと動かないとかなえられないわけで、ソレイユのステージを見て決心したのかなぁ。
いちごがそれを聞いて少し驚きはしたけど何も言葉を発さず頷くのが本当に二人の関係はよいものです。
正直、当時はなれるとは思っていましたが、まさか次のクイーンカップである一年後に達成できるとは思ってはいませんでした。アイカツ続くと思っていたのもあって。
EDがそのままカレンダーガールなのは憎い演出、と同時にここでいちごたちがあかり主人公になってからフォローとして準レギュラーだったのが、
完全に離れてこれからはゲスト扱いになる区切りなのですよね。
アイカツ!(再) 「ぽっかぽか♪オフタイム」 (2021/9/30) (本放送:)
これからはライバルといっても楽しくアイカツして競争できる3人の関係は、あとでこじれやすい性格のひなきを抱えているとはいえ健全。
ステージは前回からまたレベルが上がってこれから先は全部高クォリティ、物語上の演出ではなく曲自体に台詞が入ってくるのは初かな。
アイカツ!(再) 「星空エントランス☆」 (2021/10/7) (本放送:)
凛ちゃん、初めから完成されすぎてやいないか。まどかが凛のダンスに頑張ってついていく系のことを言うたびに、
それよりも自分のことをもっと知ってほしいしまどかのことももっと知りたいと言ってきたり、持っているものは違うのだから楽しんでほしいとか。
実力的な意味での対等ではなくお互いの個性を認める対等という感じで、これも学園に入る前からストリートダンスで培ってきたコミュニケーションの賜物なのかしら。
二人のステージ、面白いほど動きが違くて、まどかのは可愛らしく小さい振りに対し、凛のはダイナミックかつ動きが大きくて、
足の振りや上げ方、手の振りや動かし方、同じ曲、一緒に踊っているのにこれだけわかりやすい差が見えるのもすごい。
アイカツ!(再) 「夢のショータイム」 (2021/10/14) (本放送:)
同じステージに立つ、同じ道を歩むことがチーム、仲間ではないか。同じ目的や志をもったものの集まりだよね。
離れていてもそれがあれば自分たちは打ち込めるし、一緒にいても(もちろんいないときでも)助け合えるし。
入学早々の仕事のオファーとか、凛はさくら並の期待値および実力者なのだな〜。もうステージのレベルがここらくらいから異次元ゾーンへ突入です。
アイカツ!(再) 「トークの花道」 (2021/10/21) (本放送:)
あおいに握手会の手ほどきを教えてもらうために仕事をついてきたときの踊る御殿のときのことを覚えていてくれたのをプロですね。
トークのノリが悪いことをことさら攻めたてたわけではなく、番組をより面白くしよう、お客さんをより笑わせようとするためのプロセス、
あかりたちもそれがわかっているからきちんと準備をして臨んできたわけで。おとめにアドバイスをもらうのに躊躇しなかったり、
あかりのよいところはわからないところはすぐに聞くところにあります。アイドルとしてステージでの輝きをまぐろがリスペクトしてくれたのもよかった。
前回のこのステージはプレミアムドレスで固められていましたが、曲調としては今回のような普段着に違いドレスのほうが、3人の可愛さが強烈に際立ちます。
アイカツ!(再) 「ユニットの魔法」 (2021/10/28) (本放送:)
スミレがここまで自分の意志で攻めることはあっただろうか。学園長たちがいうように明らかに違うし成長度合いが急激です。
凛ちゃんが踊る姿から直感でパートナーを決めて、ダンス以外ではスミレと差があるのでせめてダンスだけでもと気合入れすぎてけがをしてしまい、
パートナーとして注意できなかったと感じたスミレがユニットお披露目ライブは延期し、パートナーとして相応しくないと感じて降りようとしたところを
新曲お披露目ライブを急遽ねじ込んでダンスを指導してほしいとお願いすることで一人ではなくパートナーとひとつになってライブに臨み、
それを見せることで凛ちゃんにパートナーとしてもう一度申し込む流れ、ステージが荘厳すぎて声も出ないもので、
私が輝かせるからあなたも私を輝かせてとか、いくらあかりのおかげでここまで来れたとはいえ、あまりにも格好良すぎに変わっていて、
スミレちゃんでないように思えるけど、このクールな熱さは確かにスミレちゃん。
アイカツ!(再) 「輝きのダンシングディーヴァ」 (2021/11/4) (本放送:)
スミレちゃん、先輩としての意識からここまで成長してきたよう。仕事場やレコーディングの心構えの手ほどきが様になっています。
踊る歌姫というこれほどマッチしたユニット名もありません。ここ2回の話しはパートナーズカップやトゥインクルスターカップで見たかった
ユニット話はこういうのですというのを見せつけてもらえている感じ。二人そろったステージはもうすごすぎて言葉がない。
アイカツ!(再) 「灼熱の情熱ハラペーニョ!」 (2021/11/11) (本放送:)
個人的にはあかりと珠璃のユニットが見てみたかった。ひなきとのステージ曲、バレンタインでお披露目してしまっていたのが勿体ない。
むしろあのときの意図がよくわからず。珠璃があかりもひなきも仲間として一緒にいるから初めから選択肢から外していたのが意外でした。
真っ先にアプローチしてもよかったのに。
アイカツ!(再) 「ハローニューワールド」 (2021/11/18) (本放送:)
まどかは物事をためらいもなく遠慮もなく言ってきますが、大好きなお婆ちゃんが真剣に命を使ってつくる大好きなAngely Sugarのドレスを着たいと
幼心に簡単には言えないと気付いてずっとその相応しく輝けるようになるまでと自分の中で決めていたほど気持ちを軽んじる子ではないのですよね。
お婆ちゃんも理由はわからずとも言わなくなっていたことには気付いていたわけで、何かを決めたのだろうと察して何も言わなかったのがいいなぁ。
ようやく意を決してどうして言わなくなったのか、そして今回お願いしに来たのか、敬語と普段お婆ちゃんと話す言葉が混ざったような言葉遣いで頼むのが、
余計にどれだけ着たいと思っていたか、そしてそれを軽々しく行ってはいけないかと自分に戒めていたかがわかるのものでした。
あかりが特訓に付き合ってくれたけど、まどかはもちろんスターライトに入れるくらいだからアイドルとしての力は持ってはいても、
元々実力者の凛と比べると差があるわけで、成長速度は速く仕事のオファーがもらえるくらいだから一般レベルよりはもう少し上になっているとはいえ、
多分平均的だったと思うと、どれだけ同じ時期のあかりが出来なさ過ぎたのかがわかります。ユニット回が出始めてから少しずつ描写してきたまどかから
あかりへの矢印、これが次回つながるからよくできています。
アイカツ!(再) 「おもわずスキップス♪」 (2021/11/25) (本放送:)
久しぶりのあかりが中心の回。何だかあかりのいつものドタバタ感というのかワチャワチャ感というのかそういったものがなくて落ち着ているし、
まどかとの対応でも先輩として頼れる存在になっているし、ステージもまどかより大きく見えて、え、一体どうしたのと思うところへ、
学園長とジョニー先生も一皮むけた、トップレベルの高みを目指す準備が整っていると言ってくれました。後輩であるまどかからユニットへの誘いをしてくるのも
思ったら口にするまどからしい。あかりが先輩としてまどかを自分の仕事をしている姿を見て知ってもらって、いつもあかりがその見る側だったのに、
仕事仲間や通りすがりのファンへのそのひとつひとつの対応がこんなにも成長している姿を見られて感慨深いです。
大空お天気でのキャスターの仕事で見てくれる人のことを毎日考えているうちにもっと相手の気持ちを考えるようになったと素敵な言葉、
そう毎日なのですよね、あかりの成長速度が急上昇しているわけですよ。まどかのすごいですの言葉に対しても、どんどん変わっていけるのは
一緒にいてくれる人たちのおかげ、番組スタッフやスミレちゃんたち仲間とのこれまでのアイカツで色々な出会い、出会いのおかげで
毎日が新しく感じる、まどかと組んだのもその出会いを大事にしたかったからと新しい世界が広がるからと、
入学前に独りで特訓して上達せず、入学後もみんなに遅れをとって余計に頑張らないとと一人になって、ブートキャンプではじめて一人で
アイカツは出来ないと教えてもらって知って、自分自身では気付けない輝いていることを誰かに見つけてもらって、スミレとルームメイトになって
スミレに一緒にアイカツできる楽しさを今度は感じてもらって、とこれまでのあかりがなぞってきた軌跡を昇華させたような素晴らしいセリフで、
あかりがあかりらしく輝くストーリーをようやく手に入れた感じがもうたまりません。出会いをキーワードにするのは第4期に繋がっていくわけで。
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2022/6/5 Sun.
アイカツ!(再) 「サマーアイドルストーリー」 (2021/2/4) (本放送:2014/7/24)
みくるは美月の目標をいちごたちに勝手にしゃべってよかったのか。
それといちごたちの目標はWMがいなかったら結局アイカツの未来がわからないといっているのと同じではないですか。
しかも目標自体がWMの真似っこという。覚えていなかったのですが、この辺、これほど雑だったでしょうか。
アイカツ!(再) 「トゥインクル・スターズ」 (2021/2/11) (本放送:2014/7/31)
美月は戦闘民族サイヤ人に例えられるのも頷けます。でも自他ともに強者と思い込みすぎなのがどうも。
最終的にはアイカツを通じてみんなを元気にと考えてはいるけれど、その手段が何とも美月さんらしくないというか、いや逆に美月さんらしいというか。
二人でWMを超えると前回宣言しておきながらどういう行動を起こして達成するかという考えてもいなかったのに、
トゥインクルスターカップの話しを振られたときにこの機会を利用してと食いつかなかったのが本気に見えなくてとても残念。
本当に美月が絡むといちごが1期のころに戻ってしまうのがなぁ。美月とみくるがそんなに同じような個性や嗜好をしているかと、
少し考えればわかるはずなのに。むしろそのままの個性でぶつかり合ったままのほうが面白いとアメリカから帰ってきた直後のいちごなら素で気付けるものなのに。
この展開にするためにいちごが退行している感じがしてどうにも。学園長からの可能性を信じているという今度こその言葉、
2期最初のドリアカとの対決で星座アピールを出せるかどうかの際にいちごに逃げてしまったあおいが、
今回、ようやく受けられるようになったとも思いますが、あのときは学園長の責任がかかっていることを聞いてしまってプレッシャーに勝てなかったのもあるので、
今回はそこまでの責任を感じなかったからなのか、成長なのか成長ではないのか微妙なところで、回想などでフォローしてほしかった。
アイカツ!(再) 「ふたつの翼」 (2021/2/18) (本放送:2014/8/7)
あおいときいも言っているけど本来なら二人が悩んで考えて決めないといけないわけで。
この辺の反省はこれ以降のシリーズのユニット結成話しに繋がっているのかなと感じました。
セイラが最後に自然といちごの下の名前呼びをしていて誰もそれに気づきも言及もしなかったのがロック。
アイカツ!(再) 「夢の咲く場所」 (2021/2/25) (本放送:2014/8/14)
学園交換話しがどっかいてしまうくらい後半、ティアラ学園長の学園を作った思いを、涼川さんから
セイラが聞かされてからの展開はよかった。この話自体はティアラ学園長が織姫学園長と随分前に話したときに出たことありますが、
セイラが実際に聞くのは今回が初めてだったし。せっかく落ちてしまったスターライトの授業だったのだから、
その辺りも絡めてくれてもよかったかな。
アイカツ!(再) 「レッツ!あかりサマー!」 (2021/3/4) (本放送:2014/8/21)
もう見ているだけで泣けてしまいます。オリジナルスターを目指す、ブートキャンプでみんなに後れを取っていた基礎体力とアイカツの根底やひとりではできないことをいちごに教わって、
順調に成長していっていると思わせておいて、それでもまだ実技はダメダメで、ブートキャンプのときと同じで出来ない人たちを
集められた夏季講習でも最後まで一人スペシャルアピールを出せない、こういう過程を見せられているからあかりがSランクのフィーバーアピールを出して
スターライトクイーンカップを制したときの感動が大きいわけで。座学は平均的、上がっているのは持久力だけ、歌もダンスもリズム感もいまだ芽が出ない。
努力していることは周りも認めているけど、成果がでない、できるできないで評価されてしまうアイドルなら誰しもできるようになるスペシャルアピールを出せない、
出せないままのアイドルはいないというジョニー先生の最後通牒。スター宮呼びではなく星宮呼びで真面目にあかりのことを相談するジョニー先生は最大限のフォローです。
1期から見返してみて最初はいちごも色々とアイドルとして出来なかったし、努力もしてきたことを発見できましたが、
やはり素質というかジョニー先生がいうように天性の才能もあって、対してあかりは努力しかない、しかもしてもすぐに伸びるわけではないというのが本当にこれでもかと
描写されるので、以降のあかりのアイカツには並々ならぬ説得力があるわけで。
アイカツ!(再) 「秘密の手紙と見えない星」 (2021/3/11) (本放送:2014/8/28)
もう号泣ですよ。自分とは違うタイプのあかりにどういえばいいのかと真剣に悩んで、いちごが振り返ってみても自分はあんまり困ったことがないのかもと
回想したシーンの中で、今回1期から見ていちごでも泣いたり困難にあたったりしたときあったのかと驚いたシーンが使われていて、
当時はこの回想場面に何も思わなかったですが、今ならやはりあかりはかぶせてきたのかとわかります。
アメリカ行きのときのあおいからの手紙をここで持ってくるかという。見えないだけで輝いている、
あおいの受け売りとはいえユウちゃんも帰省して誰にも話せないなか、何でも聞くよと持ち掛けられて、
せっかくいちごに見つけてもらったアイドルとしての光、自分だけの輝き、でも頑張っても頑張ってもできないとアイドルの才能はないこと
そんな輝きなんてないことを吐露して、それをちゃんと輝いている成長している、私には見えていると言ってくれることほど、
こう頑張っているところを認められることほど心強いことはない。いちごの前で練習してみてやっぱりできないと思っても、
いちごは出来ているところだけは褒めてくれてあと改善点を指摘して出来ていないからといって全否定はしないところが最高に良い。
あかりがトランポリンで飛べているだけでも本来ならすごい成長しているのですけどね。あかりのフィッティングルームでカードにキスして私の味方というのは、
このときにいちごが言ってくれた自分も味方だし、その傷も今まで頑張ってきたこともあらゆるものがすべて味方という言葉から来ていたのを、
そうか〜ここからだったのかと今回気付きました。いやしかしあおいもあの短い時間のなかでよく書き上げたな。
あかり主人公になる前のあかりサーガのどの回も本当に好きです。ジョニー先生のどん底を知って上がってくるやつは強いという言葉、
これから現実になっていくのがまたよいのです。
アイカツ!(再) 「ふたごのドレス」 (2021/3/18) (本放送:2014/9/4)
マスカレードの過去に実施しようとした衣装コンセプトからそれぞれのブランドデザイナーにコラボを頼み込むとはこれはあおいらしいアイディア。
2Wingsの歌は何でしょうダメではないのですが、この二人には何か合わないのとこれで頂上決戦に臨むのという感がして当時からどうも。
アイカツ!(再) 「花の涙」 (2021/3/25) (本放送:2014/9/11)
いつもの美月さんのぶん投げかと思ったらみくる側の事情だったという。その大会だけにチャレンジするなら解散ではなく休止でもよかったのではと
思いますが、二人で話し合って出した結論なので仕方ない。WMのステージはいつも圧巻ですが、最高のステージはどれかといったら迷わずこの回を選びます。
当時も次回の2Wingsのステージと比べても圧倒的差がついていると思っていました。パフォーマンス、幻想的なステージ演出、見惚れるとはまさにこのこと。
ステージ終了後の控室ですべて出し切ったみくるが涙を流して感謝の言葉を抱きつきを美月にして、それに応えてくれる美月も少し涙を溜めていたのが、
普段、そういう感傷を表に出さない美月がそうまでなってしまうとは、本当に最高のパートナーとして築いてきたのだなと。
アイカツ!(再) 「夢へのツバサ」 (2021/4/1) (本放送:2014/9/18)
冒頭のWMのステージ後の会場の反応と2Wingsのステージ後の会場の反応見ればどちらがより究極だったか自然とわかるのになぁ。
会場外からの支持も反映されたから2Wingsが抜いたと思うことにします。言葉では限界突破したと言っていても、
お披露目ライブのときと変わっていないのが余計にどうしてWMではないのかと感じるのです。でもインタビューの時のセイラがみんなに感謝、
特に以前のティアラ学園長の想いを知った回もあっての最後のティアラ学園長への感謝はもらい泣きしてしまいましたし、
いちごのセイラには負けないぞという気持ちでステージしていたという言葉がみくるに、このカップの後にもやりたいこと目標はいっぱいある、
ゴールではなくまたスタートという言葉に美月がハッと気付かされていて、みくるが次までに美月のライバルとして挑戦すると次の次としての目標を持ったのに対し、
美月はこのステージでマスカレード以上の会場に人を集めた上で伝説を作って超えるところにとらわれ過ぎていて、
その先の目標はとみくるに聞かれていちご次第といったのは劇場版に繋がっていたのだなと思うと同時に、
実は一番アイカツの未来の可能性の存在が抜けていたのは美月だったというオチ。あとあかりとノエルの接点はここからだったのね。
アイカツ!(再) 「憧れのSHINING LINE」 (2021/4/8) (本放送:2014/9/25)
そうなんだよね、いちごとあかりは憧れからアイドルを目指したというきっかけは同じでも、いちごはあおいがいなければ少なくともあの時点では
編入してこなかったのに対して、あかりは自分ひとりで決めてレッスンもして受けに来たわけで、ここに違いがあるわけで。
あかりの初SHINING☆LINEはここのステージだったか、いきなりのソレイユ乱入で驚いて一瞬うろたえるも、踊りを続行できていてやります。
いちごとの追いかけっこは中々追いつかれないほどでここから成長を感じることが強くなっていって、この主人公のバトン引継ぎは本当にうまくいっているものです。
いちごから毎日走ってアイカツしているの見ているとよと知ってもらえていてあかりにとって嬉しい限り。
いちごのステージはどうしても先にすごいと思ってしまうのに対して、あかりのステージは可愛いというかいちごの言葉を借りるなら本当にアイドルなのですよね。
アイカツ!(再) 「アイカツしよう☆Ready Go!!」 (2021/4/15) (本放送:2014/10/2)
あかりとスミレの名字呼びが今回限りとはいえ距離感測りかねていて面白かった。アイカツは一人ではできないことを知っているあかりが
スミレを誘って一緒にレッスン、しかも遅れをとらずに楽しくできているのがもう感動で、成長曲線が著しいです。
つい2ヶ月前にはスペシャルアピールを出せなかったのですよ。それなのに、あかりでは初描写であろう崖登りもできているし、
スミレとのステージでもアピールできているし、スミレとアイカツを通じてお互いをもっともっと知るようになったりと、展開がもう気持ち良いです。
Let's アイカツ!の曲が好きで、私の中でSHINING☆LINEとの双璧です。カラオケで歌おうとすると途中でむせび泣いてしまって歌えなくなります。
アイカツ!(再) 「いいこと占い」 (2021/4/22) (本放送:2014/10/9)
まぁ、オーディションで決めているのだから、無理やり付いて来たらOKというのを伝統にしてはいけないよね。
このいいこと占いの考え方が本当に好きで、自分のリアルの仕事にもよく用いていました。
いちごのすごさを目の当たりにして自分のアイドルとしての差を認識して考え込んでしまっていたスミレに、
いきなり出来る人はいない、今できることを頑張れば輝けると、これまでの関からあかりにしてもおかしくはないのに、
スミレに言うことで結果的にあかりにも伝わっているのが、いちごの先輩力が上がっています。
スミレのステージはもうこの時点で完成されていて、儚げで美しくて強くて、鏡を使った演出が印象に残ります。
アイカツ!(再) 「アイカツダッシュ!」 (2021/4/29) (本放送:2014/10/16)
ひなきのぐいぐい来る感じのあかりへの圧がすごい。そしてスミレの笑顔が怖い。
もうこのときから自分のアイドルとしての価値に悩んで袋小路に入りそうな傾向は出していたし、
あかりにオーディションで敗れて驚きと嬉しさが同居する表情したりとひなきの複雑な造形は出来ていたのですね。
芸歴が長くて変に慣れてしまっている上、子役からだからか転換もしにくいほどしみついてしまっているからかな。
そんな中、星宮いちごです事件の名がつくほどのあかりのインパクトは確かに刺激になります。
あとあかりの純粋過ぎるゆえの隙をつかれるような言動も。はじめてのオーディション合格で殻を破ったと蘭が評価してくれていましたが、
ステージ自体はスミレと踊ったときと変わらないように感じたのでそうは見えず。でもいちごがいつでも見てくれているのは本当によいです。
当時、3期に入ってから面白さが加速したような感じがあったのを覚えていて、改めて見てもそう思います。
アイカツ!(再) 「はじけるヒラメキ☆」 (2021/5/6) (本放送:2014/10/23)
子役時代のアクシデントで大人たちを心配させたことがブレーキになってしまっていたのね。
あかりは何が正解か経験上わかっていない分、感じたままそのままで行動するからひなきにとってみればそれは気になる存在なわけで。
ひなきが何に悩んでいるかモヤモヤしてランニング中にいちごと出会って相談してアドバイスもらって別れ際に、
会えるんじゃないかと思っていて実際に会えてうれしかったとの言葉に対して、いちごも美月さんに対して思っていたからわかると共感した上で、
いつでも応援しているよの言葉、これは美月さんに言われたかった言葉なのかなぁ。
それとも当時美月さんがいちごに望んでいたこととは違う気持ちだから出てきたのか、あの夏のあかりとの話しからなのかわかりませんが、
あかりからしてみたらそのときに言われたいつでも味方で輝きを見ているということをしてくれているわけでこれほど嬉しいことはないだろうな〜。
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2022/5/29 Sun.
アイカツ!(再) 「目指してるスター☆彡」 (2020/10/8) (本放送:2014/4/10)
ころころ表情変わって素直に感情表現するあかりが可愛い。ブーン走りはこの頃からやっていて微笑ましい。
ユウちゃんとの出会いでも、おしゃもじをお守りに飾るシーン、4期のユウちゃん回でも触れられていてこういうつなぎを大切にしているのが本当によい。
何をするかわからないという意味もあるだろう目が離せなくなる存在、意外性、可能性、いちごもそう評されていたことはあったけど、
いちごが天然系だとしたらあかりは純粋系。目線がまだ合わないところが新鮮。こういう描写があるからあとあとに成長したなと感じられることに効いてくるわけで。
いちごに憧れていちごになりたい気持ちはわかるけど、そうではいけないと諭すのではなく、あかりちゃんの光り方で光っていた、
それはいちごからみた美月さんの光であかりからみたいちごの光と同じで、それをアイドルとして見えたと、どんなに小さくてもスター、オリジナルスターなんだよと、
かつていちごが美月さんのようにと思っていたからこその言葉、先輩のようになりたいとでもそうではなく自分らしさを探すために、これはわたしのストーリーと
オリジナルスターの歌詞からSHINING☆LINEの歌詞へ繋げる流れ、自分の経験も重ねてしまって本当に好き。この髪を切りだすところは当時本当に衝撃を受けました、
まさに目が離せない。ステージの描写は本当に細かいな〜。飛び出すところから足元おぼつかなくて、実力差から仕方ないけど踊りも合っていなくて、
でも優しく目線で見守ってくれているいちごという構図が、最終回でも変わらないのもあるからよいのです。まだアイドルオーラも出せていなかったのだよな〜。
作中2年前のさくらのためにとオロオロしていたときよりも、とりあえず特訓という手段は置いておいても、
今回はどっしりと構えて考えて自分が何を持ってあかりを推したのかをそのときはひらめきだったけど、よく消化して答えをあかりにきちんと言葉として伝えられていたのはいちごも成長している証。
前回のいちごがハッとしたところはウィンクだったのか、そもそもいちごのオリジナルアクセントということを今更ながら初めて知りました。
きいからのプロデュースしたことになるという言葉、いちごとあかりの関係は憧れの矢印だけでなく見出したという点では美月さんといちごの関係の対比でもあるわけで。
劇場版でアイカツランキングで1位をとっても直接対決で制したわけではないから、どうもいちごが美月さんを超えたとは感じにくいのですが、
この点に限れば今後美月にはみくるがパートナーとして収まるにしてもいちごが美月を超えた部分になるのだよなぁ。
アイカツ!(再) 「ミラクルはじまる!」 (2020/10/15) (本放送:2014/4/17)
あかりのぼさぼさ髪でもはじける笑顔がまぶしい。前回思ったことは美月も思っていたわけで。でもいちごがあかりから気付かさればかりとの言葉から、
あのときの美月さんもいちごからそう感じ取っていたのは意外でした。私にとってと言いかけた台詞は、いちごが運命のパートナーだと思っていたことかはわからないけど、
いちごに対して必ず見つかるとあえていちごに振ったからそうなのかな。このセリフもこの後の展開からセイラがパートナーになるから完全に忘れていましたが、
今見るとあかりの話題から始まっているわけだから、よくよく考えたらもうこの時点で美月からしたらあかりのことを示唆していたのかもだし、
実際に最後にいちごとあかりがユニット組むわけだから運命という言葉からも繋がっていたのだな〜。そう考えると最終回のいちごを捕まえなさいという言葉も見えていたのかもね。
みくるのラフな感じで美月と対等に輝ける素質は本人の可愛さもあって本当に強キャラという感じ。美月さんのイメージからはViViD Kissを着るだけでも驚きなのに、
本当に楽しそうに笑顔でステージしているからビックリどころの騒ぎではないです。
アイカツ!(再) 「Yes!ベストパートナー」 (2020/10/22) (本放送:2014/4/24)
まるで合コンパーティ。どうしてもスターライトとドリアカの面々で無理やり組ませた感じが好きではないです。しかも分析の結果からあおいもきいもいちごとセイラに
それぞれこちらのほうが相乗効果的にも客観的な選択肢として薦めるのがなぁ。そうアドバイスされたからそう行動した感じで、
それぞれの気持ちは確認しないのかという。組みたい相手、相性よい相手として普通にいちごとあおい、セイラときいでよかった求めるのに。
だからこそ、その後のユリカとかえでの関係性とパートナーを組む過程が輝きを増すわけで。ユリカの前シリーズからの蘭への片思いはここで完全に終わり、
かえではそのことに気付いていたのかはわからないけど、かえでがユリカのことをパートナーとして書いてくれていた時の一瞬のユリカの安堵の表情がまたよいです。
トライスターのこともあって組むことがどう見えるか、また立ち止まっていることになるのではと感じることが組まない理由を挙げたユリカに対して、
行動で走り出して周りの追いかけてきてくれるファンの景色も空から見る綺麗な夕陽の景色もそして自分たちなら大丈夫、すごいことができるというかえでの口説き文句で
落とす流れがね、2期に入ってからこれまでかえでに全然フィーチャーしていなかったからこれでもかとかえでのユリカへの気遣いや傷つけないようにでもところとか、
かえでの魅力が一杯詰まっていて当時喜んだ記憶があります。かえでがテンション上がる曲の回答に、日本に来る前にユリカたちが勢ぞろいで歌っていたGrowing for a dreamを
ネットで見てから好きになったと、その曲がかかっている中で街を繰り出していたシーン、いや本当にかえではユリカをトライスターの前は浮いている存在として、
トライスターとして活動してから触れて、解散したあともずっと見てきたのがわかるところでした。吸血鬼キャラをずっとしてきたところしか見ていなかったので、
ダイビング中の景色への素のユリカとして発した言葉を聞いて、初めて聞いたというのを聞いてこちらがビックリ、それだけ頑張ってきたんだねとすぐに誉めて、
すかさずユリカも素でみんなを喜ばせるあなたもすごいと返すやりとりと、その後のかえではアメリカに帰るものだと思っていたというところから、
美月以外にもすごいアイドルが一杯いるからと言っていたけど、ユリカが実はホームシックで時々帰っているのを知っていたという初めてといっていいほど焦るかえでの姿から、
実はユリカもずっとかえでのことを見ていたのだなとわかる二人の実は互いを気にかけていた関係性がわかって最高によくて、最後、これから恒例になる二人一緒のダイビング、
美月さんが学園を去る時のなんでどうしてと聞きたい感じの伏し目がちだけどアイカツは止めないという問いへの答えを聞いてでは次に会う時はライバルというかえでとのやりとりの
回想を思い出しながら見上げて見つめているのがまたよいのですよ。3期でトライスター復活の時の学園長との続けるかどうかの回想もこの回でもうやっていたのね。
アイカツ!(再) 「アイカツ!ブートキャンプ」 (2020/10/29) (本放送:2014/5/1)
この回も印象に残っています。いちごはステージで踊ることそのためにレッスンすることそれだけがアイカツではなく、アイカツはアイドルだけでなく支えてくれる人たちや準備をしてくれる人たち
作り上げてくれる人たちもアイカツしているしそのみんなとアイカツしていること、これも普段のアイカツと変わらないと教えてくれたわけで、
いちごは裏方の存在を蘭から教えてもらって意識の視野が広がったけど、でも今時点のあかりに学園長がキャンプに行かせた意図は裏方の存在に気付いてもらうというより、
ひとりでアイカツはできないし、仲間もいるというもっと身近にわかることを知ってもらうためだったようにも思えます。
ブートキャンプの対象の子たちの中でも後れを取るほどのあかり。スターライト学園でオーディションキャラバンで選ばれたから
みんなの注目を集めてはいてもその実力は伴わず、何をするにもできず遅れてしまう、追いつこうと焦って結局できず、そしてひとりで頑張ってしまう悪循環、
そのような状況では気付けなかったのはでも仕方ないかなと。まぁ、それがわかっていたからキャンプを薦めたというのもあるのでしょうが。
あのときは代わる代わるだったにしてもまだアイカツはじめて数ヶ月で斧を扱えていたいちごはやはりすごかったのだなと。
でも、今回あかりが斧を木に刺すだけでも一苦労だし、抜くことはできなかったのが、最終回でいちごと同じ速度で切り倒すことができるほどになってしまうのだから。
いちごとのステージ、今回はドレス着て飛び出すところで着地の決めポーズしているがの可愛かった。
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2022/5/8 Sun.
アイカツ!(再) 「びっくり☆フレッシュガール!」 (2020/10/1) (本放送:2014/4/3)
アイカツ自体はこの回の前から自分の中では特別な作品にはなっていましたが、最上級になったのはこの回から。
正確にはこの回から2年間のあかりのストーリーが始まったから。転職してから初めての回でOPがSHINING☆LINEに変わって最初の出だしから衝撃を受けて、
その歌詞の内容も、曲の良さもあって、自分もこれから新しい社会人活動が始まるというタイミングもあって、心境を重ねた記憶があり、私にとって特別な回なのです。
あかりは初めからいちごが自分にしてくれたようにみんなを笑顔にするアイドルになりたいと思っていたのよね。
この時点ではそのいちごへの憧れが強すぎていちごを模すことに偏ってしまっているけど。
やはり星宮いちごですの自己紹介のインパクトはすごい。想定問答ですべて星宮いちごと答えようと集中しすぎて名前を聞かれただけで反射してしまうくらいで。
あかりがアイドル活動のステージを歌も音程合わず、ダンスもずれて全然できなくても最後までやりきったのは、いちごのオマージュだったのを今回初めて知る。
あかりの最初の踊り部分でいちごが気付いたものは何だったのか。あおいから何がすごいのかを聞かれて、
歌も踊りもだめで憧れているけで入試に落ちてでも諦めきれないそうありたいと願わざるを得ないほどの夢を与えてくれる輝いている存在、
やはりいちごの特別感はすごいですよ。いちごにはあおいがいたから入試前のレッスンはこなせたけど、スターライトにこの後入ってもしばらく芽が出なかった
あかりが独力でレッスンしていたといってもそれはもう無理なわけで。お母さんに落ちた記念にと涙をためてピースする写真をよい経験だったと思えること、
はじめてのドレスコーデのアイカツシステムの控室でキョロキョロするあかり、これらがすべてスターライトクイーンカップのときの回想にかかってくるからうるっときます。
このオーディションに参加できていること、あかりのいちごを熱く語る姿、それらから幸せかと問うて幸せですと答えるあかりに幸せを見つけられるのは才能と天羽先生の言葉で返すいちご、
当時見ていた時も最終回後にあかり関連の話しを一気見したときもこのセリフの初出が天羽先生だということを忘れていました、
ここで繋げていたことを発見できてうれしい。そうか〜、いちごは本当に初めからあかりを見ていた、本当に幸せそうということを感じてひきつけられていたのですね。
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2022/4/29 Fri.
アイカツ!(再) 「リスペクトJ☆」 (2020/2/27) (本放送:2013/8/29)
さらっとトップ8にいるさくらちゃんの強さ。美月さんの今までのステージの振り付けやスターアニスの振り付けもジョニー先生が
担当していることからヒントはあったと思うのに、いちごたちの驚き様は少し意外。マスカレードが仮面をして表情がわかりにくいのに、
圧倒的なステージパフォーマンスを全身でしていたからという説得力が増すアクセントになっているのが次元が違うし、
それを当時若いジョニー先生が振り付けを担当していたという、スマイルを単に表情だけではなく全体を使って自分の人生を見せて周りをハッピーにするという
信念が一貫していてそこまで達していないと厳しい態度も垣間見る。ただ、初期いちごならまだしも今まで普通にスマイルの表情つくりくらいはいちごたちも出来ていたと思うけど、
あからさまにぎこちなくさせるまでもなかったような。いちごがジョニースマイルをステージで披露したのはこれが初かな。
アイカツ!(再) 「レジェンドアイドル・マスカレード」 (2020/3/5) (本放送:2013/9/5)
レジェンドアイドルのステージは、オンパレのときのいちごのステージもそうだったけど、あのときではないにしても見ているだけで普通に涙が出てきました。
いや、でも2期に出してきても遜色ないクオリティでした。ドレス付けるときの走らず歩くところとか、普段よりも頭身が高く落ち着いた踊りとか、
最初の陰影とか所作のひとつひとつの色気とかもう何もかもすごすぎ。これは美月さんが憧れるわけですわ。美月さんが体調管理で失敗したのは珍しいですし、
学園長自身が言っていたようにそこを監督管理できなかったのも落ち度でしたが、保険としていちごのお母さんに電話連絡していたのは流石のマネジメント。
単にレッスンしていなかったというだけでなく出産も経験して少なくとも15年は遠ざかっていたのに姫の左側にいるだけでできるやれるというのが半端ない。
学園長も宮ほどでないにしてもブランクあるだろうに。ロングなのをアップにして当時のシルエットにみえるようにするのが本当にオシャレ。
おしゃもじをマイクではなくマイクをおしゃもじに持ち替えていたからいちごがスターライト学園の試験を受けるときに言葉をかけてあげられていたのが素敵。
学生証つかわずにアイカツシステムを利用するのは劇場版アイカツの美月さんが初と思っていましたが、きちんとここで描写されていたのね。
アイカツ!(再) 「Wake up my music♪」 (2020/3/12) (本放送:2013/9/12)
まさかの2回連続のステージ。しかも前回より、より輝きが増している感じ。互いを見やる目くばせに何とも言えない感情に。
いちごのお父さん、婿入りだったのかな。苗字が変わらないままだったから学園長は編入オーディションのころから知っていたということか。
美月さんはいちごのお母さんとは接点なかったはずなのに察しが良すぎでは。天羽先生のところに会いに行くときの崖登り、
いつものおっとり具合からは想像もつかないような本当に自分の力で登れるから自分というものを感じられて好きという、
いちごのある意味根性あるところは、このお母さんの思わぬ肉体派アイドル力を受け継いでいたと。自分が何を幸せと感じるか、
それを本当にわかるのは自分だけという言葉、当時、会社辞めた直後だったのでとても刺さったことを思い出しました。
アイカツ!(再) 「輝きが向かう場所」 (2020/3/19) (本放送:2013/9/19)
そうか、大体スターライトクイーンカップは3年生が制覇してきたから、現役がいるときは挑戦という形になるのか。
あおいや蘭、他の子たちのスターライトクイーンカップ以外のまたは以降の大きな仕事を見聞きし、
いちごのこの自分だけの輝きの悩みはここまで見てきていると少し唐突にも思える。ずっとアイドルとしてファンのために見てくれるみんなのためにということを
教えられ実践で感じて失敗もして身につけてきているはずなのに。蘭からのずっとアイカツやってきただろという言葉も、以前、カレンダーガールの回で
自分から気付けていたと思うのだけど。結論出てからは前向きだけど、過程においても前向きに思いつく形でもよかったような。
そしてここでようやく円陣でのアイカツの掛け声が初めて出てきました。
アイカツ!(再) 「思い出は未来のなかに」 (2020/3/26) (本放送:2013/9/26)
1期最終回。前回、カップ本戦2日前にかえでからの話しを聞いて決心したのはいいのだけれど、アメリカ行きが決勝戦直後なうえ、
学園長にまで報告済みというのはいくらなんでも無理筋では。前回ラストであおいと蘭にだけは伝えようとしていたからかえでもタイミングが悪かっただけだけど、
どうしても物語上の急展開の余波でソレイユとしての話し合いをさせられていなかったのは悲しい。あとで学園長といちごのお母さんとの会話でソレイユの休止のことも
考えないとという話が出ていたように、本来なら3人で話し合わないと。これはあとで回収してくれるトライスターもそうなのですが。
熱いアイカツだけでなく、もっとワクワクするアイカツというキーワード、スターズの前にもう使われていたのね。
とはいえ、空港に向かう時の学園の門をくぐるときに編入学の回想流してあおいが涙流して、バスの中で沈んだ表情でいちごに抱きかかえられて、
最後の別れで蘭に我慢しなくていいと言われてボロボロ涙流しながらこれまで何度も言ってきたいちごのファン1号だからというのをいちごが抱きしめ返す形で涙が飛び散るところみたら、
どうでもよくなりました。それくらいここの演出は感極まります。スターライトクイーンカップのステージが結果的には前座になっているのが面白い。
学園長とジョニー先生がいうように本当に食らいついていたという説明のとおりのステージで常にワンテンポいちごが遅れるような形でした。
いちごのアメリカ行きもあっという間に世間に周知されているし、あとで美月さんも学園を辞めることがわかるけど、結局どっちが勝ってもクイーンは不在になるというのが。
当時は気付かなかったというより、見ていた時期が時期なので覚えていなかったですが、スターアニスのときのかえでから聞いたアメリカ話しはやはり伏線だったのね。
特別なときに披露してくれるカレンダーガールのステージがここでも。魅せ方がまた一段と上がっていました。
2番からバックミュージックになって駆けていく様子を流すのはソレイユの印象的なシーンでよく見る気がします。
こうしてみると1期はしっかりと構成を考えられていて1年かけてというか1年で終わるように締められる物語だったのだなと。
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2021/4/19 Mon.
【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
直前に旧劇を観ておいて良かった。とでも書いていた、旧劇と変わらないのではという予想は、
当らずとも遠からずでした。旧劇の記憶を直近で思い出していなかったらまた違った感想になったと思いますが、
観られていたおかげで対比しながら感じられました。
正直、中盤までの第3村での展開はだるかったです。今回で完結なのに、こんなにのんびりだらだらと進めてていいのという感じ。
前回のQの終わりで3人で旅立つようなシーンからどういう道中が待っているのかと思ったら速攻で見つけられたのもあって、
期待が尻すぼみしてしまったのもありました。様子を見てくれたのが成長したトウジで、結婚相手がヒカリで子供もいて、
見つけてくれたのはケンスケでと、この辺はどう絡むのかというドキドキはありました。罵倒してくるのはアスカだけで、みんな気遣ってくれて、
前回とは状況が違ってよかったのですが、シンジくんがはじめからこちらで目覚めて状況していたらなぁとも思います。
カヲル君が吹っ飛んだ後だからもう自分がすることなすこと裏目に出て行動できないことになっている。
アスカの責めも旧劇ほどではないにしても、正直そこまで言う必要あるかという、終盤のトウジの妹やその同僚の態度もそうだったけど、
シンジくんには14年の時間の経過がないという事実をみんな忘れてしまっているのかしら。14年経ってもこの態度だったらわかるけど、
ニアサードインパクトでみんな辛い目に合っているというのはその通りなのですが、じゃあシンジくんの辛さをわかろうとしてくれていたのか、
14年のずれがあるのにシンジくんが他の人の辛さをわかろうとする努力自体が大変なことをみんな知っているのかという。
まぁ、あとのアスカのセリフからして、時間の経過の残酷さはわかったうえで罵倒していたのでしょうけど。
マジうざいや黙って何も見ないようにしているのがそいつの常套手段とか、どうせよかれと思って行動したのに全部裏目に出て傷つけたくないから動かないとか、
シンジくんのことをわかりすぎていてちょっと面白い。シンジくんが家出するまでの当たりの悪さから内心旧劇のような暗い対峙の流れになるのではと
思っていましたが(レーヨン食わすところは特に)、結局、アスカは年齢を重ねて成長して大人になってしまったことで、
文字通りガキにしか見えなくなって、前のような生理的嫌悪感での拒絶ではないことがわかります。
この綾波が感情を知って、自分の気持ちを知って、自分の意思で行動できて、その気持ちをシンジくんに伝えるためにこの第3村での
穏やかな生活描写は必要だったのでしょうけど、それにしても長い。話しかけないで放っておいてほしい、今まで仇として見られていた自分に、
逆に優しいのは何でという問いに好きだからという言葉と仲良くなるおもじないで泣きだして戻ってきたり、
調整できずにもっと一緒にいたかったと溶けてしまった姿を見たり、シンジくんの行動の綾波がトリガになったこと自体はわかるのですが、
何故なのかがよくわからなかったなぁ。家出から戻ることを決めたのはアスカがいうように本当に思い切り泣けて優しくされていいとわかったからともとったのですが
(ここ旧劇でシンジくんが求めてやまなったかことなのに逆なのが面白い)、艦に戻る決意になったことのほうがどうしてもわからず。
ゲンドウのやったことの落とし前を付ける覚悟を決めたこと自体は格好いいのにどうしてそこにつながったのかがよくわかりませんでした。
破のシンジくんだから、あのときの綾波とは違う綾波だとわかっていても、心にくるものがあったのかなぁ。
冬月がゲンドウに大切な存在の喪失を息子にも味あわせるのかと言ってたし、綾波のようにここを好きと言っている子が
普通に暮らせないこの世界の原因を作っている父さんを止めないと決心したとかかな。
アスカがエヴァのパイロットは人の枠を超えないように不完全な感情を入れられいて、綾波タイプはシンジに好意を持つようになっていると
言われてもそれでもこの気持ちがよかったから別にいいと言い切り、シンジくんにも家出から戻すときや最後の別れの時に、
村の好き、労働の稲刈りをもっとしたかった、トウジたちの子供のツバメをもっと抱きたかった、とやりたかったことを列挙するだけでも驚きなのに、
好きな人ともっと一緒にいたかったという言葉が出てくること自体に、そこまで好きだったのと、話しかけてくれてありがとうとも
言っていたからQのときにシンジくんが(助けた綾波と気付いていなかったとはいえ)気にかけてくれていたことはきちんと受け止めていたのね。
加持さんとミサトさんとの間に子供が出来ていたのには驚きました。そしてニアサンを止めるために加持さん犠牲になっていたことも。
ただ、初号機があれだけの状態になっているところを加持さんが犠牲になっただけで、止められるものなのだろうか、どうやって止めたかはわからず。
Qの内容をほとんど覚えていないのですが、ニアサンが起きたときにすぐに犠牲になったのかなぁ。でもこの組織の立ち上げやネルフから
艦を強奪した話しからすると少し時間が経ってからなのか、どちらにしてもこういう描写をQのときにやってくれていたり、
それこそトウジたちの苦労の描写もやってくれていたりすれば、あのQのちんぷんかんぷんさも和らいだと思うのに、
視聴者側にも何もシンジくんと同じ状態にさせてなくよいのに。
最初のエヴァパーツを得るためのパリでの攻防戦や人類補完計画の儀式を始めるまでの艦隊戦やエヴァシリーズなのかイマジナリィなのか
よくわからないもどきとの戦いといった戦闘シーンですが今回まったく感動しなかった。派手で大盤振る舞いでダイナミックに動いて迫力あるのですが、
何でしょう第3村でのノロノロ展開もあったからか、当時の勢いがない感じ。あ〜、なんかやっているなぁというもので、
この辺の面白さはやはり破が完成されすぎていたと思います。あとあの艦のシリーズが唐突に感じられてすごいパワーを見せられても冷めていました。
元々のとおりQで完結となるよう、ひとまとめに圧縮したほうが濃密だったように思います。しかし、ネルフ側はあれだけの装備などをどうやってそろえたのだろう、
2人だけでそろえたとは思えないけど作業員も見当たらないし、ゼーレに融通してもらえる程度には何かあったのかしら。
13号機がすんなりと停止されるわけない、何か仕掛けてくるだろうなと思っていたので、罠に引っかかってアスカの眼帯の封印なのか何かを
破って使徒化までしたのに、それを取り込むための餌だったと。第9使徒と言っていたのでバルディエルに取り込まれたときに侵蝕されていて眼帯でとどめていたとかかしら。
最後の出撃時のアスカとの会話、Qで殴りかかろうとした理由を暇なら考えろと言われて出したシンジくんの答えは、
バルディエルと対峙したときに助けようとも殺そうとも自分でその責を負いたくないから決められなかった決めなかったことでしたか、
まぁ、それがシンジくんだからなぁ。それよりもアスカからあのときのお弁当美味しかった、あの頃多分あんたのこと好きだったという告白に衝撃。
アスカの口から素直な言葉が聞けて嬉しい反面、過去形に泣きそうになりました。そして私のほうが先に大人になっちゃったという言葉、悲しいなぁ。
ん、でもそれって結局今はどうなのという。艦に戻って来た時のマリとの会話で進捗どうなのと聞かれて、ガキに必要なのは恋人ではなく母親という台詞がまたなぁ、
年数経過の残酷さが、これ逆に言えばアスカはその関係を得たいと深層では思っていたのかなぁ。旧劇でも言葉はあれでもシンジをものにしたい感じだったし。
儀式の壮大さでゲンドウは今回何をやりたいのだろうと思っていましたが、結局ユイとの出会いということには変わらず。
むしろリツコさんがどうしてミサト側にいるのかがよくわからないのですよね。どんな目にあってもゲンドウに従っていたのに。
この辺の描写もほしいです。躊躇なく銃を撃てるなんて、旧劇との対比で感慨深い。ゲンドウが人でなくなっていたのにはおおっと思ったけど、
あとあとのシンジとの対話で、中身は変わっていないどころか饒舌になっている分ダメダメ度がすごかった。
ミサトさんは破のときにシンジくんを後押ししたことをきちんとその意味とニアサンの結果を招いたことをわかっていたのね。
それはそうだろうけどでもだからといってあのQの態度はないけど。いや、自分が責任をすべておっかぶろうとしていたからなのでしょうが、
何度も言いますが、シンジくんにとってはついさっきの出来事だということをみんな慮ってほしかった。癒してくれたカヲルくんは目の前で爆死でさらに傷を負っているのに。
でもね、今回人類補完計画でみんな溶けなかったから、伊吹や日向や青葉が健在だったり、現れたゲンドウを止めるために、
シンジくんが初号機に乗る決意を固めてミサトさんにその責任を半分負わせてと言ってくれたり、出撃前に怪我しているミサトさんと
お互いがお互いを優しく抱き合ったりと旧劇での血を伴ったキスからの悲しい別れを覚えているから、この対比はうるっときました。
エヴァを使ってのゲンドウとの親子喧嘩は、これまでの舞台をセットに見立てたもので、こういう演出はエヴァっぽいなぁと。
ゲンドウから暴力では解決しないというサインにシンジくんが気付いて、対話の流れでようやく前に進んだというか
つばぜり合い見ながら何で会話しないのかなぁと思っていたので、はじめからそうしていればというこれまでずっと思ってきたことをしてくれたのに
(シンジくんが恐れてきたのもあるけど、昔からこの二人に足りなかったのは圧倒的に対話)、父さんを知りたいからとシンシくんにはあるまじき(失礼)行動力で、
ウォークマンを渡されるのに恐れて無意識にATフィールド張ったゲンドウに笑いそうになってしまいました。シンジくんのほうから、
父さんは何がしたいのという当たり前の疑問をようやく問いかけることが出来てこれだけでも成長を実感します。
いつもはシンジくんがやる電車内の心象描写、旧劇の感想でゲンドウは「単にシンジくんがそのまま成長しただけの大人だった」と書きましたが、
まさか少年時代からの生きにくさをまんま独白させるとは、いやこれ本当に旧劇のときのシンジくんを単にゲンドウに置き換えただけではないですか。
ユイの登場で世界が変わってユイを失ったことで自分一人では何もできないことを自覚して、ユイと会わなければ孤独でも問題なかったのに、
知ってしまったからこそ寂しさを感じてしまって、シンジに何をしていいかわからないし願うことの報いを受けることを勝手に贖罪したことにしてと、
シンジくんに単にメガネをかけたようなキャラ描写をしたりと、シンジくんのあり得た可能性のひとつなのかと思わずにはいられないほど。
父さんは僕と同じ、ユイに会えないのは弱さからかという言葉に対し、その弱さを認めないからと突っ込まれていて、シンジくん本当に立ち直ったのだなぁ。
世界の理を作り替えられる、ミサトさんが命を賭して届けてくれた新しい槍を(今回もミサトさんは死んでしまったけど、同じ導く役割でも後を遺す形で陰鬱さはないです)、
ゲンドウがいうように人の死と思いを受け止められるようになって大人になったなと言わしめ、離したことは自分中心で考えた結果でこの時期に離される影響を
まったく考えていなかったのを認識して旧劇と同じようにすまないと謝ったときにシンジの中にユイがいることを見つけて一人納得して電車を降りる。
シンジくんが成長していたから、旧劇と違って傷つけあう世界にただ戻る方向ではなく、ひとつになるかならないかの選択を迫られて苦しむのではなく、
自らの手で世界を創る選択ができるようになった、その意思を持った、その覚悟を決めた、責任を負うと決心した、これこそが新劇のシンジくんなわけで。
巨大綾波が出てきたときはやっぱりねと思いましたが、シンジくんが選択ではない新しい選択肢を作って世界を戻していく過程でのみんなとの会話は、
この25年の歴史を思い出させるもので泣きそうになりました。アスカは式波シリーズという綾波と同じ存在だったわけですが、あの旧劇のラストの海の場所で、
あのプラグスーツでシンジが横にいたシーンを再現されて身を乗り出しそうになりました。まさかここで終わるのか、終わらせてくれるのか、
あのときと違う結末を見せてくれるのかという既視感と期待感が最高潮になりました。
シンジくんが好きと言ってくれてありがとうと素直な言葉を出して、僕もアスカが好きだったと聞きたかったその言葉、でもアスカと同じで君も過去形なのかという悲しみ、
アスカが照れてあっちを向いたところからのシンジからのさよならアスカとお別れ、ああ、そうかダメなのか、でも両想いだったという事実を得られたから満足です。
でもこのアスカは父も母もはじめから存在として知らないから、惣流とは明らかに違うわけだよね、途中出てきたあのオリジナルがそうなのか、
旧劇とは世界線が完全に異なっているのか。誰かに褒めてほしかった認めてほしかったというのは旧劇のシンジくんに感じたことで、母親がいないだけで、
根本の認めてほしい誉めてほしい頭をなでてほしいの承認欲求は変わらないか。しかし、そうか〜、ケンスケか〜。テレビ版のときに確かにケンスケがアスカに好意らしきものあったのを忘れていましたし、
第3村で家に上がり込んでいたのもそういえばそうでしたね(この14年の間でアスカは艦にいるだけでなくここを守ってきたのもだろうし、
第3村に到着した日にシンジがトウジの家からケンスケの家に来た時に先客だという表現が引っかかってはいたのですが、シンジと同じ初めて訪ねてきたのかと思っていたので)
自分の中でまったくといっていいほど結びつけていませんでした。アスカの人形の着ぐるみの頭を外して出てきたときの衝撃、
これアスカの心象風景だからモロそうなんだよな〜。14年の間に何があったの。シンジくんがケンスケによろしくといったり、あとの綾波との会話で、
戻った後アスカも自分の居場所に気付くというくらいだから、もう決定的で少しショック。
時間を経過させることで、アスカを大人にさせてしまったことで、シンジを拒絶までいかず同レベルでの衝突もなく、
身体的成長が止まっただけであのときのミサトさんとほとんど変わらない年だから、
今までのませた態度ではなく本当の意味でシンジを見る目が子供になってしまったわけだよね、うまい演出ですが寂しい気も。
この海でのアスカの作画、表情のつくりやプラグスーツのやぶれかけ具合など、何か異様に気合が入っていました。
というかこのシーンまで正直なところずっと旧劇とやっていること変わらないだけではと思って観ていました、
ここから私の中でようやく動き出した感じ。
加持さんとカヲルくんの会話が一番の意味不明ポイントでした。カヲルくんの一番初めの存在は何なのだろう、渚司令という存在はどこから。
円環の理で月に何個も棺があって、テレビ版でカヲルくんとシンジが出会ったあの場所、シンジがここで何回も出会っていると、カヲルもそう記されていたからと答えて、
シンジくんの幸せを願って行動してそうすることが自分の幸せとだったと気付いて、ループものの世界観をにおわせているけど、
じゃあ、一番初めの世界線はどこかと、テレビ版や旧劇なのだろうか。綾波が第3村で教わって、シンジの家出のときに向けた握手のおまじない、
カヲルくんと別れても大丈夫、アスカを世界に戻しても一人で寂しくないというシンジくんからの相補性のつながりが本当に成長したなぁと。
生命の書に記されているからとか、だからシンジくんを最初に選択したとか謎は逆に増えてしまっていましたが。
破で助けた綾波はシンジが二度と初号機に乗らないように自分がコクピットを守っていたとか健気でロングに伸びていた髪もあって可愛かった。
そこにいたのかという感じ。第3村での綾波の描写はここに活きてくるか。居場所を自ら見つけて好きとまで思っていたのを聞いたからこそ、
破での綾波にそのことを伝えることができると。エヴァに乗らない可能性、エヴァに乗らなかった世界、エヴァがない世界、それが新世紀=NEON GENESISと、
シンジが新たに作る世界を綾波に説明するバックの背景に旧劇でもあったテレビ版からのダイジェストとサブタイの映像のフラッシュバック、
しかも旧劇の25話「Air」と26話「まごころを、君に」まで表示してくれて、何故だかわかりませんが救われた気分。忘れられていなかったんだね。
綾波が望んでいたというか思っていたことはシンジがエヴァのパイロットでなくてもよいようにしてくれることだったとは。
シンジくんはみんなの居場所を最後に見つけて上げて創ろうとしているのか。
まぁ、テレビ版、旧劇、この新劇とやはりメッセージは変わらなかったかなぁ、さよならすべてのエヴァンゲリオンというのも合わさって、エヴァを卒業しろということでしょう。
とっくに卒業していたのに破で引き戻されてしまったのですがね。
ゲンドウはシンジの中にユイを見つけて電車を降りて、アスカと綾波との会話も済ませて、カヲルくんの役割も解放させて、
最後は自分ひとりでエヴァのない世界を創ろうというときに母親が身代わりに登場してくれて、う〜ん、焼き直しとはいいませんが、
やはり旧劇でやろうとしたことの表現方法が違うだけなのだろうなぁと。ただアスカ、カヲル、綾波とエヴァパイロットたちのためにひとりずつの居場所を
自分よりも導くところが、ある種今回の補完計画だったのかな。あ、ゲンドウもユイと一緒に貫かれて見送ることが出来ているから、願いはかなっているのか。
シンジくんが誰かのためでない自分の願いとしてみんなの居場所を自分を犠牲にすることで達成しようとすること自体がもう今までを考えるとあり得ないこと。
そして最後の最後で隠し玉というのか何というのか。必ず見つけるから待っててという言葉どおり真希波が迎えに来てくれましたが、
浜辺でシンジくんがたたずむシーンに原画状態で色指定やト書きまで見せての動画という懐かしい演出、これで終わりかと思ったら、
まさかの新世紀世界での気が付いた成長したシンジくんに触れてきたのは、出撃前にも後ろから目隠しでだ〜れだをしてきてそのときはシンジくんは
わからなかったけど、今回はもうわかっているというか同じようににおいをかがれた後に相変わらず可愛いよと余裕のある返しといい、
え、これまさかマリとくっついているのかと。
そんな接点というか伏線あったのでしょうか。冬月先生との会話やゲンドウが電車で話した回想シーン内での登場、マリのセリフからユイたちと同級だったようですが、
冬月のイスカリオテのマリア呼びといい最後に謎を残していったなぁ。
チョーカーついているということはこの世界を創ったシンジくんなわけで、このタイミングでマリが外すの何故かわかりませんでしたが、
でもまぁ、マリからのさぁ行こうという言葉にm大人になったシンジくんが最後に前向きでうん、行こうと受けて、
マリの手を引っ張てホームから階段駆けあがって駅舎から走り出ていくのを見て、ああ、終わったんだなぁと感慨にふけりました。
マリのキャラクター自体は好きなのですよね、メガネ、ロングと個人的にツボですし、
多分成長している感じも綺麗で大人びていたので、こういうの見せられるとエピローグも観てみたいと思ってしまうところ。
シンジくんからしたらちゃんとした自己紹介をしてもらったのが今回が初で、終盤も終盤で初号機まで届けてくれるところの会話くらいですが、
必ず迎えに行くという言葉を信じて待って本当に来てくれたから、そうそうみんなのために居場所を作って補完したのに、
シンジくんの居場所は誰が補完してくれるのというところでマリですから、シンジくんにとってはたった一人のよりどころということで、
大人になる過程でそういう気持ちや関係になったのかなと想像を膨らませられるのですが、ではマリのほうはと、何故最初から
シンジくんをそれほど強固な意志で迎えに行こうとできていたのか、その動機が見えないままだったので余計に何が起きたと面喰ったわけですよ。
彼女だけがエヴァパイロットのなかでシンジくんの作り替えの影響を受けていないのですよね。旧にはいなかったキャラだからかなぁ。
あと、やたらとありがとうという感謝の言葉を多用するのが気になりました。これもおめでとうと祝福を受ける、受けたいと願う立場から、
感謝をするされる関係へと変化した現れなのかなぁと。おめでとうは片方向で、ありがとうは両方向みたいな。
新劇シリーズの全体を見ると序は比較的テレビ版に沿ったリファインで、破で一気に変えてきてこの先どうなるのかという期待感を膨らませたものでした。
Qで旧劇の空気が出てきて怪しかったですが、今回のシン・エヴァを見て14年の時間の経過をさせて、周りを大人にしてシンジくんに接することをさせないと
前のままの状態だと結局旧劇に進んでしまうだけなのかなと思ってみたり。特にアスカはね。そういう意味ではうまいやり方とは思うけど肩透かしの気分も。
でもところどころで弱さは出て決断できず流されても、最後の最後には意思の強さを出して決心できるところがテレビ版のシンジくんとはやはり違うところでしたし、
本当に成長を感じられるところでした。落ち切らないというか必ず上がってきてくれるところがね。
そして今回も出てきた今度こそ本当の「終劇」の右下二文字、今度は茫然とした状態ではなく、24年越しにそこそこいい気分でしたよ。
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2021/1/16 Sat.
【映画】新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に
(本上映:1997/3/15,1997/7/19,1998/3/7)
リバイバル上映していたので観に行きました。1997年の夏に観た時以来、一度も見返したことがなかったので、実に23年半ぶりです。
その割には場面場面の映像は大分覚えていました。第26話の「まごころを、君に」は当時は一体何が起こっているのかと
意味不明なイメージでしたが、実写部分が急に出てくる衝撃と最後の気持ち悪いのあっけない幕切れで、え、これで終わり、
という印象がずっと残っていました。
「Air」と「まごころを、君に」だけかと思っていたら、DEATHから始まって、今回用の構成なのかと思いましたが、
帰ってきてから調べたところ1998年に本当のDEATHという形で上映されていたようで、ああ、そういえば何かそういう話が
アニメージュに載っていたなとぼんやりと思い出す。当時はもう一回観る気は起きなかったので、今回逆に観られて良かった。
新劇とは違って当時の映像での再編集および新規カットなので(再放送で最近も観ていたとはいえ)懐かしい感じでしたし、
いきなりAirに入られるよりは準備段階として当時の考察とかを思い出しながら観ていました。
AirはDEATH AND REBIRTHで量産型がぐるぐる回るところまでは観ているので、当時も半分は2回観ていることになり、
ほとんど覚えていましたね。それだけアスカの奮戦と覚醒、そして蹂躙と呪詛のような言葉の連続が焼き付いていたようです。
ミサトさんの言っていることはわかるのですが、今観ると、新劇のQを観た後だとさらに、シンジくんにその責を負わせすぎでしょう。
青年や成年ならまだしもまだ中学2年生よ。いやアニメだということはわかるし、そういうヒーロー的なことをする少年主人公キャラが
活躍するのは王道なのですが、、、と、こういう感想を抱かせること自体がやっぱりエヴァは特異だったのだなぁと。
もっと優しくしてあげればいいのに、と思いながら観ていたら、あとで「まごころを、君に」での内面描写でシンジくん自身がそう叫んでいて笑ってしまいました。
自分でいうのもどうなのかと、この辺の複雑なようでナイーブで単なるかまってちゃんが本当にシンジくんです。
ミサトさんも格好いいけど大人ではなかったということが今になってわかります。組織に所属するものとしての責任はとれるけど、
導くことはできなかったのね。まぁ、それもこれも、シンジの母であるユイの魂が初号機にあるから、シンジくんが一番乗れて戦えることがすべてで、
その事象自体がシンジくんから離れない限りどうあっても逃れらないのがきつい。
昔は、というか当時は、ロボット物としてもそうですし、戦闘物の作品としてもそうですが、もうその事実を受け入れて戦う使命を全うしていく姿が
(作品のキャラとして)普通と感じていましたが、この年になって観るとフィクションとして捉えられず、いやもうシンジくん逃げ出してもいいよと強く思う。
ただミサトさんがいうように何もしないという(中途半端とは私は思いませんでしたが)選択をしてその場を動かないのは流石に面倒くさいなぁとは若干思いましたが。
ミサトさんとの最後のキスのシーンのところで、その動かない、動けない理由も今回ははっきりと意識して聞けたのでよかったですけどね。
自分が嫌い、他人が傷つくのが嫌い、だから他人を傷つけることで自分をもっと傷つける、でも傷つけたくないだから何もしない、
どういう環境や育ちをしたらこんなロジックで考えてしまうのだろう。卑屈とかそういう問題ではないです。
前述したように「まごころを、君に」は映像は何となく覚えていたのですが、当時はとにかく物語としてはまったくよくわからず、
というか結局ごちゃごちゃしたけど戻ってきただけか、テレビ版と結論は変わらないだけで表現を詳細にしたという印象で、もうその後エヴァの考察を追うこともしなくなったものでした。
今回、構えて見ることで当時は見えていなかったものが大分わかるように。というか、結局世界が人類補完計画でそのままなのか、
元の世界に戻すのかをシンジくんの判断にゆだねるしかないとか、もう本当にどうなっているの。
ただサードインパクトの流れは補完できました、当時はその後の巨大綾波やら何やらの衝撃が大きすぎてこの辺は忘れていました。
ゲンドウが単にシンジくんがそのまま成長しただけの大人だったのは発見でした。レイには逃げられ初号機に食われてしまう
(今回観て、初号機は宇宙にいるのだからこれも別に食われたわけではなく他の人たちと同じでイメージで溶けたというか上半身が削れらた)
ところは鮮明に覚えていて、最後、レイとカヲルとの会話でシンジを傷つけるだから何もしなかったと、まんまシンジくんではないですかと。
ラスト前のシンジくんが母さんはどうするのとユイに尋ねた会話も今回まともに初めてじっくり聞きました(当時は直前の実写部分ですでに混乱状態)。
息子には太陽と月と地球があって生きていれば生きて行こうとすればそれで幸せといっておいて、自分はエヴァのまま太陽系がなくなっても、
人が人類が生きた証として残り続けるとかひどい話しです。あなたのせいでゲンドウ(と冬月、はでもあの回想からするとユイの真意はわかっていたのか)は
ゼーレのシナリオの裏でユイと会うためのシナリオを計画していて、シンジはエヴァに乗らざるを得ない状況になって、それはないでしょう。
アスカとの会話と首絞めも映像としては覚えていましたが会話内容はすっかり忘れていました。シンジくんのうざさMAXの怒涛の
僕を助けてかまって攻撃(あまりの露骨な言いぐさに笑いそうになりましたが)はそれはアスカは嫌だと思いますわ。周りの人はシンジくんに優しくしなさすぎと思いますが、
こうも本人からそれを直接求められるのもね。でも思春期真っ盛りだからなぁ、それは自分のことだけになってしまいますよ。
あとやはり愛情をもらえずに育ったのが影響しているのだろうなぁ。アスカは母親を失ってから本当にどうやってあの性格になっていったのだろう。
Air冒頭でのアスカを求めるシーン、ミサトさんに責められてアスカに助けを請うシーン、そしてひとつになった世界でアスカと対峙して会話するこのシーン、
シンジくんのアスカに対する好意はどういうものだったのだろう。ミサトさんや綾波が怖いから、馬鹿にはされるけどシンジを見て話してくれる、
存在を認めてくれるアスカにすがるわけですが、アスカからはそれを見透かされて、あんた本当に人を好きになったことないんでしょうと言われてしまう、
でも好きはあると思うのですよね、その形がどういうものかはわかりませんでしたが。アスカの拒絶が同情の余地なく一切のスキもなく
もう来ないで何もしないで、嫌とまで言わせて、あとあとのレイとミサトさんは逃げ出してもいいよ語り掛けるところで、
アスカだけはあんたとひとつになるなんて絶対に嫌という実写の表情まで出しての絶対完全拒否は、
アスカからしてシンジに対してここまで思わせる感情は何が基なのだろう。その前の電車の中でのあんたの全部が私のものにならないならいらない、
というセリフも衝撃でした、アスカはそこまで直接的にシンジくんに気持ち言っていたのか。
綾波が言っていたようにではシンジはアスカのことを理解しようとしていたのか、考えていたのかというのも、それも確かにそうなのですが、
シンジくんに足りなかったのはそこなのかなと疑問も、もっとこう単純で自分は何もせずに見返りを求める気持ちがみんなに見えてしまっていたことではないかな〜。
実写部分は当時も思いましたが、やはりアニメにいちいち夢を見るなという視聴者がわへのメッセージなのかな〜。
夢はどこにあるの→夢は現実の続き、では現実はどこにあるの→それは夢の終わりで実写部分を締めるし。
インターネットではなく多分パソ通、当時の知り合いにニフティサーブの会議室があったからというから、そこの書き込みとかを拾ったのかなぁ。
この場面は覚えていなかったため、今回時代もあって目を引きました。あと、アスカの首絞めからのフラッシュの連続映像シーン、
そうそうエヴァといえばこれこれと思いながら、今ではもうこの表現できないのだよなぁとかみしめながら観ていました。
綾波との会話でひとつになる世界よりもまた傷つけあう世界に戻ることを決めてアスカと二人だけの状態でまた首絞めで、
手を添えられて泣いて気持ち悪い(よく聞くと気ッ持ち悪いという溜めた言い方)まで観て思ったのは、
シンジくんに必要だったのは優しさもそれは必要ですが、一番はテレビ版のおめでとうのように存在肯定である祝福だったのかなぁと。
ただただ(誉めるとかではなく)認めてくれるだけでよかったのに。そう考えると当時の自分の感想はまだ覚えていて、
今回観て改めて感じましたが、テレビ版の終わりで良かったのですよ。
シン・エヴァがどういう結論になるかは延期になってしまいましたが、Qを見る限り結局この旧劇と変わらない、もっといえばテレビ版と
やっぱり変わらない結末になるのではないかなと。破を何回も観に行ったのは、今回の旧劇で持った印象が全部好転していたからのかなと改めて思いました。
新劇の感想もリンクしておきます。これ自体ももう10年近く前なのですね。
感想両方
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2019/11/2 Sat.
アイカツオンパレード! 「ラッキー☆ハロウィン」 (11/2)
まさか、まさか、ね。約三年半ぶりにあかりの新作ステージが見られるなんて思っていたわけないではないですか。
あれからずっとアイカツシリーズを見続けてきて本当に良かった。冒頭からルミナスのステージで、
いやもう本当にこのクォリティは何なのという感じ。本編では一回しか使われていないですよね、
最初このステージ映像見たことない気がする、もしかして新作かと勘違いしたほど。
表情のつくりや付け方からダンスが3人微妙にずれている正確に揃っていないリアルさ、カメラワーク、
光源の使い方から逆光の控えめなエフェクト、もうこれだけで十分なのに、次はすみれちゃんのステージ、
フィーバーアピール見た瞬間、え、まさかここSAランクで成功を作り直したのかと思ってあとで旧シリーズを確認したところ、
はじめてこの曲でステージしたときの映像そのままでした、それだけスターライトクイーンカップでの失敗が印象に残っていたようです。
らきにこのドレスには一杯思い出があってこれからもずっと着続けたいと語るすみれの深さがもうね。
そしてミライとあかりの合同ステージですよ。みおとゆめがコラボしたからてっきりあかりはあいねとするものと思っていましたから、
この組み合わせには驚きで、だからこそ今回新作が見られるとは思っていなかったのですよ。
もう、何、この、くそう、なんでこんなに可愛いんだ。ステージ終了後、あいねがミライさんに付いていけるなんてあかりちゃんすごいと
言っていましたが、それはそうですよ、スターライトクイーンなんだぞと。あとで、そういえば前にこの曲で
あいねとミライさんステージ対決していたことを思い出し、確認したところまだこのときのあいねの実力からして仕方ないですが、
確かにあいねからしたらそう言わざるを得ないところはあったなと、きちんとあいねのときと差別化して、
ちゃんとあかりらしく踊っているというか、やはりクイーンなんだなと感じられる(効果として見えているわけではありませんが)オーラが全然違うのですよね。
余裕というのかキレというのかかっこよさというのか付いて行っているという感じではなく持ち歌のように。それをあいねの言葉としてミライさんも
あかりもどちらが上かという比較ではない表現でうまくあかりのすごさが伝わるように言ってくれたのだなと。
もうこのステージ何回見たかわかりません、それぐらい二人の対等なパフォーマンスでした。というより、
前から披露するために練習していたのならまだしも、ハロウィン仮装の勝者として急遽一緒にステージすることになったのに、
始まる前に少し教えてもらったり合わせはしただろうけど本当のぶっつけではないにしろそんな時間もない中でこの完成度はあかりのすごさがこれだけでもわかります。
【その他】
一年二ヶ月ぶりの更新になります。「アイカツオンパレード!」のこの回で気持ちが昇天してしまって感想書けませんでした。
この間、アニメ鑑賞と感想を止めていたわけではなくオンパレだけ書くのが難しく止まってしまった感じです。
少しずつ再開していきます。
(2021/1/2記)
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2017/7/3 Mon.
【その他】
実に一年半ぶりの更新です。「双星の陰陽師」が面白すぎて、感想を書くことを間に挟むのも勿体ないと
一気見したのですが、逆に感想をまとめきれなくなって気付いたらこれだけ経っていました。
いい加減更新しないのも何なので、とりあえず書いていない部分は枠だけ残して、以降の感想を更新していこうと思います。
(2018/11/14記)
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2017/6/18 Sun.
双星の陰陽師 「紅緒」 (3/8)
双星の陰陽師 「団結」 (3/15)
双星の陰陽師 「復活」 (3/22)
双星の陰陽師 「双星」 (3/29) 最終回
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2017/6/17 Sat.
双星の陰陽師 「名コンビじゃねぇ!」 (2016/11/30)
双星の陰陽師 「復讐の傀儡師」 (2016/12/7)
双星の陰陽師 「守るべきもの」 (2016/12/14)
双星の陰陽師 「恋の町 舞い上がる」 (2016/12/21)
双星の陰陽師 「鳴神町最凶の日」 (1/4)
双星の陰陽師 「慈愛の霊獣」 (1/11)
双星の陰陽師 「双星ときめく」 (1/18)
双星の陰陽師 「十二天将、堕つ!」 (1/25)
双星の陰陽師 「故郷は禍野」 (2/1)
双星の陰陽師 「千年の夢」 (2/8)
双星の陰陽師 「愛すれど遠く」 (2/15)
双星の陰陽師 「ひとりきりの二人」 (2/22)
双星の陰陽師 「悠斗」 (3/1)
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2017/6/11 Sun.
双星の陰陽師 「双星新星」 (2016/8/31)
双星の陰陽師 「ケガれてんじゃ〜ん」 (2016/9/7)
双星の陰陽師 「双星 西へ」 (2016/9/14)
双星の陰陽師 「ケガレの見た夢」 (2016/9/21)
双星の陰陽師 「天・元・空・我」 (2016/9/28)
双星の陰陽師 「双星VS双生」 (2016/10/5)
双星の陰陽師 「ひみつの繭良ちゃん」 (2016/10/12)
双星の陰陽師 「鵜宮天馬」 (2016/10/19)
双星の陰陽師 「さえとの約束」 (2016/10/26)
双星の陰陽師 「いつまでも笑顔で」 (2016/11/2)
双星の陰陽師 「そばにいるから」 (2016/11/9)
双星の陰陽師 「混沌の中に」 (2016/11/16)
双星の陰陽師 「師の恩返し」 (2016/11/23)
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2017/6/10 Sat.
双星の陰陽師 「ひとりぼっちにさようなら」 (2016/7/20)
双星の陰陽師 「陰陽師として」 (2016/7/27)
双星の陰陽師 「師がくれた赤い証」 (2016/8/3)
双星の陰陽師 「決戦前夜」 (2016/8/10)
双星の陰陽師 「罪もけがれも」 (2016/8/17)
双星の陰陽師 「ふたりの道」 (2016/8/24)