11/4 Sat.
わたしの幸せな結婚 「第五話 波紋」 (8/2)
軍のしかも特殊部隊のお偉いさんの婚約者を誘拐とか、しかも目星がつけられている状態で 普通に考えたらそんな堂々とよくそんなことをするなぁ。

わたしの幸せな結婚 「第六話 決意と雷鳴」 (8/9)
おいおい、この当主、直接攻撃までしてしまったよ。妹が嫉妬で行動するのはわかるのですが、 どうして急に継母まで参戦してきたのかがわからなかった。登場人物がみんな行動が意味不明になっています。

わたしの幸せな結婚 「第七話 夏の華の淑女」 (8/16)
狙ってくる輩が多すぎでは。そんなに血が必要だったなら、どうしてあの虐待の家にいることをみんな黙認していたのかしら。

わたしの幸せな結婚 「第八話 悪夢と不穏な影と」 (8/23)
欲しがっているのか忌まわしがっているのかどちらだろう。マッチポンプくさいなぁ。

わたしの幸せな結婚 「第九話 夢に溺れて」 (8/30)
今まで育ってきた環境からしたら家族ということがわからず言えないのだろうけど、旦那様のそばにいたいと願っていて、 縁談を断れと脅迫されたときもこれだけは譲れないと強さを見せたのに、 どうして迷惑がかかるからと自分の症状を言わないのか。旦那様がいうようにそれは信頼していないのと同じで、 言わないことの方が迷惑がかかります。声も同じだからか虫かぶり姫を思い出す。 何のために甘えてよいと言ってくれたのかと。血縁関係者っぽい人の言葉にぐらつくくらいなら、初めから旦那様を信じて行動してよ。 まぁ、旦那様も言ってくれるのを待つのではなく、気にかけてあげればよいのにとは思いますが、 やせ細っていることくらいは毎日顔を合わせているゆりえさんとお姉さんが気付いて報告してあげなよとも思う。 このストーリーのためにみんなが急に珍妙になる現象、何とかならないのかなぁ。
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10/28 Sat.
【映画】北極百貨店のコンシェルジュさん
 思った以上に楽しめました。ドジ踏みつつ失敗しつつも自分が好きで入った憧れの職業に、今自分の力でできることを精一杯やっていく姿がよいです。 頑張る姿も謝る姿も落ち込む姿も何もかも一所懸命でお客様のことを想ってのことなので誠意が感じられます。 純粋や天然、甘い、といった感じではなく、何でしょう、真っすぐといった感じ。真面目とは違う意味で。 先輩たちや上司たちのフォローも単に突き放すとかではなく、かといって過保護というわけでもなく、 どうしてもまずいというときだけ前面に出て見守る形なのが心地よかった。
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10/1 Sun.
わたしの幸せな結婚 「第一話 出会い」 (7/5) 新番組
現代かと思ったら時代は大正かしら。異世界ものではないシンデレラストーリーの予感。

わたしの幸せな結婚 「第二話 旦那さまという御方」 (7/12)
異能とか言い始めて和風ファンタジーも入っているようで。飯で好感高めるというベタな展開もよい。 縁談自体の背景のきな臭さはあとあと引っかかってくるのかな。

わたしの幸せな結婚 「第三話 初めてのデヱト」 (7/19)
旦那さまが優しすぎてそれは惹かれますわ。その美しさと笑顔に旦那さまも気を引いているし。 母親が異能の血統なわけで、本人が持っていなくても子には移るかもなのね。 あずかり知らぬところで陰謀に巻き込まれる不幸体質も可哀想。

わたしの幸せな結婚 「第四話 おくりもの」 (7/26)
出くわして少しいびられただけでここまですくんでしまうのはあまりにも自信がなさすぎ。言い返さなくてもこれまでの事実から否定はしてほしかった。 でも旦那さまが唯一気にかけてくれていた使用人を見つけ出して手紙を書いて会わせてくれて誠意ある行動が愛です。 旦那さまが全部事象を知った上で接してくれていたことをわかっても、尚、自分の口から言わないとと 行動してそれを受け入れてもらえてここからようやく本当の幸せな生活が始まりそうなのに、 余計な横やりがまだまだ入りそうで。というか、軍人のしかも対異能特殊部隊の隊長を相手に、 いくら手に入れたいがためとはいえたかだか名家くらいの異能の力で吹っ掛けてくるのはこの世界において大丈夫なのでしょうか。
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9/30 Sat.
【映画】すずめの戸締り
 途中で、ああ、東北に向かっているのか、過去の話しは大震災に繋がっているのねと気付けました。 あの場面を直接の映像ではないにしても何があったかを当時誰もが経験して知っていることを表現するとは随分思い切ったことをと思いました。 一度迷い込んだことがあるから、あのときの悲しみを経験しているからこそ、今回出会ってこのような道中になったのも必然だったわけね。
 よくわからなかったのが最初の要石が役割を相手に渡して自由になったのに結局各地の地震を、しかも関東大震災級の再びや、 まさかの東日本大震災と同じところでもう一回という災いを止めようと誘導していたところ。最初からその目的だったのか、 追ってくる子たちとのやりとりで目的が変わっていったのか。別の力が働いていたとはいえおばさんの思いたくないようにしていた本音というか、 無意識下で感じていたことを思いっきりぶつけてしまったシーンは結果論としていらなかったのでは。全然ストーリーに絡んでいなかったし、 観ているこちらとしてもその先は言ってはダメと思わずにはいられなかったし。
 映像は相変わらず極致の一言。長編になってからの面白さでは、天気の子、すずめの戸締り、君の名はの順かなぁ。 こればかりは好みの問題ですね。エンタメ極振りよりもセカイ系のほうが自分の世代としては親しみやすいです。
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9/25 Mon.
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (5/3)
「第5話 すごく高いのにずっと地下にあるもの、なに?」
ギャル系が役とはいえメガネおしとやかのビジュアルになるのはよいギャップ。ただちょっと何に葛藤しているのかはわかりにくかった。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (5/10)
「第6話 暑くなればなるほどかけるもの、なに?」
梨沙は晴と一緒の方がキャラクターが活き活きしています。アイドルの自覚が誰よりも強い梨沙と、可愛いものひらひらするものが苦手な晴だけど、 サッカーに例えて今の自分の態度がよくないのも自覚していて衝突しつつも互いのことをわかっているから、 申し訳なく思う二人がよかった。梨沙がいうように一番素材がいいのは晴ですね。格好良さと可愛さが絶妙に同居しています。 バックダンサーとしてキレキレのダンスをする晴の笑顔は本当によかった。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (5/17)
「第7話 声を持たないのに語るもの、なに?」
小春ちゃんのこと知らなかったけどもしかして不思議パワー持ち主なのか。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (5/31)
「第8話 綺麗になるためにはくもの、なに?」
この回、すごく良かった。完璧だけど肝心なところでミスってしまうつかさ、千枝のよいところを見つけて自分のところへほしいというところ、 千枝の自信がないところを察して無理強いしないところ、でも乗り越えてきたときには堂々と素直に助けを求めるところ、 衣装直しが間に合って最大限に褒めるところ、ステージがうまくいって本気のスカウトしたときにみんなとのアイドル活動を選ぶから断られたときに では次はライバルとして同じステージで待っているというところ、千枝のストーリーであると同時につかさの魅力も詰まっていました。 千枝ちゃんがつかさの絶対の自信とプロ精神にあてられて、そしてミスしてもうダメかもと不安で震えるところを見て、 プロデューサーも緊張するというのを知って少しずつ自分も失敗が怖いけれど一歩踏み出していく様子と、 みんなの助けを借りてお裁縫レベルとは思えないプロの商品を直していく力、ステージもそれでも尻込みしているところをプロデューサーの励ましと、 みりあと小春ちゃんがまた出てくれて一緒に回ってくれてと、この1話だけでどれだけ入れて来るのという感じで泣いてしまいました。 前の晴のときもそうだけどプロデューサーの体を張った周りを気にせずそのアイドルだけのためにという行動が本当によい。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (6/7)
「第9話 あったかいと顔がほころぶもの、なに?」
薫のせんせぇは違う意味に聞こえていかんですね。本当にひまわりみたいな子です。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (6/14)
「第10話 重ねれば重ねるほど大きくなる色って、なに?」
ファーストライブが配信とは、お客の反応わからなくて難易度高いのによくやりきったな〜。 ただ手作りなのもあってどうしてもお遊戯感が出ていたのも。プロデューサーのカメラワークはスマホなのにすごかったですが。 ゲストの保護者感がすごい。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (6/21)
「第11話 大人と子供の違いって、なに?」
大人とか子供とか意識している時点で子供かなと。両親もありすも踏み込んで話していればもっと早く気付けたのに、 確かめもせずこうだろうと思って考えてしまったことでここまで来てしまったようで。部長側の言い分もわかるし、 プロデューサーが部長たちのいう大人になりきれず夢を追い求めて、理想叶わず泣いてしまうのもわかる。 ただ、ありすにそこまで考えさせてしまっていたという点では両親側が、お母さんも自覚していたけど、干渉しなさすぎたね。 ありすから見た大人のはずであるプロデューサーが泣いたのを見て自分が考えていた大人の定義にほころびが出た演出はよかった。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (6/28) 最終回
「第12話 明るいときは見えなくて、眠るときに見えるもの、なに?」
鶴の一声か。3週間で振り付けはまだしも新曲含めてというのは流石にやりすぎでは。今回はきちんとしたステージでみんなキラキラしていました。 まだまだ夢は続くという綺麗な終わり方。

【その他】
アニメスケジュールを2023/7-9月期に更新しました。視聴が残っているのは「わたしの幸せな結婚」。
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9/24 Sun.
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (4/19)
「第3話 海に沈んでもぬれないもの、なに?」
前回の一之瀬とフレちゃんのようなちょい的な登場ではなく、ここまでがっつり大人側のアイドルが出てくるのもあるのね。 ウサミンとしゅがはという強烈な個性と純粋な子供たちとの対比はよかった。みりあが本当は遠慮ないむき出しのコメント欄に 実は怖かったとあとでいうも明るく笑顔で振るまってアイドルが好きだからと一点突破していたのは恐れ入ります。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (4/26)
「第4話 羽が折れているのに飛んでいくもの、なに?」
桃華が自分とは違うコテコテのお嬢様キャラの台本を演じてくれたのが意外でした。ありすがついてきた理由は何となくわかるのですが、 結局プロデューサーが先に飛んでくれて桃華に寄り添ってくれたから印象薄かった。 桃華のバンジーの飛び方はエレガント。
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9/18 Mon.
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (4/12)
「第2話 おでかけなのにただいまをするもの、なに?」
これはデビューまでの道のりをアイドルひとりひとりに焦点をあてて展開していく流れかな。仁奈ちゃんのこと、口調ぐらいしか知らないキャラだったので、 着ぐるみにかける想いや家族事情など案外重みのある設定で驚きました。
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9/17 Sun.
【映画】劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)
 シティーハンターにしてはどうも回りくどい展開だったような。勿体ぶったというか、大ボス登場までの引き延ばし感があからさまに見える感じが。 続き物にしていくからかもしれませんが、作品としての面白さは前回のほうがよかったかな。香とのコテコテのやりとりは安心して観られますが。
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9/16 Sat.
トモちゃんは女の子! 「初めてのアルバイト」「置いてけぼりのシンデレラ」 (3/15)
あのEDは一回きりでしたか。ジュンもトモもいうようにみすずが勝手に考えすぎているだけですな。

トモちゃんは女の子! 「さよなら、親友」 (3/22)
意外、最初のトモからの告白、ジュンは意味に気付いていたのか。自分の気持ちに気付いてからというか、 はっきりと認めてからの行動は真っすぐでよい。

トモちゃんは女の子! 「隣にいるために・・・」 (3/29) 最終回
一周回ってトモはトモらしく。交際していないのに誰がみても付き合っている雰囲気を出していたジュンの変わりようがすごい。

【その他】
アニメスケジュールを2023/4-6月期に更新しました。視聴が残っているのは「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」
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9/11 Mon.
トモちゃんは女の子! 「勝負の行方」「親友でいるために・・・・・・」 (3/8)
ああ、みすずはトモが自分から離れていくというか、みすず自身がトモと釣り合わないと思ってしまう関係になるのが嫌だったのね。 だから男勝りなままではなく乙女としていてほしかったと。しかし、ジュンのほうも自分の気持ちに気付いて、まさかEDも男性陣の歌に変わって、 どういう関係の変化になっていくのかな。
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9/10 Sun.
トモちゃんは女の子! (1/25)
「笑顔の理由」「女子っぽく戯れたい」「ヒーローはよく転ぶ」
トモの男子力が強すぎる。

トモちゃんは女の子! (2/1)
「オールストン家の女たち」「譲れない想い」「ドキドキ!ゲーム合宿」
健全な中の意識しあいがよいです。

トモちゃんは女の子! 「バースデープレゼント」「燃えろ!球技大会」 (2/8)
ハイヒール履いていることで気付かない淳一郎に笑う。淳一郎は淳一郎で恋愛感情とは別に トモに子供時代からの憧れの想いが複雑に抱いているようで。

トモちゃんは女の子! 「淳一郎の誓い」「トモが水着に着替えたら」 (2/15)
淳一郎が子供の時にトモに大きな借りを作った話。これがあるから女の子として見ないように意識しているのね。

トモちゃんは女の子! 「夏祭りの夜」「二人の距離感」 (2/22)
みすずは二人を普通の男女として付き合わせたいのかな。今の親友関係のまま恋人に発展すると、 自分が阻害というか何らかの不利益を被ると思っているからでしょうが。それが何なのかまではわからず。

トモちゃんは女の子! 「天使の素顔」 (3/1)
一番何も考えていないようなキャラが一番恋に真剣だったわけで みすずの言葉に普段ならそんなに気にしないのに、自分が関わる相手の話題だと真に受けてしまう。 よいギャップでした。
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9/3 Sun.
トモちゃんは女の子! 「女の子に見られたい!」「戦慄の挑戦状」 (1/4) 新番組
コメディ要素多めのラブコメ、この何も考えずに見られる作品よいですね。

トモちゃんは女の子! 「トモのスカート」「学園のアイドル」 (1/11)
女の子を感じさせたいのと意地でも感じないようにする駆け引きが面白い。 フリーダムなお金持ち英国美少女には爆笑。

トモちゃんは女の子! 「親友の秘密」「デートしようぜ!」 (1/18)
二人には二人だけが楽しめる流れがあるからこれは仕方ない。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
「第14話 彼女たちのネガイ」 (4/16)
「第15話 父と子と」 (4/23)
「第16話 罪過の輪」 (4/30)
「第17話 大切なもの」 (5/7)
「第18話 空っぽな私たち」 (5/21)
「第19話 一番じゃないやり方」 (5/28)
「第20話 望みの果て」 (6/4)
「第21話 今、できることを」 (6/11)
「第22話 紡がれる道」 (6/18)
「第23話 譲れない優しさ」 (6/25)
「第24話 目一杯の祝福を君に」 (7/2) 最終回
大人の思惑に子供が巻き込まれているのがよくあるガンダムもの、ロボット戦争ものですが、 子供の思惑に大人がただ乗りしているだけでこれだけ気持ち悪い物語になるものなのか。 企業の後押しを受けた国家間の争いではなく結局企業間のしかも同グループ内の私闘なのも。 何でしょうね、この引っかかる感じは、ヴァルヴレイヴを観た後味感に近いです。 お姉さんが魂の器としてのエアリアルに入っているのはエヴァ、ガンビットはガンダムXのGビット、 最終話にコロニーレーザーをやり方は違うけどオカルトパワーで止めたのはUCと、 もうこれわざとやっているとしか思えない。スレッタが最終的に母親の言いなりではなく、 自分の考えで行動して母親に協力している姉含めて止めに入る行動を決断できていたのはよかったけど。 物語の本題が母娘の関係性だったのが比率を占めてきて、ああ、二人の関係性を軸に振り切ることもしないのかと。
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9/2 Sat.
機動戦士ガンダム 水星の魔女 「第1話 魔女と花嫁」 (2022/10/2) 新番組
ロボット物ではよくある学園ものもガンダムでは初めてかな。外の世界がどうなっているかはわからないから 戦争ものになるかはまだわかりませんが。主人公が勝つ流れなのだから、最初の乗っ取りは邪魔な展開でしかなかった。 しかもパイロット科ならまだしも全然関係ない素人だったとは。主人公の相棒側なのだからせめて頭の良いキャラにしてほしい。 パイロットの操縦能力にかなり大きな差がない限りはMSの性能の差で決まります。 とはいえ、初手でファンネルは防ぎようがないですが。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 「第2話 呪いのモビルスーツ」 (2022/10/9)
決闘で勝った直後の話しでガンダムタイプだからノーカンとか、何というか全体的に漂う このすっきりとは進ませないぞという展開はストレス溜まります。ガンダム作品だから観ておきたいけど、 絵面的に面白くなるまで飛ばし気味でよいか。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 「第3話 グエルのプライド」 (2022/10/16)
そんなビームライフルが減衰する雨が降られただけで苦戦するとは、パイロット能力は突出しているわけではないのね。 進むと逃げるで得られるものの数が違うだろうけど、その得られるもの自体にどう価値を見ているかによると思います。

機動戦士ガンダム 水星の魔女
「第4話 みえない地雷」 (2022/10/23)
「第5話 氷の瞳に映るのは」 (2022/10/30)
「第6話 鬱陶しい歌」 (2022/11/6)
「第7話 シャル・ウィ・ガンダム?」 (2022/11/20)
「第8話 彼らの採択」 (2022/11/27)
「第9話 あと一歩、キミに踏み出せたなら」 (2022/12/4)
「第10話 巡る思い」 (2022/12/11)
「第11話 地球の魔女」 (2022/12/25)
「第12話 逃げ出すよりも進むことを」 (2023/1/8) 最終回
途中までは学園内のイザコザを決闘で、ガンダム会社を起業してからはグループ間のきな臭さが出つつも、 まだ決闘で、最後は決闘ルール関係なく、しかも実力者とはいえ一学生でしかまだないキャラの糸を引いて 実力行使という、なんですかこの狭い世界の箱庭での争いは。少女革命ウテナですか。 さっきまで人の死に怯えていたのに、母に言われただけでカミーユでもやらないようなMSの手でぺっちゃんことは、 ずっと主体性があるのかないのかわからない主人公でしたが、これでは単なる狂信者でしょう。 全編とおして進み切らないしっくりこない展開は何なのだろう。ほとんどMSに乗らないし、 戦闘自体もファンネルばかりで味気ないし、魅せる操縦でもないし、見どころがどこにもない。 これはSeason2はどうするかなぁ。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 (2023/4/9) 新番組
「第13話 大地からの使者」
あの後、二人は会って話していないのか。そのまま編入してきたり、もう危険度MAXなことがばれたり、でも結局は決闘なのかと、 なんといいますか、スケールが小さいのがつきまとう。

【その他】
アニメスケジュールを2023/1-3月期に更新しました。視聴が残っているのは「トモちゃんは女の子!」。
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8/28 Mon.
虫かぶり姫 「一人芝居」 (2022/10/13)
意外、まさかこんな速攻で断罪劇すらさせないで相手をはめるとは。まぁ、相手側の詰めがそもそも甘いのもありますが。 泳がせるためとはいえ事情を説明すると逆に警戒があらわになるかかもしれませんが、それでも安心させる状況にはしておいてあげても。

虫かぶり姫 「そして二人は」 (2022/10/20)
幼少期にそんな出会いをしているのにエリアーナがまったく覚えていなかったことに笑う。 殿下はずっと婚約話を持ち掛ける前からとっくに狙いを定めていたのね。 4年もかかるとはと側近たちに言われていましたが、エリアーナがいうようにこの4年があったからこそ書物よりも関心が向いたわけで。 逢引きと誤解したときに欲しがっていてプレゼントされて最高の笑顔を返したときの本をもういらないといったこと自体がエリアーナの心が殿下に向いていたと、 殿下も頭は真っ白になったとはいえその事実に気付けたわけだし。ただ、エリアーナが感じたように、これまでにその才覚を発揮していたところを、 後出しのように出されたのはご都合すぎるかな。もう少し実はこういう人物なのですよという活躍ぶりを見せていてもよかったのに。 それでも恥ずかしがりながらうれし涙をためながら最高の笑顔でおそばにいてもよいですかと結ばれる二人の姿はよかった。

虫かぶり姫 「星の旅人」 (2022/10/27)
もしかして出会った当時の記憶がないのは天然だからではなく作為的なものだったりするのかなぁ。 見せかけではない本当に恋人としての関係に翻弄されるエリアーナが可愛い。

虫かぶり姫 「王子と彼女の宝物」 (2022/11/3)
違った、普通に忘れれいただけでした。それだけ当時の出来事は関心がなかったわけか。 それが思い出として一緒に共有できないことを不安に思うほどになるのだから。にしても、殿下がその内容を覚えていて、 全部かなえてあげているのも若干怖いですが。

虫かぶり姫 「狩猟祭と孤独な公務」 (2022/11/10)
いや、一人でいないようにと殿下の叔父にも言われ、殿下の名代でパーティに参加しているのに、護衛ひとりもついてないのはどうなの。

虫かぶり姫 「エイデルの亡霊」 (2022/11/17)
従者、図書室の入り口まで来ていたのにどうしていなくなっていたり、馬暴れのところは従者が離れるのは仕方ないにしても、 だから何故護衛が一人もついていないのか。そういう展開に持っていきたいがために普段あるはずのものがないと流石にしらけます。 これがまだ護衛がまかれたとか何らかの理由があるのならわかるのですが。

虫かぶり姫 「花守り虫と祈りを捧げる使者」 (2022/11/24)
あれだけ思わせぶりな言動をしておいてまったく害意がないとか。影を放っておきながら結局助けに来るのは殿下とか。 いや、流石に茶番がすぎます。

虫かぶり姫 「真珠姫からの手紙」 (2022/12/1)
もうあとは二人の交流だけ見せてくれればよいのでは。こう毎度毎度曇らせ系を見せられても。 前回、前々回もそうでしたが、社交バージョンのエリアーナのドレスや髪のまとめ方は魅力的。

虫かぶり姫 「蝶々たちの思惑」 (2022/12/8)
いやいやいや、殿下がどれだけ自分に執着しているか、自分が一番わかっているのでは。自国の貴族にいわれたならまだしも、 他国のしかも子供にいわれたことにうろたえすぎでしょう。しかも殿下と話し合わなければといっておきながらせっかくの機会を自ら潰して。 無理やりした婚約でもなく、そもそも殿下が望んだ婚約なのだから、邪魔な存在と思われることなどあるはずもないのに。 博識だけど感情的に鈍いキャラということはわかりますが、急に頭が悪くなるのは何なの。 守られる存在だけでよいのにね、それが一番殿下が力が出ることなのに。

虫かぶり姫 「お邪魔虫」 (2022/12/15)
結局、話せば通じ合えているのだから。エリアーナの啖呵を切るポイントがジョジョの仗助を何故か思わせる。

虫かぶり姫 「蝶々たちの踊る聖夜の祝宴」 (2022/12/22) 最終回
この二人は離れてはいけないね。互いのことを想っていることが裏目にですぎ。 というか殿下は最初の頃のアプローチのほうがまだマシでした。
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8/27 Sun.
リコリス・リコイル 「#01 Easy does it」 (2022/7/2) 新番組
観終わった後、明るいNOIR、というフレーズが頭に浮かびました。もう昔ほどスタイリッシュガンアクションやバディものに惹かれなくなってしまいました。 この作品が初めてだったら衝撃的だったかもしれませんが。

リコリス・リコイル 「#13 Recoil of Lycoris」 (2022/9/24) 最終回
一気見ではなく飛ばして最終回をいきなり観ました。二人が絆を深めていく過程は見ませんでしたが、ラストバトルで落ちていく千束をたきなが体を張って助ける姿や、 失踪したのを見つけてからの会話の内容やくだけた感じ、ED中でのこれまでの活躍を見て、お互いの信頼、特に千束からたきなへの信頼、 が揺るぎなく高くなっていたので、物語の終わりも微笑ましいものでした。

虫かぶり姫 「見せかけの婚約者」 (2022/10/6) 新番組
令嬢がわの状況しかわからないから、殿下や側近たちがわの状況が本当にどうなっているか次第かな〜。

【その他】
アニメスケジュールを2022/10-12月期に更新しました。視聴が残っているのは「虫かぶり姫」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。
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8/26 Sat.
メイドインアビス 烈日の黄金郷 「欲望の揺籃」 (2022/8/17)
無意識に願ったのは子供かそれとも殺されてしまったペットか。 発症したものを直すのに食されたあれは産まれたものなのかなぁ。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「願いの形」 (2022/8/24)
やはり生まれた子供でしたか。村全体がイルミューイだったわけね。ヴエコがいたところが頭の中だったとは。 レグを知っていたファプタは生まれ変わりというかピッコロ大魔王とマジュニアの関係みたいなものなのかな。 子供たちを殺された憎しみから村を滅ぼそうとしているわけかな。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「帰還」 (2022/8/31)
レグが記憶を失う前のときも同じような作戦を考えていたのだろうか。 ファプタがレグを作ったわけではないとは思うけど。村の人たちは最初の故郷を追われた冒険者たちだけではなく、 あとにもさけにもいけなくなったこれまでの探窟家たちも含まれいたわけね。 予言者はリコたちに選択を委ねるといっていても、この人は回想からも色々と食えないし、 今回のレグのようにそうせざるを得ない展開に持っていかれそうな。自分の意図に気付くものが現れるまでずっと待っていたのも、 ファプタもそうだけど根気というのか執念というのか想いが強い。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「拾うものすべて」 (2022/9/7)
ミーティは結局一体何の存在だったのだろう。ナナチは揺さぶられてしまうのは仕方ないか。 レグとファプタの回想が出ましたが、あれだけ格好よく約束されて、しかもずっと待っていたのに記憶を失っていたことにそれは激おこします。 そのときからレグは何か目的があったようですが、むしろファプタと一緒にいる大きいメカのような存在の正体のほうが気になるし、 レグと似たような存在のようにもほのめかされてレグの正体まではまだわからず。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「価値」 (2022/9/14)
外で生きてきたのに意外とかなわないものなのですね。どうやって結末を迎えるのか。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「黄金」 (2022/9/28) 最終回
人のもののままだったということは150年も村の力で維持できていたのか。 イルニューイはもう流石になくなっていたのね。最期にファプタと会話して母との絆を確認できて力尽きていった姿は普通に泣きます。 ただ、流石に1クール丸々この話だったのは少し間延びだったかなぁ。
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8/21 Mon.
メイドインアビス 烈日の黄金郷 「友人」 (2022/7/27)
レグの昔を知っている人物がこんなに下の階層でしかもここでつながってくるとは。 リコが付けた名前なのに昔もそうだというのはどういう偶然なのだろう。 そしてナナチが見つけたかつての成れ果ての友人は幻影というかこの村が見せている何かなのだろうか。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「秘匿」 (2022/8/3)
まったく未知の言語なのにそんな簡単に読み書きできるリコの適応力がすごい。 回想のキーマンっぽいキャラともう出会って、村の成り立ちに何かいろいろとありそう。 ミーティはレグに昇天してもらったのはなかったでしたっけ。ボンボルドと交渉して手に入れたといっていて、 もう前にどうなったか忘れてしまったので少し急展開に感じてしまった。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「呼び込み」 (2022/8/10)
自分らで呼びこんでおいて重要人物と思う存在が食われたりかなりの被害が出ているのに祭りとしてよいものかどうか。 白笛でレグの力が発揮されたり、いよいよここにたどり着いた人たちの現在につながる回想がはじまりそうだったりと 大きく動いてきました。
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8/20 Sun.
メイドインアビス 烈日の黄金郷 「羅針盤は闇を指した」 (2022/7/6) 新番組
Aパートのお話はずっと過去のことで先にこの地にたどり着いた状況なのかしら。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「還らずの都」 (2022/7/13)
人の形を成していないとはいえ六層まで来て住民らしき存在。白笛も奪われた状態で、怪しくないわけなく、 この存在たちがここにたどり着いた人たちなのかな。一体、どれだけの時が過ぎたのだろう。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 「成れ果て村」 (2022/7/20)
いつもながら絶望にすぐに落っことされるのに切り替えて次の行動に進められるリコのバイタリティがすごい。
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8/19 Sat.
シャインポスト 「第1話「青天国春は<<輝かない>>」」 (2022/7/12) 新番組
マネージャ側が春が嘘をついていないことが決めてになったのはわかるのですが、 春たちがそこまで無条件に信頼していたのはもう少し理由は欲しかった。 社長からいくら敏腕マネージャだと伝えられていたとはいえ流石に信じすぎな気も。 輝きが見える演出は最初は本当に輝いている人を見えるのかと思いきや、 春たちにアイドルに何故なりたいのか夢は何かを問うたときや春だけ輝かなかったのを見て、 うそか作っているときは見えるのかなと推測していたらラストに社長から早速の答え合わせ。

シャインポスト 「第2話「青天国春は<<不安定>>」」 (2022/7/19)
今は3話ではなく2話に持ってこないと掴めない感じ。チケット売り場については、 社長は今まで言ってこなかったのかしら。セルフプロデュースが基本だったのかなぁ。やり方の方向性が違っていた努力の典型例。 踊りの振りはもちろんみんな揃ったほうがよいのですが、技術差があることが明らかにわかるステージも新鮮かも。 ただ、今まで二人を観察して調整していたのを観客がわに意識を向けさせただけで全体の場をコントロールできるようになるというのはやりすぎでは。 それをアイドル玄人ファンに見抜けさせる展開は面白かったけど。

シャインポスト 「第3話「<<引き立て役>>の玉城杏夏」」 (2022/7/26)
昔からのファンでセンターで失敗したときも見ていても活躍を諦めていないのは相当。 杏夏は自分は特別には輝けないと思い込むことで逆に逃げているようにも見える。 荒療治をそのまま受け入れるとは思えないがどう解決していくのかマネージャの腕の見せ所。 プロデューサーでもなくましてやアイドル間でもない立場でこういったメンバ内の問題に対処していくのは、 自分の中では観たことがなかった演出なので面白い。

シャインポスト 「第4話「玉城杏夏は<<目立たない>>」」 (2022/8/2)
自分にとっての特別な存在にあてられたからこそ、自分もそうなりたいとアイドルへの道を何度も何度もオーディションに落ちても挑んでいた。 誰よりも詳しいからからこそ、春の能力に気付いていないわけがなかったと。 以前のセンターで歌詞が飛んでしまったことだけでなくその場でさっと春にフォローされたのも追い打ちだったのかも。 マネージャのやりたいことをやってもよいというのはファンのみんなのためにとは逆の発想。 でも、それでも初めから特別な存在として見てくれていた人は待ち望んでいたわけで。 最初からのファンがこの曲はと気付いて、一番ずっと待ち続けていたトッカさんがわき目も振らずに大声で叫びながら歌っている姿には泣いてしまいました。 それを見た杏夏が不安な表情での歌い出しから笑顔になっていくものまたよかった。

シャインポスト 「第5話「<<我侭>>な聖舞理王」」 (2022/8/9)
一番実力が足りていないと自覚しているからこそ迷惑をかけられないと虚勢を張ってまで強がるのがわかりやすくてよい。 作品全体を覆うコテコテのギャグセンスは嫌いではありません。人気も自分が一番低くてチケット売りも自分のところには列できなくて、 休憩と称して駅で泣きながら必死でビラ配りする姿勢、単なる強がりキャラとは違って好感持てます。 自分はいいから春と杏夏だけでも見に来てほしいと訴える姿は悲壮感がすごい。 2話の時点でマネージャは3人がどうライブをしてくれてほしいか伝えていたことはそのまま課題を解決された状態での目指すべき姿なわけで。 野菜収穫ロケも必ず何かしら虫やら動物やらがくっついてきて撮れ高がある理王に素直なリアクション、 ライブも一所懸命に食らいつく姿、見てくれる人がいれば、それこそ玄人でなくとも応援したくなるようなキャラの魅力があともう少しわかってもらえれば。

シャインポスト 「第6話「聖舞理王は<<褒められたい>>」」 (2022/8/16)
最初から虚勢を張っていたわけではなく、元々はどんくさい系の子だったのか。プライドが高くてダンスを教えてもらいたくないわけではなく、 誰にも迷惑をかけたくないからというちょっと優しすぎるほど繊細な子だったのね。この3人、お互いをお互いで勝手に思ったことで自分を出さないトライアングルを形成していたようで。 ダンスをさせずに歌だけに集中すればとてもうまいというのは伏線欲しかったなぁ。流れでわかるとはいえ、実はという展開があってもよかった。

シャインポスト 「第7話「伊藤紅葉は<<戻らない>>」」 (2022/8/30)
これは驚きました。まさか春がそもそも実力を出し切れていないどころかその高いポテンシャルを出すことを我慢しているほどとは。 2話でのステージ全体のコントロールはやりすぎではと書きましたが、それすらもほんの実力の一端だということですか。 元々5人でやっていて、何故ここまで頑なに戻ることを拒むのかその理由がわからないと戻ってもらうこともかなわない。

シャインポスト 「第8話「祇園寺雪音は<<許せない>>」」 (2022/9/6)
杏夏も春のことを特別だと感じてはいたけど、そもそも実力を出していないということまでは感じていなかったのだから、 そばで気付いた紅葉がすごい。雪音は実際にその目で見るまではわからなかったわけだし、紅葉のダンスのレベルはそれだけ上ということか。 みんなを傷つけるからと実力を隠すのは、それだけ周りを信じられずある意味にバカにしているととらえれてしまうけれど、 それでも絶対にと言葉をいうくらいだから春は春で過去にやってしまった事情があるいうことだろうなぁ。 ライバル的存在となって危機感を煽ろうとしていたのに、全然本気を出してくれないどころかライバルとしてもみなされておらず、 また戻ろうよと言われてしまえば、それは眼中にないと思われるし、春の本気も出させられていないメンバでは成功なんて出来ないと雪音は 考えていたから戻れないといっていたわけで。

シャインポスト 「第9話「青天国春は<<信じない>>」」 (2022/9/13)
おいおい、ポテンシャルが高いとかそういう生易しいものではなく、そもそも素人でもなく、今をときめくトップアイドルグループのメンバで、 かつその中でも周りを引かせたほど突出した実力だったとは。才能オバケ。これ、よく1話からずっと隠し通せていたものです。 センター決めるときのグループ内オーディションでの輝きがすごかった。だからこそ、みんなが受け止めると言ってくれた本気の春を見せた ライブパフォーマンスは観客の反応とかもっと見せようがあったのでは。2話よりもなんだか普通のライブに見えてしまった。 気まずくなって本番当日まで顔合わせしておらず練習に来なくなって大丈夫なのと思ったら、そもそもそんなことしなくても合わせられるとかどんだけなのか。 デビュー前だったからアイドルファン内では知られていないとはいえ、大きい事務所だったろうから同じ事務所のアイドルや業界関係者には 名を知られていたと思うわけで、よくTiNgSで特にビジュアルも変えずに同じ顔として出ているのに補足されなかったものです。 同じように突出した能力で知らずに周りを傷つけていたマネージャや自分が本当にしたいことあるのにやりたいことを我慢していた杏夏からの 言葉は序盤で見せていたからこその説得力でした。

シャインポスト 「第10話「黒金蓮は<<戻らない>>」」 (2022/10/4)
これだけSNSで拡散されてかなりの母数にはなっているけれど実際にチケットを買うという行動に出るまでにはなかなか至らないのも難しいところ。 解散がネタになっていれば速攻クリアできたかもだけど、そう何度も使える技でもないし。 打ちのめされて毛嫌いしていたわけではなくかなり執着していたわけか。足裏つぼマッサージのチャレンジが理王ではなく雪音だったのがうける。 メインは今回来てくれるお客様へのパフォーマンスということは忘れないでほしい。HYRAIN側を見ないようにしてほしいなぁ。

シャインポスト 「第11話「玉城杏夏は<<挫けない>>」」 (2022/10/11)
最終話前でまだ杏夏のグダグダを見せるとは結構リスキー。何を言われても自分の信じる道を進められるようになったと思っていたのに。 蓮たちのほうもTINGSと同じで春が輝けるように頑張ったからこそ今の地位に昇り詰めたわけね。 春の単なるクラスメートだと思っていた誉もみんな幼馴染で、3人でそんなにずっと一緒だったとは。 序盤での春との会話も見返すともしかしたら結構深い会話していたのかな。

シャインポスト 「第12話「TINGSは<<輝かない>>」」 (2022/10/18) 最終回
おおー、そっか、春を実力を隠していたとまでは気付けていなかったとはいえ、特別な存在だと気付けていた杏夏も そもそもポテンシャルはあったのね。春を輝かせる、輝かせられる周りの存在ではなく、一緒になって輝く、輝ける存在としてのパートナーにもなれると示せたわけで。 主人公キャラとしてもツートップでした。しかし、4年前のコンサートにここまでスタートが凝縮していたとは。 シャインポストの概念は春の考えだけど、それをシャインポストと名付けたのは蛍=ケイで、 マネージャを第1話であれだけ簡単に信頼していたのは蛍のマネージャだと気付いていたからか。いや記憶力もよすぎるでしょう。 久しぶりに満足できるアイドルものでした。
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8/18 Fri.
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第3クール (4/7) 最終回
「Episode 38 ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」
これが世界が一巡したということなのか。ネタとしては知っていましたが、ようやく何があったのかわかる。 神父との決着や承太郎が倒されることも耳にはしていましたが、画として見るのはこれが初めてで、こういう終わり方だったのね。

【映画】特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜
 久美子がちゃんと部長している。それだけでももう感慨深いのに、メンバがあぶれないように自分が調整役を担うのがまた。 みんなのフォローも気付けるところで気付いて技術的にその子ができやすいように促せるのがすごい。 麗奈の接し方が悪いとかではなく、みんなの特徴などを把握した上で場を収めるのがやり手すぎます。
 いつものメンバ以外からの同級生からの久美子に対する評が表に出したのははじめてだと思うけど、 やはり周りから見ても特別に見えていたわけね、それはそうか、でなければ部長におさまるわけないし。 久美子自身の自分に対しての評価や技術的には麗奈にはかなわないと認めているから、 主人公ではあるから特別な役割を物語としては与えられていても、スキル面ではそう強調する演出がないから、 どうしても普通の子にパッと見は思えるけど、そもそもがレベルが高いから普通にできすぎていて十分にすごいことをやっているよね。
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7/4 Tue.
【映画】青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
 まぁ、その時期から受験を始めて間に合うわけないよねという。ご都合主義にならなくてよかった。 もう一人の自分が描いていたお兄ちゃんと一緒の高校という夢を代わりにかなえてあげようとしていたのは健気。 お兄ちゃんはそんな妹のどこか本当に自分の意思なのかというところを少し訝しがっていたのはやはりお兄ちゃん。 あの子と一緒に過ごしていた日々もどちらにとっても大事な兄妹の時間だったわけで。
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4/16 Sun.
【映画】プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章
 前作の引きからお兄様がやばいやつかと思ったらあっさり見破られて退場とは。 全部宰相の手のひらでついにスパイをしていることがばれて捕まってしまいどうなるのか。 まだ入れ替わりまでは知られていないようですが。それにしてもこうも簡単に手の内がばれているのもなぁ。 まぁ、お茶しながら作戦練っているし、ヴェール程度で顔隠しの意味ないし、常々スパイの割にはうかつすぎではと思っていましたが。
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4/8 Sat.
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 (4/5) 新番組
「第1話 鏡でも見ることができない自分の顔って、なに?」
主役アイドルたちも若ければ、プロデューサーも若い。これでも歌って踊れる系でいくのかな。
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4/6 Thu.
【映画】らくだい魔女 フウカと闇の魔女
 封印を解いてしまったくだりでちょっと冷めてしまった。フウカにというより親に対して。 勿論、ここが始まりなのだから物語としてイベントとして必要なのはわかっていても。 いくら能力として低いからといって、最低限の立場というものはきちんと教えておこうよ。 これなら間違えて適当に開けてしまったでよかったのに。
 その後の展開は良くも悪くも普通。短編だったので退屈はしませんでしたが、見ごたえあったとも思えず。
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3/21 Tue.
アイカツスターズ!(再) 「小さな輝き」 (12/8) (本放送:2016/5/26)
真昼ちゃん初登場。まだツンツンしているころですね。小春ちゃんはゆめに引っ張られて入学したとはいえ、 芯が強いのにそれを出すところがまだ弱い感じ。この後、去ってしまう展開を知っているから、 当時はこの子が活躍するのはもっと後かな〜というくらい、実力的にはまだまだ。

アイカツスターズ!(再) 「ミラクルガールズ☆」 (12/22) (本放送:2016/6/2)
ゆめがバレー部だったという設定を忘れていました。そうか、体力や運動神経は備わっていたわけね。 今回はゆめがローラに対して彼氏面する展開。運対決するのはいいけど、それがじゃんけんとは、運ではないような、くじ引きならわかるけど。 ローラはゆめと対決では負けている印象しかないから一度も勝ったことがないかと思っていたら、勝ったことあったのですね。

アイカツスターズ!(再) 「ゆめのスタートライン!」 (12/29) (本放送:2016/6/9)
チケットの重み、誰に向けて歌うのか、それが観客が少なくても目の前の人を楽しませれば、その奥にいる人たち、今後のファンの人たちに 伝わるという話しだけ見ればといてもよいのだけれど、本当にこの学園長のやり方は気に食わないな〜。 あとあとわかるとはいえ、謎の力を持つものに対する接し方としては明らかに間違えているでしょう。 姉の事例しかなかったならまだしもひめが克服した経緯があるのだから、本来なら暴走しないようにコントロールできるよう教えてあげるべき。 S4の中でもトップのひめの定期ライブを代えてでもやる必要性はまったくなかった。試練与えて負荷かけて見極めるにしても程度があるでしょう。 こういう心配りがない展開がスターズ1期のひっかかるところ。

アイカツスターズ!(再) 「密着!白鳥ひめの一日」 (1/5) (本放送:2016/6/16)
ひめ先輩は優しい美月さんですね。自分には厳しいけど他人には優しい。またアイカツ界全体のことも考えている。 プロフェッショナルがいきすぎて体調管理がたまに失敗するところまで似ている。

アイカツスターズ!(再) 「はばたくガールフレンド♪」 (1/12) (本放送:2016/6/23)
ゆめとローラのステージは本当に見ていて楽しくなる。いいコンビです。 つばさ先輩は歌組から劇組に転入していた過去といい、今回の孤独を感じてふくろうと心通わせていた過去といい、 強気で凛とした見た目と違ってS4の中では一番弱さを持っているキャラです。そのギャップが魅力なわけですが。
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3/20 Mon.
アイカツスターズ!(再) 「いつだって100%!」 (11/10) (本放送:2016/4/28)
裏方の仕事を経験させて、ステージはアイドルだけでなくすべての人たちの協力、 そしてパフォーマンスを発揮してこそ作り上げられるということを身をもって知る良い回でした。

アイカツスターズ!(再) 「マイ ドレスメイク!」 (11/17) (本放送:2016/5/5)
ローラの圧倒的彼氏感が好き。もうこんな初期からゆめのことを好ましく思って応援していたのね。 まぁ、確かにこのころのゆめはコロコロと表情変えて可愛い。 着飾っておしゃれして、もちろんそれも大事だけど、一番はお客さんのためのステージを披露すること。 今のゆめの実力ではもちろんまだすごいパフォーマンスができるわけではないのだから、 となると自分らしさが一番出せるドレスメイクになるわけで。こう振り返ってみると1話1話丁寧に S4の1人1人から助言をもらって吸収していく展開をしていたのか。 ゆめは初期のあかりとは違って失敗はするけど失敗し続けるわけではなくきちんと軌道修正して その時点での実力を発揮できる対応力はあったのね。

アイカツスターズ!(再) 「ROCK!ロック ガールズ!」 (11/24) (本放送:2016/5/12)
あこちゃん初登場。いや、今見ても、本当によいキャラ造形しています。 どうすればうまく演技できるかに悩むゆめに、初心者ならうまくやろうとしなくてよい、 前を向いて堂々と、すばるは毎回いいこと言いますね。アドリブで彼女役に選ばれてしまったときも、 すばるがわざと挑発するように言って素のゆめの想いを引き出す技、これ逆にゆめの強い信念を理解しているからこそ。 しかし、演技とはいえあそこまで抱きしめられているのに、まったく顔を赤らめないゆめの すばるへのノー反応が徹底していて面白いし、ある意味すばるは可愛そう。

アイカツスターズ!(再) 「シンプル イズ ザ ベスト!」 (12/1) (本放送:2016/5/19)
ローラはもう最初から悩み過ぎてひとりでつまずいてしまうキャラをしていたのね。 以前、すばる君に言われた好きなことをやりたいことをやればよいという言葉を、 ゆめが無意識にローラへと伝えているのを見て、スターズは序盤からずっとこの自分らしくやりたいことをするというのが テーマとして横たわっていたのだなと気付く。セルフプロデュースという単語がどうしても粗目立ちしますが、 根底にあるのはそこで、自身でそこに気付けるかどうか。まぁ、そこまでが長いのですが。
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2/26 Sun.
アイカツスターズ!(再) 「ゆめのはじまり」 (10/20) (本放送:2016/4/7) 新番組
ゆめの謎の力は、あとあと克服すべきものとしての自分では制御しきれない、実力以上の力を発揮してしまい、それが周りからの期待と自分が本来持つべき能力とのギャップに 苦しみ悩みにつながるものという演出上の意図は分かるようになりますが、それをどうしてアイカツシステムに選ばれたことによる潜在能力の引き上げという 仕掛けにしてしまったのか、確か魅せ方としては何でもよかったというのをどこかで見た記憶がありますが、 正直、一番わかりにくいやり方だったのではないかと。理由をわかっていながら見ていてもやはりそう思います。 しかも何の下積みもなくその片鱗も見せていない(レッスンもまだまだついていけてない)のに1話ラストで見せる展開ではないです。 1期はこの力をゆめが乗り越えるまでが長くて暗くてすっきりしない展開で、そこを超えてから面白くなるので、見続けたからこそつながるとはいえ、 その見続けることが難しいのですよね。当時はアイカツロスが大きすぎて、CGのクォリティが下がったことやなんやで観るモチベーションが下がっていて、 感想も気になった話しのときに書いていたようです。毎話感想書くようになったのは2期からだったかな。 ただ、改めてこうしてみると無印アイカツから色々と変えていこうと模索してもがいていたのだなぁと感じます。 S4にどうして憧れて目標にしてアイドルを目指すようになったのかをもっと強く描写したり、謎の力を発揮させるのはもう少しあとの話しにするか、 せめてその予兆みたいなものを入れておけばいいのにと気になるところはかなりあるのですが、今回は1期から毎話書いていこうと思います。

アイカツスターズ!(再) 「ふたりはライバル!」 (10/27) (本放送:2016/4/14)
ゆめとローラのライバルであり親友の関係はここから始まる。そして、まだだけど、ローラが負けるポジションになってしまうのも。 そうそう、こういう努力する姿を最初に見せておくだけでも、印象は大分違うのですよね。 ゆめの喉せき込みがこの時点でもうしこまれていたり、ローラの面白いじゃないのセリフが初出だったり、ちりばめられています。

アイカツスターズ!(再) 「わたし色の空へ」 (11/3) (本放送:2016/4/21)
このツバサ先輩の当時の組みでのひめとの実力差から移ったという話し覚えています。 すばる君、いいこと言うな〜。そう、自分がどうしたいか、何をやりたいかが大事。 こうしてみると本当に謎の力の演出を借りなくてもきちんと作られていたのだなと。 タネ明かしするのがかなり後なのが本当に勿体ない。1話から発揮するのではなく、 序盤は苦労して、中盤から発揮するようになって、解決の時期は同じくらいが唐突感もなくてよかったのに。
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2023/1/29 Sun.
アイカツ!(再) 「未来向きの今」 (10/6) (本放送:2016/3/24)
この回、何回観たかわからないくらい観ています。アイカツが終わってからしばらくは毎日一回は観ていましたし、 それ以降も何かあるごとに観ていました。それぐらい思い入れがある回です。話しの流れも何もかも覚えています。 でも観てしまうのです。この再放送一気見しはじめたときからはこの回が来るまで観るのを封印していました。 だからか久しぶりでまた新鮮な感覚で観ることができました。スミレちゃんが廊下の角を渡るときに涙をためていて、 あかりが控室から出てくるのが見えたからぬぐって見えないようにしたところを、あかりはぬぐる動作の終わり部分を見て察して、 その前からモニタで決意していたけど、その瞬間を見たからあえてスミレにやりきってくると宣言したのだろうな〜。 すれ違いざまにスミレちゃんの手をぎゅっと握るまではいかないまでも寄り添うように触れて握ったことをわからせるくらいの程度で、 スミレちゃんが驚いて振り向いてもあかりはまったく振り向かず、何なら角を曲がるときも横顔を見せないからどういう表情だったのか 全くわからないようにしていたのが、(普段は手のふれあいとびっくりするスミレちゃんの構図に気をとられていたから)実は今回初めて知って 何回観ていても新しい発見があって興奮します。ゲストルームでの過去の自分がおしゃもじもってあたふたしている最初のときの幻影を見て、 振り返りながらも前を向いてドレスアップしていくのがよい。そして、スターライトクイーンを決めるライブ、もう何回観ても美しくて、 次回にいちごがいうように正に目が離せないもので、これまでの集大成という感じが出て歌もダンスも振り付けもキレもカメラワークの演出も最高で、 それはあかりがスターライトクイーンだと確信させられる出来で、とどめはSランクのフィーバーアピールだからもうダメです。 この回OPがなくCMもなくキスアンドクライであかりが一位と決まった瞬間にCM入る演出がおおと思わせておいて、 BパートでSHINING☆LINEのBGM流しながらこれまでのあかりの苦難と劇場版でのいちごからのよじ登っておいでを回想させるのはわかっていても 何回観ても泣く。でもあかりは涙ぐむけどこらえて涙は流さない、強い。でも代わりにユウちゃんが泣いているからさらにもらい泣きしてしまうのです。 上位8人によるコメントはそれぞれのキャラらしいコメントでした。ひなきの悔しがりが本気を表していて、ようやくひなきも自身をセーブすることなく、 卑下することもなく全力を出せるようになったのだなと。そして美月さんからのあかりへのコメントが自身といちごを例えているのか太陽も月も大空で包み込むようなアイドルというし、 前スターライトクイーンのさくらからのコメントもあかり自身が思っている以上に輝いている、大切に育ててこられたと前夜祭の自分のコメントへのアンサーみたいで、 学園長からのオーディションキャラバンのくだりはそれだけで泣いてしまうのに、さらにいちごからのティアラを頭にかけてあげるのはもう反則でしょう、 いちごからの抱きしめであかりもついに涙をこらえられなくなるし。あかりの自分がいちごからしてもらったようにみんなの笑顔のきっかけになれるアイドルに、 もっともっとこれからも頑張っていくというコメントがまた胸を打つ。スターライトクイーンが住む屋敷を引継ぎ、 隠れて迎えてくれたスミレとひなきと一緒に寝ても大空お天気のために一人早起きして仕事場に向かうところで終わる、そうあかりのアイカツは続いていくのです。

アイカツ!(再) 「最高のプレゼント」 (10/13) (本放送:2016/3/31) 最終回
当時は本当に喪失感が大きかったです。この回は前回よりも観た回数は少ないですが、それでもそれなりの回数を観ています。 あかりのスターライトクイーンを祝うために自前で海苔弁当をつくってくれるいちごが本当によい。 オーディションキャラバンでなぜあかりを選んだかという理由を当時目が離せなかったから、それはもうアイドルだよねというものでしたが、 今回のスターライトクイーンでのステージについてもその感想を言ってくれてあかりにとってはこの上ない賛辞。そうそう、前回、いちごがステージ終わったあかりを見て 満足そうな笑顔をしているのが本当によかった。短い時間ながらも他のみんなもかけつけて祝ってくれてそれだけで幸せな気分なのに、 珍しくさらにあかりからのお願い、それはまさかの一緒のライブのお願い。これがまさかソレイユとルミナスの合同ライブになるとは。 このカレンダーガールのステージはシリーズ最高峰、今観ても動きがすごすぎてもう。そのステージ後にいきなりはじまる大レースの強引さがよい。 トランポリンのところ、解説で二人は並々ならぬ想いがあると言われていて、当時はあかりだけではと思っていましたが、 今回の再放送を一気見したことでいちごもつまづいていたことを知って、それでかと合点がいきました。途中まではいちごも余裕ある感じで、 あかりも困惑しながらだったけど、全然引き離せていないことにいちごが真面目に走り出したところがこれまで何回かあったあかりといちごの追いかけっこの 差が縮まる描写として感慨深い。みんなのコメントで基本はいちご優勢だけどあかりならと思わせる期待感、そして美月さんからの必ずいちごを捕まえなさいとの激励、 他の応援や声援には何も反応ないのにこの言葉だけでにはわざわざ止まって振り返るのですよね、それは単に追いかけっこで追いつくという意味ではなく、 アイドルとしての実力として追いつけという意味なわけで、そのときのあかりの真剣な表情は、いちごがレース前に言っていたようにもう先輩後輩ではなく、 同じアイドルとしての土俵上でのライバル。しかし、まさか崖登りでいちごを追い抜かすとは思わなかった。ここはいちごのほうが得意だと思っていたので。 最後を手を差し伸べて一緒にみた頂き、そう、いちごと一緒に初期に特訓していたことはあったけど崖登りはやっていなかったのですよね。 それを最後の最後で見せてくれるという。そして誕生日プレゼントのお願いが二人のユニットという、本来元々あかりが持っていた最初のお願いも、 ソレイユとルミナスのユニット合同の扱いになってしまったけど、いちごと一緒のライブがしたいというのは一貫していたわけで。 いちごが相手を呼び捨てにするのは作中だけだとらいち、あおい、蘭だけなのだよね、同年代でもおとめやユリカ様、かえではちゃん付けだから、 本当にこれは特別な、そうある意味美月さんをなぞりつつ美月さんが気付けなかった関係と想いが出ているのかな〜、いちごはもちろん意識していないだろうけど。 この締め、本当に好きで、だからこそ二人のライブが見られなかったことは寂しかったし、オンパレでも実現しなかったから、昨年の劇場で夢が叶った瞬間は震えました。

【映画】アイカツ! 10th STORY 〜未来へのSTARWAY〜
 よかった、本当によかった。この10年、今日まで本当に生きていてよかった、そう思わせる、そう思わざるを得ない、それくらいよい出来でした。 劇中内ではいちごからの未来への自分たちへのエールになるのでしょうが、観客側へはこれもういちごからの祝福です。

 前半は昨年と同じ映像の演出でちょっと旧劇のエヴァを思い出しました。でも最初のあかりへの会話への入りが少し異なっていたような気のせいかな。 あと再録したのかなと、前回感じたいちごとおとめの違和感がなくなったので。いちごがスラーライトクイーンのステージを目が離せなかった、 いや最初からかな吸い込まれるようで、ファンだから嬉しい、あかりちゃんの誕生日プレゼントだというけれど私にもプレゼントという言葉、 もう最大限の賛辞だし、去年は再放送がまだ終わっていない段階で、今日この映画を観るために残る2話を観た丁度のタイミングで最終回で同じことを 言っていたのだと気付いたときにもううわぁとなりました。

 前半についての気付きはあとは学園長とりんごさんとの会話です。みんなが未来を考え、どんなアイドルになるのかを考えていることへの話題に、 自分自身がその道を正しいと信じられるか、自分の心に正直になって決められるか、その決断を支持してくれる仲間がいるかと、 転職のときのことを頭が巡ってもう胸にくるものがありすぎて。昨年観たはずなのに、今回で3回目で集中範囲がひろがったからかとても刺さりました。
 ソレイユの進路のことでいちごが次にまた会うのが楽しみになるアイドルという概念もやはり好き。その次のためにまた頑張れる笑顔になれるという、 その時だけを楽しんでもらうのではなくそれを糧にその先もまだ希望が持てる言い回しで。
 やはりコスモスのステージは尊くて、まぶしい、全然飽きません。本当に二人が対等でステージをしているというのが何ともいえない感動なわけです。 あおいは笑顔を未来につなげていこう、いちごのライブの話しを聞いて思い出は未来の中にと、1期からの印象的な台詞。

 そして、昨年から楽しみにしていた後半、卒業記念ライブ、その準備の場面を流していたら、あおいが旅立つシーンになって、ん?下見かと思っていたら 蘭が車を運転していてドラマの撮影か何かかと思ったらそのまま稽古シーン、頭の中がハテナで埋め尽くされたまま場面が進んで、 あおいが髪切っている状態で美月さんとオンライン会話していてもう混乱のピーク、3年半経っている?は?、という感じで、 いやいやまさかと話しが頭に入らない状況でいちごはツアーの打ち合わせをしてから家に帰ってきてただいまと、え?誰と住んでいるの?まさかあかりかと 思ったら、なんと蘭登場という衝撃、コスモス初ライブの打ち上げの帰りに学園長からの卒業についての話しを聞いていなかったことをもう一回二人から 説明されて寮からも出ないということに一緒に住んじゃおうかと言っていたことを実現させていて、そして確実にああこれ時間すっとばしやがったと 確信したのが鍋の材料が重なったからと呼びだされてきたらいちの成長した姿、やりやがった。
 正直、録画しておけば繰り返す見られるテレビアニメだったらこの演出は別にいいのですけど、短い時間の中での映画でやられるとかなりきつい。 話しの理解がすっ飛んでしまうから。最後まで見ればもちろんこの演出だからこそというのはわかるつくりにはなっていたとはいえ。 こちらはこの記念ライブを楽しみにずっと半年間待っていたのに、らいちに続いてユリカとかえでも合流していきなり鍋パーティはじまって 普通の会話が進んでいくことに、おいおいおい卒業はどうした卒業はという気持ちでした。

(結局、この回含めて4回観に行きました、ここだけなく何回もセリフや演出の衝撃で飛んでしまったところがあったので、この感想は最後に書いています)

 しかし、かえでは本当に大人でいい女性の変わりようでした。当時から一番ポテンシャルが高いのはかえでだよなと思っていたので、 この変化は素直にうれしい。ユリカとは昨日ぶりという仲の良さもよし。アイドルを前にして興奮せず落ち着いて、しかも紳士的ならいちに 笑ってしまうほどの違和感。いや本当にお父さんの姿形に似てきたな。鍋パーティの会話はらいちが中心かと思うほど話題にされたりらいちから振ったり、 特に驚いたのがユリカのらいちへの絡み。らいちが荷物持つとのも自然と渡していて、エビについても火が通っているのと言ってきたり、 かえでが何歳だっけとの19歳との答えにこ〜んなに小さかったのにという返し、酔いがいい感じになってきたときに今何をしているのよと聞いて、 しかも顔赤らめていてまさかと思ったけど酔っているからかと、完全に出来上がったときに、らいちからのみなさん仕事の話しはしないのですねという言葉に、 わざわざ隣に来てぐびっと呑んで顔近づけて色々あるのよ大人は色々と肩に手のをせてせまる、さらにらいちが少し顔を赤らめていたのを私はみましたよ、 飲みなさいよ、僕未成年ですよ、飲んじゃダメじゃない、のコンボは家で観ていたら確実に声出して笑うレベル。

 酔いつぶれて慣れた感じで介抱するかえでたちと一緒にタクシー乗って、しかも何か別に緊張などもせず自然な感じで、 仕事の話しはしなくても大丈夫、それぞれがそれぞれで立っているのだからと酔いつぶれてもみんなのことを信頼している感があって、 でも飲まない酔わないとやっていられないところがもうね、共感できすぎて、かえでが送る順番の言い方やらいちとの会話で、 何故かこの二人実は出来ているのではと勝手な妄想をしていました。ユリカ様との三角関係とか。

 みんなが帰ったあと、いちごと蘭の二人はそれぞれの仕事について、いちごはライブの進行と演出をスタッフが迷わないようにとお持ち帰りした案件をしっかり決めないとと考え、 蘭は舞台での演技に監督からもう積み上げはいいから壊してよいと勇気がいるだろうけどと言われてどうするかを練習し、 結局寝ずにいてリビングでまた出会って会話、バーテンダーの役をやったからそれが活きている、蘭の口からこれもアイカツだなと聞いたときは、 いつもこれアイカツかと疑問に思っていたあの蘭がと思ってしまった、でも俳優は本職じゃないから努力しかなかった積み上げるしかなかったと、 でももう変化のとき、いちごももっともっとうまくと今でもわからないことだらけうまくいくかもわからない、でも蘭は間違いないことだけはわかると、 そして二人に共通していた認識は、ここまではこれた、ということ。その言葉を反芻して、あのときの言葉を二人は、あおいも卒論つくりながら、 イヤホンで聴くのは、、、といったところでようやく卒業記念ライブの準備のところへ。
 花音さんに歌を作ってもらおうとしているところがまだ関係が続いていたようでにんまり。今、自分達が何を歌いたいか、そう悩んでいるときに、 ライブで使う写真の選定での思い出がありすぎて語り切れないというみんなとの会話、でも当時からしたら今の自分たちは想像できないところまできている、 以前と同じように緊張はするけれどもうそれは違う緊張、色々やってきたのだから、そうひとつひとつやってきたのだから、そのひとつひとつが勇気になってきたと、 ここで何を歌いたいかが3人のなかでまとまる。

 卒業記念ライブというし準備シーンからも卒業生だけで行われると思っていました。それが登場シーンから美月さんはいるわさくらもいるわで、 どういうことだと思っている中で始まるステージ。人は本当に驚くと固まるのですね、ポップコーン食べながら観ていたのですが、 完全に口が空いたまま手も途中で止まったままになりました。最初、わからなかったのですよ、何の曲か、6人だったしあらfashon checkかなと、 準備シーンでもホワイトボードで書かれていたし、まさかSignalizeのステージが始まるとは思わないではないですか。今回の一気見で気付いたのですが、 1期でしか流していない、つまりモデルがパワーアップしてからは一度もステージで披露されたことはないのです。それをまさかこの面子で、 トライスターとぽわぷりの6人でいきなり始まったものだから、本当に頭がバグりました。強力ユニット同士だけでも圧巻なのに、 半分の3人はスターライトクイーンで、かえではしおんの代理でぽわぷりのステージしたことあるし、しかもしおんがまた動いてくれているしと、 もうリズム感や手拍子のところか懐かしさとこのモデルでよくも、しかもこのモデルでの出番が少なかったかえでとしおんを新規でと、 やはりアイカツのステージはすごいと、6人の笑顔をもうまぶしくて最高でした。このモデルの見た目で少し違和感あってあとで確信に変わるわけですが。
 続けて登場はルミナス、え?ルミナス!?という心境。うわぁぁ、まさか、まさかの、ということで新曲、新ステージです。これは死にます。 オンパレのときにね、あかりをはじめとした主役級しか新ステージがなかったから、ここでも最大級の衝撃なのと可愛すぎて初回は踊りが全然頭に入りませんでした。 最後の手の振り振りがルミナス登場シーンのものでここに入れてきたか。前々から感想でいっているとおり、無印に限らずアイカツシリーズ全体で一番好きなユニットがルミナスなのですよ。 前の6人でのSignalizeは卒業生が関連するスペシャルユニットということで理解はできたけど、ルミナスは卒業記念ライブには登場の気配すらなかったから、 新曲ひっさげてくるとは想像もつかない。ようやく、ようやくこのモデルで新しいステージが見られました。約7年ぶりです。オンパレのあかりもよかったですが、 やはりこのモデルでないと。笑顔が違いすぎる。スミレちゃん、ひなきまで。ここまで来て違和感は大分確信に近づきます。ひなきの先輩へのセリフがどうしても、 ひなきはみくるの直系ではと思ってしまった。

 そして満を持してのソレイユの登場。フィッティングルームを通ってのソレイユのポージングで確信しました。このモデル、テレビ版ですね、オンパレのではなく。 ということは最初のSignalizeからか。あとでスタッフロールで(内部的には第3話と位置付けられているようで)サムライピクチャーズさんが協力ではなく がっつり入っていたのを見て、最後の最後でやってくれたなぁと。これですよ、このステージの演出をずっと待ち望んでいたのですよ。
 ソレイユに戻って、ステージ前に活動休止前の最後のステージということでみんなへの挨拶。蘭からは今まで関わってきた人たちへの感謝の気持ち。 初めのころは本人は出来たつもりでいても実は全然できていなかったというところは共感します。ファンのみんな、学園長、ジョニー先生、デザイナーのみなさん、 美月さんはじめとした道標となってくれた先輩たち、一緒にやってきた学園のみんな、それらがあったからできたという言葉は実感こもっていますし、 あとにうけるいちごの言葉にも繋がっているのでとても深い。
 あおいは自分がきっかけで活動休止になることにファンのみんなに心配をかけたことを気にかけた上で、3人で話したときの結論であるパワーアップした姿を また見せる、必ず見せると力強い宣言をする挨拶。
 そしていちごの挨拶。これは本当にやられました。感謝しきれない人がたくさんいるから始まり、ライブの準備でこれまでの写真を見てみんなと話したときの ひとつひとつやってきたことが勇気になっていたこと、うまくいかないことはたくさんあったこと、私は私たちはと話してきて、 前半であおいとの寮での生活もあと少しというときにあおいがきっとアイドルでなくてもみんなある、ずっと友達だけどそれぞれの道を考えることが、という 言葉にもかかっているのかなと思うものとして、色々あったとみんなも色々あったと思うと、同じではなくても、でも同じことがあると、 それは前に向かって進んできたこと、ここまでファンへの”みんな”と話していたのに、いちごの正面アップに切り替わって急に”君”は頑張ってきたと語り掛けてくるのは反則でしょう。 ああ、これは観客へ向かって言っていることなんだと、ここでようやくいちごたちの成人したシーン、しかもらいちとの年齢差であえて強調するように22歳と 示してみせてくれたのかがわかりました、いちごたちがアイカツはじめてから10年の月日が経過していたこととかぶせていたわけか、そしてそれはリアルタイムで 視聴してきたメインターゲットである層の子たちがいちごたちと同世代であるならば、今日観に来ている人たちも成人しているわけで、 場合によっては社会人なりたてやすでにある程度経験している人たちもいるし、当時低年齢だったとしても高校生以上くらいにはなっているわけで、 それは色々あったと思います。この10年、自分ですらあったわけですから。それをいちごが認めてくれたみたいで、追撃でここまで頑張ってこられたのだからこれからも大丈夫という言葉。 そのままこれから歌う歌に込めた想い、未来の自分がいつか振り返ったときにこのときの自分が見守っている支えているよという、言葉を聞いたとき、 もう目の前で観ているアイカツの映像が頭に入らず、自分が前の会社を辞めてからの当時の自分が今の自分をみたとき、今の自分が前の自分を振り返ったとき、 あのとき必死で考えて悩んだ選択があのとき描いた願いがあのとき決めた想いが本当に実現できているのか、実現してきたのか、やってきたのか、できてきたのか、 胸を張っていえるか、恥ずかしくない自分でいられているか、といったことがぶわーっと去来して、この10年間あったことしてきたことを思い出して、静かに泣いてしまいました。 この卒業記念ライブシーンに入る直前の蘭がいったセリフ、あのときも言ってくれたよな、というのがよくわかりました。 何度もいっているように、一番好きなアイドルはあかりなのですが、いちごはいちごで自分の中で特別でした。

 そして始まるMY STARWAYのステージ。OPで観ているとはいえ、この前段の挨拶からの流れ、ソレイユの新規の踊り、1コーラス終わった後の、 1期の印象的なシーンの回想(合格発表、蘭との友情、マサカリ、崖登りと本当に畳みかけてきていい意味でやめてほしかった)、ライブの挨拶シーン、 それから現代に戻ってそれぞれが思い悩んでいた蘭の舞台、あおいの大学卒業、いちごのライブツアーの演出と、歌の盛り上がりとともに映像が流れて、 最後にかけがえなきらめくラインとSHINING☆LINEのメロディで締めて3人がもうくぐることはないと話していたスターライトの門を過ぎた広場で手を重ねて それぞれは変わってきたけど関係は変わらない、また始めようという意図がとれた、そしてこれが卒業としての終わりで綺麗な締めでした。
 EDはアイカツおなじみの絵柄。スタッフロールの曲はSHINING☆LINEと、もしかしたら昨年は挟みこまれたカレンダーガールの箇所が なかったり、ここで使うかと思ったら使われなかったりとやはり影響あったのかなと思いつつ、フルでSHINING☆LINEを聴けて余韻にひたり、 ラストの一枚絵がスターアニスで、先ほどのEDもそういえばそうだったと思い出し、最後の最後まで1期を観てきた人向けだったのだなと、嬉しく思う。
 唯一、いや唯二の不満は前述のとおり、演出の意図はわかっていても唐突な年数ジャンプと、あとこれは前回のコスモスのステージの感想でも書きましたが、 今回のステージのどれもスペシャルアピールがなかったこと。オンパレのときの新ステージはシリーズ混合キャラだから仕方ないとはいえ、 今回はラストチャンスといえるところだったのに勿体ない。

 この10年、特に無印アイカツから色々なものを得て影響されてきた自覚はあったけれど、自分で思っていた以上に人生に組み込まれていたのだなと感じられた作品でした。 (スターズは仕事が忙しくてよく一気見だったり2期の途中から1年半以上放置していたこともあり、フレンズは1期が終わってからようやく一気見だったので、 リアルタイムで観続けたのは無印だけだったことが大きい)

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7/16 Sat.
【映画】アイカツ! 10th STORY 〜未来へのSTARWAY〜 「ひとりずつのスターライト」
 ようやく念願のあかりといちごのユニットのライブが見られると思って意気込んでいたら、 特別OPで普段のテレビシリーズのようにタイトル表示で少し肩透かし。 二人の会話でいちごがまだあかりちゃん呼びだったから最終回からのエピローグ前の続きだと思った矢先に あかり呼び捨てだから、あれやはりアイカツラストのエピローグのときのものか、でも衣装は同じでもそこまで大人びてはいないし、 誕生日プレゼントという地続きの会話だし。ステージに飛び出す前の会話であかりが緊張していることへの呼びかけで、それ以上に嬉しいというあかりに対し、 スターライトクイーンカップのときから、ううん、初めて一所懸命なあかりちゃんを見た時から目が離せず最初からファンだったといういちごの言葉がもう嬉しくて嬉しくて。 ここでオーディションキャラバンの映像を描きおろしだし、その後続く特別OPではティアラを渡す場面やいちごがアメリカへ旅立つ場面の描きおろしとか、 それを見ているいちごとか、これまでのアイドルのオールスターだし、思い出が駆け巡ります。

 初ライブの打ち上げですみれちゃんやひなきまで見られるとは思わなかった。 あかり世代はこれだけでいちご世代(学園長たちが星宮世代と言っているのが面白かった)がオールスターだったとはいえ、 ずっと見たかったあかりがスターライトクイーンになったその後の話し。 そう、これを第4期の後半はやってくれると思っていた光景が目の前で繰り広げられていてこれだけで泣きそうになりました。 キャラデが全体的に少し頭身高めで大人びている感じでしたが、中身はこれまでのみんなと変わらずで安心。 ただ、いちごの声だけがうまく馴染めていなかった感じ。最近、再放送一気見で昔のつたないところから見ていたからもあるかもですが。 でもオンパレも改めて聞くと再登場したての頃は同じ感じでした。あとおとめちゃんも少し怪しかった。あかりはいつもどおりの優しい声色で癒されます。

 中学の時の卒業とは違い本当に学園を離れる卒業、その後どうなっていくかという、今までと同じようなアイカツを続けてはいけないという、 今までは美月さんをはじめ中学のときの先輩たちのときしか描写されていなかった今後の未来のテーマがはじめていちごたちに これも最近一気見しておいてよかったのですが、ソレイユの3人が出した結論は、ソレイユを再活動するときと同じことを言っているのですよね。 あのときは一年前とはお互いパワーアップしていたことに気付いてブランクを感じさせないもっとすごいことができるという感触。 今回は離れてもまた一緒になるときに楽しみにできるという想い。いちごが即断即決でアメリカ行きを決めたときと違い、 今回はあおいがアメリカ、蘭もモデルだけでなく俳優もと進路を決めているの対し、いちごは特に何も決めていなかったけど、 二人の話しを聞いてさきのソレイユのことも話し合った時に何だかわかりかけてきたこと、それをあかりに伝える言葉が、 大スター宮いちご祭りのときの見てくれたみんなという言葉にかけて、あのときは素敵な明日が迎えられるようにという言葉でしたが、 今回は次に会うときに楽しみにしてくれるようにとさらに少し遠い先のことへのつなぎになる状態へとアップデートされていました。 トップアイドルになっても明確な目標は持たずとも、それこそとにかくいろいろなアイカツをしたいとアメリカ行きしていたくらいだから、 今回今後どうするかを悩ませるのも変だなとは思っていたのですが、なんてことはないやはりそのままアイカツを続けていくのは変わらないわけで。 あおいが言っていたいちごが一人でも起きられるようになったのはいつからかというのはやはりアメリカへ行ってからだと思います。 今回、いちごからあおいへ何でも聞くよと応えたりとすべて逆の立ち位置になっているのですよね。 10周年ということで、オンパレのときのような先輩的なポジションでもなく、スターズと同時上映だったときは主役だったあかりの物語でもなく、 原点のいちごを主体にしている話。一気見しておいて本当によかった。

 そしてついに二人のライブ、OPからしてやってくれないのかと思っていたので、もう今回はないのかと諦めていたので本気で嬉しかった。 オンパレのときもずっと期待していて何故やってくれなかったのかとずっと思っていたのもあり。 フィッティングルームからのコスモスの衣装、ステージはもう感動しかないです。あかりに合わせたのかバレエのような振り付けでした。 いつもの気に掛けるようないちごからのあかりへの目線はなく、手を取り合って対等のパートナーとしてのパフォーマンスで、これならWMを超えています。 スペシャルアピールがなかったのが唯一の残念。ただ、あかりはこの時点でまだ中3の秋なのですよね。いちごがアメリカから帰ってくるかどうかと同じ時期で、 当時のいちごが美月さんに対してまだまだ気後れしていたのを考えると、今のいちごとパートナーとして肩を並べられているのはすごい。

 ライブ終わったあと唐突に3人のライン会話、いちごにしては珍しく念押しでのずっと一緒という言葉で締めて、 急にカレンダーガールに切り替わったときはやられました。ここで終わりという驚きと、 今までも3人の節目節目の話数のときは必ずカレンダーガールだったからそう来たかと、そして本当にテレビシリーズを見ているようだなと。 エピローグで来春に卒業記念ステージをやろうと言い出して、何故このタイミングで言い出すのかと、まさかと思っていたら、 暗転後になんと本当に来春にまた劇場をやるというではないですか。うおおぉ。

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6/12 Sun.
アイカツ!(再) 「あこがれの向こう側」 (2021/9/23) (本放送:2015/3/19)
ソレイユの名前を決めた時はまだ蘭はトライスターだったような。連絡だけもらっていいんじゃないかと返したくらい、まぁいいか。 このステージはここまでのアイカツ史上最高のもの。スポットライトの浴びせ方、質感、衣装のなびかせ方、カメラの回り込み、表情のつくり、もう何もかも。 一年後にはさらにこれを超えるものが出てきてしまうけど。ソレイユの代表ステージは正直こっちにしてほしい。 あかりのスターライトクイーンになりますといういちごへの宣言は、いちごたちのソレイユをずっと続けることという大きな夢を聞いて、 実現できるかどうは別にしてかなえようと動かないとかなえられないわけで、ソレイユのステージを見て決心したのかなぁ。 いちごがそれを聞いて少し驚きはしたけど何も言葉を発さず頷くのが本当に二人の関係はよいものです。 正直、当時はなれるとは思っていましたが、まさか次のクイーンカップである一年後に達成できるとは思ってはいませんでした。アイカツ続くと思っていたのもあって。 EDがそのままカレンダーガールなのは憎い演出、と同時にここでいちごたちがあかり主人公になってからフォローとして準レギュラーだったのが、 完全に離れてこれからはゲスト扱いになる区切りなのですよね。

アイカツ!(再) 「ぽっかぽか♪オフタイム」 (2021/9/30) (本放送:2015/3/26)
これからはライバルといっても楽しくアイカツして競争できる3人の関係は、あとでこじれやすい性格のひなきを抱えているとはいえ健全。 ステージは前回からまたレベルが上がってこれから先は全部高クォリティ、物語上の演出ではなく曲自体に台詞が入ってくるのは初かな。

アイカツ!(再) 「星空エントランス☆」 (2021/10/7) (本放送:2015/4/2)
凛ちゃん、初めから完成されすぎてやいないか。まどかが凛のダンスに頑張ってついていく系のことを言うたびに、 それよりも自分のことをもっと知ってほしいしまどかのことももっと知りたいと言ってきたり、持っているものは違うのだから楽しんでほしいとか。 実力的な意味での対等ではなくお互いの個性を認める対等という感じで、これも学園に入る前からストリートダンスで培ってきたコミュニケーションの賜物なのかしら。 二人のステージ、面白いほど動きが違くて、まどかのは可愛らしく小さい振りに対し、凛のはダイナミックかつ動きが大きくて、 足の振りや上げ方、手の振りや動かし方、同じ曲、一緒に踊っているのにこれだけわかりやすい差が見えるのもすごい。

アイカツ!(再) 「夢のショータイム」 (2021/10/14) (本放送:2015/4/9)
同じステージに立つ、同じ道を歩むことがチーム、仲間ではないか。同じ目的や志をもったものの集まりだよね。 離れていてもそれがあれば自分たちは打ち込めるし、一緒にいても(もちろんいないときでも)助け合えるし。 入学早々の仕事のオファーとか、凛はさくら並の期待値および実力者なのだな〜。もうステージのレベルがここらくらいから異次元ゾーンへ突入です。

アイカツ!(再) 「トークの花道」 (2021/10/21) (本放送:2015/4/16)
あおいに握手会の手ほどきを教えてもらうために仕事をついてきたときの踊る御殿のときのことを覚えていてくれたのをプロですね。 トークのノリが悪いことをことさら攻めたてたわけではなく、番組をより面白くしよう、お客さんをより笑わせようとするためのプロセス、 あかりたちもそれがわかっているからきちんと準備をして臨んできたわけで。おとめにアドバイスをもらうのに躊躇しなかったり、 あかりのよいところはわからないところはすぐに聞くところにあります。アイドルとしてステージでの輝きをまぐろがリスペクトしてくれたのもよかった。 前回のこのステージはプレミアムドレスで固められていましたが、曲調としては今回のような普段着に違いドレスのほうが、3人の可愛さが強烈に際立ちます。

アイカツ!(再) 「ユニットの魔法」 (2021/10/28) (本放送:2015/4/23)
スミレがここまで自分の意志で攻めることはあっただろうか。学園長たちがいうように明らかに違うし成長度合いが急激です。 凛ちゃんが踊る姿から直感でパートナーを決めて、ダンス以外ではスミレと差があるのでせめてダンスだけでもと気合入れすぎてけがをしてしまい、 パートナーとして注意できなかったと感じたスミレがユニットお披露目ライブは延期し、パートナーとして相応しくないと感じて降りようとしたところを 新曲お披露目ライブを急遽ねじ込んでダンスを指導してほしいとお願いすることで一人ではなくパートナーとひとつになってライブに臨み、 それを見せることで凛ちゃんにパートナーとしてもう一度申し込む流れ、ステージが荘厳すぎて声も出ないもので、 私が輝かせるからあなたも私を輝かせてとか、いくらあかりのおかげでここまで来れたとはいえ、あまりにも格好良すぎに変わっていて、 スミレちゃんでないように思えるけど、このクールな熱さは確かにスミレちゃん。

アイカツ!(再) 「輝きのダンシングディーヴァ」 (2021/11/4) (本放送:2015/4/30)
スミレちゃん、先輩としての意識からここまで成長してきたよう。仕事場やレコーディングの心構えの手ほどきが様になっています。 踊る歌姫というこれほどマッチしたユニット名もありません。ここ2回の話しはパートナーズカップやトゥインクルスターカップで見たかった ユニット話はこういうのですというのを見せつけてもらえている感じ。二人そろったステージはもうすごすぎて言葉がない。

アイカツ!(再) 「灼熱の情熱ハラペーニョ!」 (2021/11/11) (本放送:2015/5/7)
個人的にはあかりと珠璃のユニットが見てみたかった。ひなきとのステージ曲、バレンタインでお披露目してしまっていたのが勿体ない。 むしろあのときの意図がよくわからず。珠璃があかりもひなきも仲間として一緒にいるから初めから選択肢から外していたのが意外でした。 真っ先にアプローチしてもよかったのに。

アイカツ!(再) 「ハローニューワールド」 (2021/11/18) (本放送:2015/5/14)
まどかは物事をためらいもなく遠慮もなく言ってきますが、大好きなお婆ちゃんが真剣に命を使ってつくる大好きなAngely Sugarのドレスを着たいと 幼心に簡単には言えないと気付いてずっとその相応しく輝けるようになるまでと自分の中で決めていたほど気持ちを軽んじる子ではないのですよね。 お婆ちゃんも理由はわからずとも言わなくなっていたことには気付いていたわけで、何かを決めたのだろうと察して何も言わなかったのがいいなぁ。 ようやく意を決してどうして言わなくなったのか、そして今回お願いしに来たのか、敬語と普段お婆ちゃんと話す言葉が混ざったような言葉遣いで頼むのが、 余計にどれだけ着たいと思っていたか、そしてそれを軽々しく行ってはいけないかと自分に戒めていたかがわかるのものでした。 あかりが特訓に付き合ってくれたけど、まどかはもちろんスターライトに入れるくらいだからアイドルとしての力は持ってはいても、 元々実力者の凛と比べると差があるわけで、成長速度は速く仕事のオファーがもらえるくらいだから一般レベルよりはもう少し上になっているとはいえ、 多分平均的だったと思うと、どれだけ同じ時期のあかりが出来なさ過ぎたのかがわかります。ユニット回が出始めてから少しずつ描写してきたまどかから あかりへの矢印、これが次回つながるからよくできています。

アイカツ!(再) 「おもわずスキップス♪」 (2021/11/25) (本放送:2015/5/21)
久しぶりのあかりが中心の回。何だかあかりのいつものドタバタ感というのかワチャワチャ感というのかそういったものがなくて落ち着ているし、 まどかとの対応でも先輩として頼れる存在になっているし、ステージもまどかより大きく見えて、え、一体どうしたのと思うところへ、 学園長とジョニー先生も一皮むけた、トップレベルの高みを目指す準備が整っていると言ってくれました。後輩であるまどかからユニットへの誘いをしてくるのも 思ったら口にするまどからしい。あかりが先輩としてまどかを自分の仕事をしている姿を見て知ってもらって、いつもあかりがその見る側だったのに、 仕事仲間や通りすがりのファンへのそのひとつひとつの対応がこんなにも成長している姿を見られて感慨深いです。 大空お天気でのキャスターの仕事で見てくれる人のことを毎日考えているうちにもっと相手の気持ちを考えるようになったと素敵な言葉、 そう毎日なのですよね、あかりの成長速度が急上昇しているわけですよ。まどかのすごいですの言葉に対しても、どんどん変わっていけるのは 一緒にいてくれる人たちのおかげ、番組スタッフやスミレちゃんたち仲間とのこれまでのアイカツで色々な出会い、出会いのおかげで 毎日が新しく感じる、まどかと組んだのもその出会いを大事にしたかったからと新しい世界が広がるからと、 入学前に独りで特訓して上達せず、入学後もみんなに遅れをとって余計に頑張らないとと一人になって、ブートキャンプではじめて一人で アイカツは出来ないと教えてもらって知って、自分自身では気付けない輝いていることを誰かに見つけてもらって、スミレとルームメイトになって スミレに一緒にアイカツできる楽しさを今度は感じてもらって、とこれまでのあかりがなぞってきた軌跡を昇華させたような素晴らしいセリフで、 あかりがあかりらしく輝くストーリーをようやく手に入れた感じがもうたまりません。出会いをキーワードにするのは第4期に繋がっていくわけで。
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6/5 Sun.
アイカツ!(再) 「サマーアイドルストーリー」 (2021/2/4) (本放送:2014/7/24)
みくるは美月の目標をいちごたちに勝手にしゃべってよかったのか。 それといちごたちの目標はWMがいなかったら結局アイカツの未来がわからないといっているのと同じではないですか。 しかも目標自体がWMの真似っこという。覚えていなかったのですが、この辺、これほど雑だったでしょうか。

アイカツ!(再) 「トゥインクル・スターズ」 (2021/2/11) (本放送:2014/7/31)
美月は戦闘民族サイヤ人に例えられるのも頷けます。でも自他ともに強者と思い込みすぎなのがどうも。 最終的にはアイカツを通じてみんなを元気にと考えてはいるけれど、その手段が何とも美月さんらしくないというか、いや逆に美月さんらしいというか。 二人でWMを超えると前回宣言しておきながらどういう行動を起こして達成するかという考えてもいなかったのに、 トゥインクルスターカップの話しを振られたときにこの機会を利用してと食いつかなかったのが本気に見えなくてとても残念。 本当に美月が絡むといちごが1期のころに戻ってしまうのがなぁ。美月とみくるがそんなに同じような個性や嗜好をしているかと、 少し考えればわかるはずなのに。むしろそのままの個性でぶつかり合ったままのほうが面白いとアメリカから帰ってきた直後のいちごなら素で気付けるものなのに。 この展開にするためにいちごが退行している感じがしてどうにも。学園長からの可能性を信じているという今度こその言葉、 2期最初のドリアカとの対決で星座アピールを出せるかどうかの際にいちごに逃げてしまったあおいが、 今回、ようやく受けられるようになったとも思いますが、あのときは学園長の責任がかかっていることを聞いてしまってプレッシャーに勝てなかったのもあるので、 今回はそこまでの責任を感じなかったからなのか、成長なのか成長ではないのか微妙なところで、回想などでフォローしてほしかった。

アイカツ!(再) 「ふたつの翼」 (2021/2/18) (本放送:2014/8/7)
あおいときいも言っているけど本来なら二人が悩んで考えて決めないといけないわけで。 この辺の反省はこれ以降のシリーズのユニット結成話しに繋がっているのかなと感じました。 セイラが最後に自然といちごの下の名前呼びをしていて誰もそれに気づきも言及もしなかったのがロック。

アイカツ!(再) 「夢の咲く場所」 (2021/2/25) (本放送:2014/8/14)
学園交換話しがどっかいてしまうくらい後半、ティアラ学園長の学園を作った思いを、涼川さんから セイラが聞かされてからの展開はよかった。この話自体はティアラ学園長が織姫学園長と随分前に話したときに出たことありますが、 セイラが実際に聞くのは今回が初めてだったし。せっかく落ちてしまったスターライトの授業だったのだから、 その辺りも絡めてくれてもよかったかな。

アイカツ!(再) 「レッツ!あかりサマー!」 (2021/3/4) (本放送:2014/8/21)
もう見ているだけで泣けてしまいます。オリジナルスターを目指す、ブートキャンプでみんなに後れを取っていた基礎体力とアイカツの根底やひとりではできないことをいちごに教わって、 順調に成長していっていると思わせておいて、それでもまだ実技はダメダメで、ブートキャンプのときと同じで出来ない人たちを 集められた夏季講習でも最後まで一人スペシャルアピールを出せない、こういう過程を見せられているからあかりがSランクのフィーバーアピールを出して スターライトクイーンカップを制したときの感動が大きいわけで。座学は平均的、上がっているのは持久力だけ、歌もダンスもリズム感もいまだ芽が出ない。 努力していることは周りも認めているけど、成果がでない、できるできないで評価されてしまうアイドルなら誰しもできるようになるスペシャルアピールを出せない、 出せないままのアイドルはいないというジョニー先生の最後通牒。スター宮呼びではなく星宮呼びで真面目にあかりのことを相談するジョニー先生は最大限のフォローです。 1期から見返してみて最初はいちごも色々とアイドルとして出来なかったし、努力もしてきたことを発見できましたが、 やはり素質というかジョニー先生がいうように天性の才能もあって、対してあかりは努力しかない、しかもしてもすぐに伸びるわけではないというのが本当にこれでもかと 描写されるので、以降のあかりのアイカツには並々ならぬ説得力があるわけで。

アイカツ!(再) 「秘密の手紙と見えない星」 (2021/3/11) (本放送:2014/8/28)
もう号泣ですよ。自分とは違うタイプのあかりにどういえばいいのかと真剣に悩んで、いちごが振り返ってみても自分はあんまり困ったことがないのかもと 回想したシーンの中で、今回1期から見ていちごでも泣いたり困難にあたったりしたときあったのかと驚いたシーンが使われていて、 当時はこの回想場面に何も思わなかったですが、今ならやはりあかりはかぶせてきたのかとわかります。 アメリカ行きのときのあおいからの手紙をここで持ってくるかという。見えないだけで輝いている、 あおいの受け売りとはいえユウちゃんも帰省して誰にも話せないなか、何でも聞くよと持ち掛けられて、 せっかくいちごに見つけてもらったアイドルとしての光、自分だけの輝き、でも頑張っても頑張ってもできないとアイドルの才能はないこと そんな輝きなんてないことを吐露して、それをちゃんと輝いている成長している、私には見えていると言ってくれることほど、 こう頑張っているところを認められることほど心強いことはない。いちごの前で練習してみてやっぱりできないと思っても、 いちごは出来ているところだけは褒めてくれてあと改善点を指摘して出来ていないからといって全否定はしないところが最高に良い。 あかりがトランポリンで飛べているだけでも本来ならすごい成長しているのですけどね。あかりのフィッティングルームでカードにキスして私の味方というのは、 このときにいちごが言ってくれた自分も味方だし、その傷も今まで頑張ってきたこともあらゆるものがすべて味方という言葉から来ていたのを、 そうか〜ここからだったのかと今回気付きました。いやしかしあおいもあの短い時間のなかでよく書き上げたな。 あかり主人公になる前のあかりサーガのどの回も本当に好きです。ジョニー先生のどん底を知って上がってくるやつは強いという言葉、 これから現実になっていくのがまたよいのです。

アイカツ!(再) 「ふたごのドレス」 (2021/3/18) (本放送:2014/9/4)
マスカレードの過去に実施しようとした衣装コンセプトからそれぞれのブランドデザイナーにコラボを頼み込むとはこれはあおいらしいアイディア。 2Wingsの歌は何でしょうダメではないのですが、この二人には何か合わないのとこれで頂上決戦に臨むのという感がして当時からどうも。

アイカツ!(再) 「花の涙」 (2021/3/25) (本放送:2014/9/11)
いつもの美月さんのぶん投げかと思ったらみくる側の事情だったという。その大会だけにチャレンジするなら解散ではなく休止でもよかったのではと 思いますが、二人で話し合って出した結論なので仕方ない。WMのステージはいつも圧巻ですが、最高のステージはどれかといったら迷わずこの回を選びます。 当時も次回の2Wingsのステージと比べても圧倒的差がついていると思っていました。パフォーマンス、幻想的なステージ演出、見惚れるとはまさにこのこと。 ステージ終了後の控室ですべて出し切ったみくるが涙を流して感謝の言葉を抱きつきを美月にして、それに応えてくれる美月も少し涙を溜めていたのが、 普段、そういう感傷を表に出さない美月がそうまでなってしまうとは、本当に最高のパートナーとして築いてきたのだなと。

アイカツ!(再) 「夢へのツバサ」 (2021/4/1) (本放送:2014/9/18)
冒頭のWMのステージ後の会場の反応と2Wingsのステージ後の会場の反応見ればどちらがより究極だったか自然とわかるのになぁ。 会場外からの支持も反映されたから2Wingsが抜いたと思うことにします。言葉では限界突破したと言っていても、 お披露目ライブのときと変わっていないのが余計にどうしてWMではないのかと感じるのです。でもインタビューの時のセイラがみんなに感謝、 特に以前のティアラ学園長の想いを知った回もあっての最後のティアラ学園長への感謝はもらい泣きしてしまいましたし、 いちごのセイラには負けないぞという気持ちでステージしていたという言葉がみくるに、このカップの後にもやりたいこと目標はいっぱいある、 ゴールではなくまたスタートという言葉に美月がハッと気付かされていて、みくるが次までに美月のライバルとして挑戦すると次の次としての目標を持ったのに対し、 美月はこのステージでマスカレード以上の会場に人を集めた上で伝説を作って超えるところにとらわれ過ぎていて、 その先の目標はとみくるに聞かれていちご次第といったのは劇場版に繋がっていたのだなと思うと同時に、 実は一番アイカツの未来の可能性の存在が抜けていたのは美月だったというオチ。あとあかりとノエルの接点はここからだったのね。

アイカツ!(再) 「憧れのSHINING LINE」 (2021/4/8) (本放送:2014/9/25)
そうなんだよね、いちごとあかりは憧れからアイドルを目指したというきっかけは同じでも、いちごはあおいがいなければ少なくともあの時点では 編入してこなかったのに対して、あかりは自分ひとりで決めてレッスンもして受けに来たわけで、ここに違いがあるわけで。 あかりの初SHINING☆LINEはここのステージだったか、いきなりのソレイユ乱入で驚いて一瞬うろたえるも、踊りを続行できていてやります。 いちごとの追いかけっこは中々追いつかれないほどでここから成長を感じることが強くなっていって、この主人公のバトン引継ぎは本当にうまくいっているものです。 いちごから毎日走ってアイカツしているの見ているとよと知ってもらえていてあかりにとって嬉しい限り。 いちごのステージはどうしても先にすごいと思ってしまうのに対して、あかりのステージは可愛いというかいちごの言葉を借りるなら本当にアイドルなのですよね。

アイカツ!(再) 「アイカツしよう☆Ready Go!!」 (2021/4/15) (本放送:2014/10/2)
あかりとスミレの名字呼びが今回限りとはいえ距離感測りかねていて面白かった。アイカツは一人ではできないことを知っているあかりが スミレを誘って一緒にレッスン、しかも遅れをとらずに楽しくできているのがもう感動で、成長曲線が著しいです。 つい2ヶ月前にはスペシャルアピールを出せなかったのですよ。それなのに、あかりでは初描写であろう崖登りもできているし、 スミレとのステージでもアピールできているし、スミレとアイカツを通じてお互いをもっともっと知るようになったりと、展開がもう気持ち良いです。 Let's アイカツ!の曲が好きで、私の中でSHINING☆LINEとの双璧です。カラオケで歌おうとすると途中でむせび泣いてしまって歌えなくなります。

アイカツ!(再) 「いいこと占い」 (2021/4/22) (本放送:2014/10/9)
まぁ、オーディションで決めているのだから、無理やり付いて来たらOKというのを伝統にしてはいけないよね。 このいいこと占いの考え方が本当に好きで、自分のリアルの仕事にもよく用いていました。 いちごのすごさを目の当たりにして自分のアイドルとしての差を認識して考え込んでしまっていたスミレに、 いきなり出来る人はいない、今できることを頑張れば輝けると、これまでの関からあかりにしてもおかしくはないのに、 スミレに言うことで結果的にあかりにも伝わっているのが、いちごの先輩力が上がっています。 スミレのステージはもうこの時点で完成されていて、儚げで美しくて強くて、鏡を使った演出が印象に残ります。

アイカツ!(再) 「アイカツダッシュ!」 (2021/4/29) (本放送:2014/10/16)
ひなきのぐいぐい来る感じのあかりへの圧がすごい。そしてスミレの笑顔が怖い。 もうこのときから自分のアイドルとしての価値に悩んで袋小路に入りそうな傾向は出していたし、 あかりにオーディションで敗れて驚きと嬉しさが同居する表情したりとひなきの複雑な造形は出来ていたのですね。 芸歴が長くて変に慣れてしまっている上、子役からだからか転換もしにくいほどしみついてしまっているからかな。 そんな中、星宮いちごです事件の名がつくほどのあかりのインパクトは確かに刺激になります。 あとあかりの純粋過ぎるゆえの隙をつかれるような言動も。はじめてのオーディション合格で殻を破ったと蘭が評価してくれていましたが、 ステージ自体はスミレと踊ったときと変わらないように感じたのでそうは見えず。でもいちごがいつでも見てくれているのは本当によいです。 当時、3期に入ってから面白さが加速したような感じがあったのを覚えていて、改めて見てもそう思います。

アイカツ!(再) 「はじけるヒラメキ☆」 (2021/5/6) (本放送:2014/10/23)
子役時代のアクシデントで大人たちを心配させたことがブレーキになってしまっていたのね。 あかりは何が正解か経験上わかっていない分、感じたままそのままで行動するからひなきにとってみればそれは気になる存在なわけで。 ひなきが何に悩んでいるかモヤモヤしてランニング中にいちごと出会って相談してアドバイスもらって別れ際に、 会えるんじゃないかと思っていて実際に会えてうれしかったとの言葉に対して、いちごも美月さんに対して思っていたからわかると共感した上で、 いつでも応援しているよの言葉、これは美月さんに言われたかった言葉なのかなぁ。 それとも当時美月さんがいちごに望んでいたこととは違う気持ちだから出てきたのか、あの夏のあかりとの話しからなのかわかりませんが、 あかりからしてみたらそのときに言われたいつでも味方で輝きを見ているということをしてくれているわけでこれほど嬉しいことはないだろうな〜。
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5/29 Sun.
アイカツ!(再) 「目指してるスター☆彡」 (2020/10/8) (本放送:2014/4/10)
ころころ表情変わって素直に感情表現するあかりが可愛い。ブーン走りはこの頃からやっていて微笑ましい。 ユウちゃんとの出会いでも、おしゃもじをお守りに飾るシーン、4期のユウちゃん回でも触れられていてこういうつなぎを大切にしているのが本当によい。 何をするかわからないという意味もあるだろう目が離せなくなる存在、意外性、可能性、いちごもそう評されていたことはあったけど、 いちごが天然系だとしたらあかりは純粋系。目線がまだ合わないところが新鮮。こういう描写があるからあとあとに成長したなと感じられることに効いてくるわけで。 いちごに憧れていちごになりたい気持ちはわかるけど、そうではいけないと諭すのではなく、あかりちゃんの光り方で光っていた、 それはいちごからみた美月さんの光であかりからみたいちごの光と同じで、それをアイドルとして見えたと、どんなに小さくてもスター、オリジナルスターなんだよと、 かつていちごが美月さんのようにと思っていたからこその言葉、先輩のようになりたいとでもそうではなく自分らしさを探すために、これはわたしのストーリーと オリジナルスターの歌詞からSHINING☆LINEの歌詞へ繋げる流れ、自分の経験も重ねてしまって本当に好き。この髪を切りだすところは当時本当に衝撃を受けました、 まさに目が離せない。ステージの描写は本当に細かいな〜。飛び出すところから足元おぼつかなくて、実力差から仕方ないけど踊りも合っていなくて、 でも優しく目線で見守ってくれているいちごという構図が、最終回でも変わらないのもあるからよいのです。まだアイドルオーラも出せていなかったのだよな〜。 作中2年前のさくらのためにとオロオロしていたときよりも、とりあえず特訓という手段は置いておいても、 今回はどっしりと構えて考えて自分が何を持ってあかりを推したのかをそのときはひらめきだったけど、よく消化して答えをあかりにきちんと言葉として伝えられていたのはいちごも成長している証。 前回のいちごがハッとしたところはウィンクだったのか、そもそもいちごのオリジナルアクセントということを今更ながら初めて知りました。 きいからのプロデュースしたことになるという言葉、いちごとあかりの関係は憧れの矢印だけでなく見出したという点では美月さんといちごの関係の対比でもあるわけで。 劇場版でアイカツランキングで1位をとっても直接対決で制したわけではないから、どうもいちごが美月さんを超えたとは感じにくいのですが、 この点に限れば今後美月にはみくるがパートナーとして収まるにしてもいちごが美月を超えた部分になるのだよなぁ。

アイカツ!(再) 「ミラクルはじまる!」 (2020/10/15) (本放送:2014/4/17)
あかりのぼさぼさ髪でもはじける笑顔がまぶしい。前回思ったことは美月も思っていたわけで。でもいちごがあかりから気付かさればかりとの言葉から、 あのときの美月さんもいちごからそう感じ取っていたのは意外でした。私にとってと言いかけた台詞は、いちごが運命のパートナーだと思っていたことかはわからないけど、 いちごに対して必ず見つかるとあえていちごに振ったからそうなのかな。このセリフもこの後の展開からセイラがパートナーになるから完全に忘れていましたが、 今見るとあかりの話題から始まっているわけだから、よくよく考えたらもうこの時点で美月からしたらあかりのことを示唆していたのかもだし、 実際に最後にいちごとあかりがユニット組むわけだから運命という言葉からも繋がっていたのだな〜。そう考えると最終回のいちごを捕まえなさいという言葉も見えていたのかもね。 みくるのラフな感じで美月と対等に輝ける素質は本人の可愛さもあって本当に強キャラという感じ。美月さんのイメージからはViViD Kissを着るだけでも驚きなのに、 本当に楽しそうに笑顔でステージしているからビックリどころの騒ぎではないです。

アイカツ!(再) 「Yes!ベストパートナー」 (2020/10/22) (本放送:2014/4/24)
まるで合コンパーティ。どうしてもスターライトとドリアカの面々で無理やり組ませた感じが好きではないです。しかも分析の結果からあおいもきいもいちごとセイラに それぞれこちらのほうが相乗効果的にも客観的な選択肢として薦めるのがなぁ。そうアドバイスされたからそう行動した感じで、 それぞれの気持ちは確認しないのかという。組みたい相手、相性よい相手として普通にいちごとあおい、セイラときいでよかった求めるのに。 だからこそ、その後のユリカとかえでの関係性とパートナーを組む過程が輝きを増すわけで。ユリカの前シリーズからの蘭への片思いはここで完全に終わり、 かえではそのことに気付いていたのかはわからないけど、かえでがユリカのことをパートナーとして書いてくれていた時の一瞬のユリカの安堵の表情がまたよいです。 トライスターのこともあって組むことがどう見えるか、また立ち止まっていることになるのではと感じることが組まない理由を挙げたユリカに対して、 行動で走り出して周りの追いかけてきてくれるファンの景色も空から見る綺麗な夕陽の景色もそして自分たちなら大丈夫、すごいことができるというかえでの口説き文句で 落とす流れがね、2期に入ってからこれまでかえでに全然フィーチャーしていなかったからこれでもかとかえでのユリカへの気遣いや傷つけないようにでもところとか、 かえでの魅力が一杯詰まっていて当時喜んだ記憶があります。かえでがテンション上がる曲の回答に、日本に来る前にユリカたちが勢ぞろいで歌っていたGrowing for a dreamを ネットで見てから好きになったと、その曲がかかっている中で街を繰り出していたシーン、いや本当にかえではユリカをトライスターの前は浮いている存在として、 トライスターとして活動してから触れて、解散したあともずっと見てきたのがわかるところでした。吸血鬼キャラをずっとしてきたところしか見ていなかったので、 ダイビング中の景色への素のユリカとして発した言葉を聞いて、初めて聞いたというのを聞いてこちらがビックリ、それだけ頑張ってきたんだねとすぐに誉めて、 すかさずユリカも素でみんなを喜ばせるあなたもすごいと返すやりとりと、その後のかえではアメリカに帰るものだと思っていたというところから、 美月以外にもすごいアイドルが一杯いるからと言っていたけど、ユリカが実はホームシックで時々帰っているのを知っていたという初めてといっていいほど焦るかえでの姿から、 実はユリカもずっとかえでのことを見ていたのだなとわかる二人の実は互いを気にかけていた関係性がわかって最高によくて、最後、これから恒例になる二人一緒のダイビング、 美月さんが学園を去る時のなんでどうしてと聞きたい感じの伏し目がちだけどアイカツは止めないという問いへの答えを聞いてでは次に会う時はライバルというかえでとのやりとりの 回想を思い出しながら見上げて見つめているのがまたよいのですよ。3期でトライスター復活の時の学園長との続けるかどうかの回想もこの回でもうやっていたのね。

アイカツ!(再) 「アイカツ!ブートキャンプ」 (2020/10/29) (本放送:2014/5/1)
この回も印象に残っています。いちごはステージで踊ることそのためにレッスンすることそれだけがアイカツではなく、アイカツはアイドルだけでなく支えてくれる人たちや準備をしてくれる人たち 作り上げてくれる人たちもアイカツしているしそのみんなとアイカツしていること、これも普段のアイカツと変わらないと教えてくれたわけで、 いちごは裏方の存在を蘭から教えてもらって意識の視野が広がったけど、でも今時点のあかりに学園長がキャンプに行かせた意図は裏方の存在に気付いてもらうというより、 ひとりでアイカツはできないし、仲間もいるというもっと身近にわかることを知ってもらうためだったようにも思えます。 ブートキャンプの対象の子たちの中でも後れを取るほどのあかり。スターライト学園でオーディションキャラバンで選ばれたから みんなの注目を集めてはいてもその実力は伴わず、何をするにもできず遅れてしまう、追いつこうと焦って結局できず、そしてひとりで頑張ってしまう悪循環、 そのような状況では気付けなかったのはでも仕方ないかなと。まぁ、それがわかっていたからキャンプを薦めたというのもあるのでしょうが。 あのときは代わる代わるだったにしてもまだアイカツはじめて数ヶ月で斧を扱えていたいちごはやはりすごかったのだなと。 でも、今回あかりが斧を木に刺すだけでも一苦労だし、抜くことはできなかったのが、最終回でいちごと同じ速度で切り倒すことができるほどになってしまうのだから。 いちごとのステージ、今回はドレス着て飛び出すところで着地の決めポーズしているがの可愛かった。
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5/8 Sun.
アイカツ!(再) 「びっくり☆フレッシュガール!」 (2020/10/1) (本放送:2014/4/3)
アイカツ自体はこの回の前から自分の中では特別な作品にはなっていましたが、最上級になったのはこの回から。 正確にはこの回から2年間のあかりのストーリーが始まったから。転職してから初めての回でOPがSHINING☆LINEに変わって最初の出だしから衝撃を受けて、 その歌詞の内容も、曲の良さもあって、自分もこれから新しい社会人活動が始まるというタイミングもあって、心境を重ねた記憶があり、私にとって特別な回なのです。 あかりは初めからいちごが自分にしてくれたようにみんなを笑顔にするアイドルになりたいと思っていたのよね。 この時点ではそのいちごへの憧れが強すぎていちごを模すことに偏ってしまっているけど。 やはり星宮いちごですの自己紹介のインパクトはすごい。想定問答ですべて星宮いちごと答えようと集中しすぎて名前を聞かれただけで反射してしまうくらいで。 あかりがアイドル活動のステージを歌も音程合わず、ダンスもずれて全然できなくても最後までやりきったのは、いちごのオマージュだったのを今回初めて知る。 あかりの最初の踊り部分でいちごが気付いたものは何だったのか。あおいから何がすごいのかを聞かれて、 歌も踊りもだめで憧れているけで入試に落ちてでも諦めきれないそうありたいと願わざるを得ないほどの夢を与えてくれる輝いている存在、 やはりいちごの特別感はすごいですよ。いちごにはあおいがいたから入試前のレッスンはこなせたけど、スターライトにこの後入ってもしばらく芽が出なかった あかりが独力でレッスンしていたといってもそれはもう無理なわけで。お母さんに落ちた記念にと涙をためてピースする写真をよい経験だったと思えること、 はじめてのドレスコーデのアイカツシステムの控室でキョロキョロするあかり、これらがすべてスターライトクイーンカップのときの回想にかかってくるからうるっときます。 このオーディションに参加できていること、あかりのいちごを熱く語る姿、それらから幸せかと問うて幸せですと答えるあかりに幸せを見つけられるのは才能と天羽先生の言葉で返すいちご、 当時見ていた時も最終回後にあかり関連の話しを一気見したときもこのセリフの初出が天羽先生だということを忘れていました、 ここで繋げていたことを発見できてうれしい。そうか〜、いちごは本当に初めからあかりを見ていた、本当に幸せそうということを感じてひきつけられていたのですね。
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4/29 Fri.
アイカツ!(再) 「リスペクトJ☆」 (2020/2/27) (本放送:2013/8/29)
さらっとトップ8にいるさくらちゃんの強さ。美月さんの今までのステージの振り付けやスターアニスの振り付けもジョニー先生が 担当していることからヒントはあったと思うのに、いちごたちの驚き様は少し意外。マスカレードが仮面をして表情がわかりにくいのに、 圧倒的なステージパフォーマンスを全身でしていたからという説得力が増すアクセントになっているのが次元が違うし、 それを当時若いジョニー先生が振り付けを担当していたという、スマイルを単に表情だけではなく全体を使って自分の人生を見せて周りをハッピーにするという 信念が一貫していてそこまで達していないと厳しい態度も垣間見る。ただ、初期いちごならまだしも今まで普通にスマイルの表情つくりくらいはいちごたちも出来ていたと思うけど、 あからさまにぎこちなくさせるまでもなかったような。いちごがジョニースマイルをステージで披露したのはこれが初かな。

アイカツ!(再) 「レジェンドアイドル・マスカレード」 (2020/3/5) (本放送:2013/9/5)
レジェンドアイドルのステージは、オンパレのときのいちごのステージもそうだったけど、あのときではないにしても見ているだけで普通に涙が出てきました。 いや、でも2期に出してきても遜色ないクオリティでした。ドレス付けるときの走らず歩くところとか、普段よりも頭身が高く落ち着いた踊りとか、 最初の陰影とか所作のひとつひとつの色気とかもう何もかもすごすぎ。これは美月さんが憧れるわけですわ。美月さんが体調管理で失敗したのは珍しいですし、 学園長自身が言っていたようにそこを監督管理できなかったのも落ち度でしたが、保険としていちごのお母さんに電話連絡していたのは流石のマネジメント。 単にレッスンしていなかったというだけでなく出産も経験して少なくとも15年は遠ざかっていたのに姫の左側にいるだけでできるやれるというのが半端ない。 学園長も宮ほどでないにしてもブランクあるだろうに。ロングなのをアップにして当時のシルエットにみえるようにするのが本当にオシャレ。 おしゃもじをマイクではなくマイクをおしゃもじに持ち替えていたからいちごがスターライト学園の試験を受けるときに言葉をかけてあげられていたのが素敵。 学生証つかわずにアイカツシステムを利用するのは劇場版アイカツの美月さんが初と思っていましたが、きちんとここで描写されていたのね。

アイカツ!(再) 「Wake up my music♪」 (2020/3/12) (本放送:2013/9/12)
まさかの2回連続のステージ。しかも前回より、より輝きが増している感じ。互いを見やる目くばせに何とも言えない感情に。 いちごのお父さん、婿入りだったのかな。苗字が変わらないままだったから学園長は編入オーディションのころから知っていたということか。 美月さんはいちごのお母さんとは接点なかったはずなのに察しが良すぎでは。天羽先生のところに会いに行くときの崖登り、 いつものおっとり具合からは想像もつかないような本当に自分の力で登れるから自分というものを感じられて好きという、 いちごのある意味根性あるところは、このお母さんの思わぬ肉体派アイドル力を受け継いでいたと。自分が何を幸せと感じるか、 それを本当にわかるのは自分だけという言葉、当時、会社辞めた直後だったのでとても刺さったことを思い出しました。

アイカツ!(再) 「輝きが向かう場所」 (2020/3/19) (本放送:2013/9/19)
そうか、大体スターライトクイーンカップは3年生が制覇してきたから、現役がいるときは挑戦という形になるのか。 あおいや蘭、他の子たちのスターライトクイーンカップ以外のまたは以降の大きな仕事を見聞きし、 いちごのこの自分だけの輝きの悩みはここまで見てきていると少し唐突にも思える。ずっとアイドルとしてファンのために見てくれるみんなのためにということを 教えられ実践で感じて失敗もして身につけてきているはずなのに。蘭からのずっとアイカツやってきただろという言葉も、以前、カレンダーガールの回で 自分から気付けていたと思うのだけど。結論出てからは前向きだけど、過程においても前向きに思いつく形でもよかったような。 そしてここでようやく円陣でのアイカツの掛け声が初めて出てきました。

アイカツ!(再) 「思い出は未来のなかに」 (2020/3/26) (本放送:2013/9/26)
1期最終回。前回、カップ本戦2日前にかえでからの話しを聞いて決心したのはいいのだけれど、アメリカ行きが決勝戦直後なうえ、 学園長にまで報告済みというのはいくらなんでも無理筋では。前回ラストであおいと蘭にだけは伝えようとしていたからかえでもタイミングが悪かっただけだけど、 どうしても物語上の急展開の余波でソレイユとしての話し合いをさせられていなかったのは悲しい。あとで学園長といちごのお母さんとの会話でソレイユの休止のことも 考えないとという話が出ていたように、本来なら3人で話し合わないと。これはあとで回収してくれるトライスターもそうなのですが。 熱いアイカツだけでなく、もっとワクワクするアイカツというキーワード、スターズの前にもう使われていたのね。 とはいえ、空港に向かう時の学園の門をくぐるときに編入学の回想流してあおいが涙流して、バスの中で沈んだ表情でいちごに抱きかかえられて、 最後の別れで蘭に我慢しなくていいと言われてボロボロ涙流しながらこれまで何度も言ってきたいちごのファン1号だからというのをいちごが抱きしめ返す形で涙が飛び散るところみたら、 どうでもよくなりました。それくらいここの演出は感極まります。スターライトクイーンカップのステージが結果的には前座になっているのが面白い。 学園長とジョニー先生がいうように本当に食らいついていたという説明のとおりのステージで常にワンテンポいちごが遅れるような形でした。 いちごのアメリカ行きもあっという間に世間に周知されているし、あとで美月さんも学園を辞めることがわかるけど、結局どっちが勝ってもクイーンは不在になるというのが。 当時は気付かなかったというより、見ていた時期が時期なので覚えていなかったですが、スターアニスのときのかえでから聞いたアメリカ話しはやはり伏線だったのね。 特別なときに披露してくれるカレンダーガールのステージがここでも。魅せ方がまた一段と上がっていました。 2番からバックミュージックになって駆けていく様子を流すのはソレイユの印象的なシーンでよく見る気がします。 こうしてみると1期はしっかりと構成を考えられていて1年かけてというか1年で終わるように締められる物語だったのだなと。
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2022/4/7 Thu.
86-エイティシックス- 第2クール 「Episode 22 シン」 (3/12)
やっぱりミリーゼ少佐なんだよな〜。あの援護は別にシンだとわかってやったわけではないのか。 それにしてもまだそれだけの兵装があったのね。 目の前の人物が少佐なのに気付けないところに声でハッと気付いて名乗りを聞いて認識できたときのシンの感情は 見ているこちらもやっと来たかと。ずっと声だけでやりとりしていたことが最高に活きた演出でした。 今すぐに自分も正体明かせばいいのに突き放すように言えば言うほど自分達が交わした言葉ややりとりのエピソード、 花火での忘れないでくださいからの忘れません、特別任務のときのお別れでの置いていかないで先に行く、 見つけてもらえるかわからなかった部隊の写真とメッセージ、そのひとつひとつがミリーゼをここまで戦えるように強くさせていたのだから、 しかもミリーゼは相手がシンだとわかっていないのに恥ずかしげもなく真っすぐに本心から熱く語って、 ことごとくシンの逃げ道をふさいでいるようなもの。追いついたその先で一緒に戦いたいみんなを連れていきたいというミリーゼにとってはいないシンに向けた言葉、 シンに対して言っているわけではないのにシンたちから教わった戦い抜いて生き抜いた誇りをあなたは体現しているのですよと目の前に正にそのシンに言ってあげるのだから、 シンが喜びなのか嬉しさなのかかみしめるようにこらえながらも涙する、シンはみんなの死神だったわけだけど、 ではシンを認めてくれる人は全肯定してくれる人はというとシンを救えるのはミリーゼだけだったわけです。 ここまで来たら対面してほしかった。あともう少しハッチが開ききるところで邪魔が。いや〜、ここは素直に感動マックスでよかったのに。 シンから会いたいという珍しいアクティブな意思表示だったわけだし。二人だけの会話かと思って部隊のみんなにはだまっていたのに通話記録抜かれていたのには笑う。 本当に今回のこの二人のやりとりは1期、2期と見てきた集大成で、特に2期は共和国側の描写が少なかったから少しフラストレーション溜まっていて、 見てきてよかったと思わせる最高に熱くてしびれるシチュエーションでした。好きすぎて何回も見てしまった。

86-エイティシックス- 第2クール 「Episode 23 ハンドラー・ワン」 (3/19) 最終回
部隊全員で再会するために前回はシンには会わせなかったのか。写真見ていたから気付くと思ったけどそうでもないのね。 墓碑を確認してシンたちはもういないと再認識したところでのこれだからなぁ。 シンが初めではないですよと、ようやく自分達があのスピアヘッド小隊ですと明かして、ハンドラー・ワンと呼びかけたところからの流れが本当にもう感動。 ミリーゼのぐしゃぐしゃの泣き顔がとても印象的で、シンがうっすらとまなじり赤くして微笑んでいるのも、やはり特別なのだなぁと。 ようやく一緒に戦えるその先も見たかったけど。やはり共和国側の防衛線描写ももう少しあってほしかった。
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2021/4/19 Mon.
【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
 直前に旧劇を観ておいて良かった。そのときの感想Qの感想でも書いていた、旧劇と変わらないのではという予想は、 当らずとも遠からずでした。旧劇の記憶を直近で思い出していなかったらまた違った感想になったと思いますが、 観られていたおかげで対比しながら感じられました。

 正直、中盤までの第3村での展開はだるかったです。今回で完結なのに、こんなにのんびりだらだらと進めてていいのという感じ。 前回のQの終わりで3人で旅立つようなシーンからどういう道中が待っているのかと思ったら速攻で見つけられたのもあって、 期待が尻すぼみしてしまったのもありました。様子を見てくれたのが成長したトウジで、結婚相手がヒカリで子供もいて、 見つけてくれたのはケンスケでと、この辺はどう絡むのかというドキドキはありました。罵倒してくるのはアスカだけで、みんな気遣ってくれて、 前回とは状況が違ってよかったのですが、シンジくんがはじめからこちらで目覚めて状況していたらなぁとも思います。 カヲル君が吹っ飛んだ後だからもう自分がすることなすこと裏目に出て行動できないことになっている。
 アスカの責めも旧劇ほどではないにしても、正直そこまで言う必要あるかという、終盤のトウジの妹やその同僚の態度もそうだったけど、 シンジくんには14年の時間の経過がないという事実をみんな忘れてしまっているのかしら。14年経ってもこの態度だったらわかるけど、 ニアサードインパクトでみんな辛い目に合っているというのはその通りなのですが、じゃあシンジくんの辛さをわかろうとしてくれていたのか、 14年のずれがあるのにシンジくんが他の人の辛さをわかろうとする努力自体が大変なことをみんな知っているのかという。 まぁ、あとのアスカのセリフからして、時間の経過の残酷さはわかったうえで罵倒していたのでしょうけど。 マジうざいや黙って何も見ないようにしているのがそいつの常套手段とか、どうせよかれと思って行動したのに全部裏目に出て傷つけたくないから動かないとか、 シンジくんのことをわかりすぎていてちょっと面白い。シンジくんが家出するまでの当たりの悪さから内心旧劇のような暗い対峙の流れになるのではと 思っていましたが(レーヨン食わすところは特に)、結局、アスカは年齢を重ねて成長して大人になってしまったことで、 文字通りガキにしか見えなくなって、前のような生理的嫌悪感での拒絶ではないことがわかります。
 この綾波が感情を知って、自分の気持ちを知って、自分の意思で行動できて、その気持ちをシンジくんに伝えるためにこの第3村での 穏やかな生活描写は必要だったのでしょうけど、それにしても長い。話しかけないで放っておいてほしい、今まで仇として見られていた自分に、 逆に優しいのは何でという問いに好きだからという言葉と仲良くなるおもじないで泣きだして戻ってきたり、 調整できずにもっと一緒にいたかったと溶けてしまった姿を見たり、シンジくんの行動の綾波がトリガになったこと自体はわかるのですが、 何故なのかがよくわからなかったなぁ。家出から戻ることを決めたのはアスカがいうように本当に思い切り泣けて優しくされていいとわかったからともとったのですが (ここ旧劇でシンジくんが求めてやまなったかことなのに逆なのが面白い)、艦に戻る決意になったことのほうがどうしてもわからず。 ゲンドウのやったことの落とし前を付ける覚悟を決めたこと自体は格好いいのにどうしてそこにつながったのかがよくわかりませんでした。 破のシンジくんだから、あのときの綾波とは違う綾波だとわかっていても、心にくるものがあったのかなぁ。 冬月がゲンドウに大切な存在の喪失を息子にも味あわせるのかと言ってたし、綾波のようにここを好きと言っている子が 普通に暮らせないこの世界の原因を作っている父さんを止めないと決心したとかかな。
 アスカがエヴァのパイロットは人の枠を超えないように不完全な感情を入れられいて、綾波タイプはシンジに好意を持つようになっていると 言われてもそれでもこの気持ちがよかったから別にいいと言い切り、シンジくんにも家出から戻すときや最後の別れの時に、 村の好き、労働の稲刈りをもっとしたかった、トウジたちの子供のツバメをもっと抱きたかった、とやりたかったことを列挙するだけでも驚きなのに、 好きな人ともっと一緒にいたかったという言葉が出てくること自体に、そこまで好きだったのと、話しかけてくれてありがとうとも 言っていたからQのときにシンジくんが(助けた綾波と気付いていなかったとはいえ)気にかけてくれていたことはきちんと受け止めていたのね。

 加持さんとミサトさんとの間に子供が出来ていたのには驚きました。そしてニアサンを止めるために加持さん犠牲になっていたことも。 ただ、初号機があれだけの状態になっているところを加持さんが犠牲になっただけで、止められるものなのだろうか、どうやって止めたかはわからず。 Qの内容をほとんど覚えていないのですが、ニアサンが起きたときにすぐに犠牲になったのかなぁ。でもこの組織の立ち上げやネルフから 艦を強奪した話しからすると少し時間が経ってからなのか、どちらにしてもこういう描写をQのときにやってくれていたり、 それこそトウジたちの苦労の描写もやってくれていたりすれば、あのQのちんぷんかんぷんさも和らいだと思うのに、 視聴者側にも何もシンジくんと同じ状態にさせてなくよいのに。
 最初のエヴァパーツを得るためのパリでの攻防戦や人類補完計画の儀式を始めるまでの艦隊戦やエヴァシリーズなのかイマジナリィなのか よくわからないもどきとの戦いといった戦闘シーンですが今回まったく感動しなかった。派手で大盤振る舞いでダイナミックに動いて迫力あるのですが、 何でしょう第3村でのノロノロ展開もあったからか、当時の勢いがない感じ。あ〜、なんかやっているなぁというもので、 この辺の面白さはやはり破が完成されすぎていたと思います。あとあの艦のシリーズが唐突に感じられてすごいパワーを見せられても冷めていました。 元々のとおりQで完結となるよう、ひとまとめに圧縮したほうが濃密だったように思います。しかし、ネルフ側はあれだけの装備などをどうやってそろえたのだろう、 2人だけでそろえたとは思えないけど作業員も見当たらないし、ゼーレに融通してもらえる程度には何かあったのかしら。 13号機がすんなりと停止されるわけない、何か仕掛けてくるだろうなと思っていたので、罠に引っかかってアスカの眼帯の封印なのか何かを 破って使徒化までしたのに、それを取り込むための餌だったと。第9使徒と言っていたのでバルディエルに取り込まれたときに侵蝕されていて眼帯でとどめていたとかかしら。

 最後の出撃時のアスカとの会話、Qで殴りかかろうとした理由を暇なら考えろと言われて出したシンジくんの答えは、 バルディエルと対峙したときに助けようとも殺そうとも自分でその責を負いたくないから決められなかった決めなかったことでしたか、 まぁ、それがシンジくんだからなぁ。それよりもアスカからあのときのお弁当美味しかった、あの頃多分あんたのこと好きだったという告白に衝撃。 アスカの口から素直な言葉が聞けて嬉しい反面、過去形に泣きそうになりました。そして私のほうが先に大人になっちゃったという言葉、悲しいなぁ。 ん、でもそれって結局今はどうなのという。艦に戻って来た時のマリとの会話で進捗どうなのと聞かれて、ガキに必要なのは恋人ではなく母親という台詞がまたなぁ、 年数経過の残酷さが、これ逆に言えばアスカはその関係を得たいと深層では思っていたのかなぁ。旧劇でも言葉はあれでもシンジをものにしたい感じだったし。
 儀式の壮大さでゲンドウは今回何をやりたいのだろうと思っていましたが、結局ユイとの出会いということには変わらず。 むしろリツコさんがどうしてミサト側にいるのかがよくわからないのですよね。どんな目にあってもゲンドウに従っていたのに。 この辺の描写もほしいです。躊躇なく銃を撃てるなんて、旧劇との対比で感慨深い。ゲンドウが人でなくなっていたのにはおおっと思ったけど、 あとあとのシンジとの対話で、中身は変わっていないどころか饒舌になっている分ダメダメ度がすごかった。
 ミサトさんは破のときにシンジくんを後押ししたことをきちんとその意味とニアサンの結果を招いたことをわかっていたのね。 それはそうだろうけどでもだからといってあのQの態度はないけど。いや、自分が責任をすべておっかぶろうとしていたからなのでしょうが、 何度も言いますが、シンジくんにとってはついさっきの出来事だということをみんな慮ってほしかった。癒してくれたカヲルくんは目の前で爆死でさらに傷を負っているのに。 でもね、今回人類補完計画でみんな溶けなかったから、伊吹や日向や青葉が健在だったり、現れたゲンドウを止めるために、 シンジくんが初号機に乗る決意を固めてミサトさんにその責任を半分負わせてと言ってくれたり、出撃前に怪我しているミサトさんと お互いがお互いを優しく抱き合ったりと旧劇での血を伴ったキスからの悲しい別れを覚えているから、この対比はうるっときました。

 エヴァを使ってのゲンドウとの親子喧嘩は、これまでの舞台をセットに見立てたもので、こういう演出はエヴァっぽいなぁと。 ゲンドウから暴力では解決しないというサインにシンジくんが気付いて、対話の流れでようやく前に進んだというか つばぜり合い見ながら何で会話しないのかなぁと思っていたので、はじめからそうしていればというこれまでずっと思ってきたことをしてくれたのに (シンジくんが恐れてきたのもあるけど、昔からこの二人に足りなかったのは圧倒的に対話)、父さんを知りたいからとシンシくんにはあるまじき(失礼)行動力で、 ウォークマンを渡されるのに恐れて無意識にATフィールド張ったゲンドウに笑いそうになってしまいました。シンジくんのほうから、 父さんは何がしたいのという当たり前の疑問をようやく問いかけることが出来てこれだけでも成長を実感します。
 いつもはシンジくんがやる電車内の心象描写、旧劇の感想でゲンドウは「単にシンジくんがそのまま成長しただけの大人だった」と書きましたが、 まさか少年時代からの生きにくさをまんま独白させるとは、いやこれ本当に旧劇のときのシンジくんを単にゲンドウに置き換えただけではないですか。 ユイの登場で世界が変わってユイを失ったことで自分一人では何もできないことを自覚して、ユイと会わなければ孤独でも問題なかったのに、 知ってしまったからこそ寂しさを感じてしまって、シンジに何をしていいかわからないし願うことの報いを受けることを勝手に贖罪したことにしてと、 シンジくんに単にメガネをかけたようなキャラ描写をしたりと、シンジくんのあり得た可能性のひとつなのかと思わずにはいられないほど。 父さんは僕と同じ、ユイに会えないのは弱さからかという言葉に対し、その弱さを認めないからと突っ込まれていて、シンジくん本当に立ち直ったのだなぁ。 世界の理を作り替えられる、ミサトさんが命を賭して届けてくれた新しい槍を(今回もミサトさんは死んでしまったけど、同じ導く役割でも後を遺す形で陰鬱さはないです)、 ゲンドウがいうように人の死と思いを受け止められるようになって大人になったなと言わしめ、離したことは自分中心で考えた結果でこの時期に離される影響を まったく考えていなかったのを認識して旧劇と同じようにすまないと謝ったときにシンジの中にユイがいることを見つけて一人納得して電車を降りる。 シンジくんが成長していたから、旧劇と違って傷つけあう世界にただ戻る方向ではなく、ひとつになるかならないかの選択を迫られて苦しむのではなく、 自らの手で世界を創る選択ができるようになった、その意思を持った、その覚悟を決めた、責任を負うと決心した、これこそが新劇のシンジくんなわけで。

 巨大綾波が出てきたときはやっぱりねと思いましたが、シンジくんが選択ではない新しい選択肢を作って世界を戻していく過程でのみんなとの会話は、 この25年の歴史を思い出させるもので泣きそうになりました。アスカは式波シリーズという綾波と同じ存在だったわけですが、あの旧劇のラストの海の場所で、 あのプラグスーツでシンジが横にいたシーンを再現されて身を乗り出しそうになりました。まさかここで終わるのか、終わらせてくれるのか、 あのときと違う結末を見せてくれるのかという既視感と期待感が最高潮になりました。 シンジくんが好きと言ってくれてありがとうと素直な言葉を出して、僕もアスカが好きだったと聞きたかったその言葉、でもアスカと同じで君も過去形なのかという悲しみ、 アスカが照れてあっちを向いたところからのシンジからのさよならアスカとお別れ、ああ、そうかダメなのか、でも両想いだったという事実を得られたから満足です。 でもこのアスカは父も母もはじめから存在として知らないから、惣流とは明らかに違うわけだよね、途中出てきたあのオリジナルがそうなのか、 旧劇とは世界線が完全に異なっているのか。誰かに褒めてほしかった認めてほしかったというのは旧劇のシンジくんに感じたことで、母親がいないだけで、 根本の認めてほしい誉めてほしい頭をなでてほしいの承認欲求は変わらないか。しかし、そうか〜、ケンスケか〜。テレビ版のときに確かにケンスケがアスカに好意らしきものあったのを忘れていましたし、 第3村で家に上がり込んでいたのもそういえばそうでしたね(この14年の間でアスカは艦にいるだけでなくここを守ってきたのもだろうし、 第3村に到着した日にシンジがトウジの家からケンスケの家に来た時に先客だという表現が引っかかってはいたのですが、シンジと同じ初めて訪ねてきたのかと思っていたので) 自分の中でまったくといっていいほど結びつけていませんでした。アスカの人形の着ぐるみの頭を外して出てきたときの衝撃、 これアスカの心象風景だからモロそうなんだよな〜。14年の間に何があったの。シンジくんがケンスケによろしくといったり、あとの綾波との会話で、 戻った後アスカも自分の居場所に気付くというくらいだから、もう決定的で少しショック。 時間を経過させることで、アスカを大人にさせてしまったことで、シンジを拒絶までいかず同レベルでの衝突もなく、 身体的成長が止まっただけであのときのミサトさんとほとんど変わらない年だから、 今までのませた態度ではなく本当の意味でシンジを見る目が子供になってしまったわけだよね、うまい演出ですが寂しい気も。 この海でのアスカの作画、表情のつくりやプラグスーツのやぶれかけ具合など、何か異様に気合が入っていました。 というかこのシーンまで正直なところずっと旧劇とやっていること変わらないだけではと思って観ていました、 ここから私の中でようやく動き出した感じ。  加持さんとカヲルくんの会話が一番の意味不明ポイントでした。カヲルくんの一番初めの存在は何なのだろう、渚司令という存在はどこから。 円環の理で月に何個も棺があって、テレビ版でカヲルくんとシンジが出会ったあの場所、シンジがここで何回も出会っていると、カヲルもそう記されていたからと答えて、 シンジくんの幸せを願って行動してそうすることが自分の幸せとだったと気付いて、ループものの世界観をにおわせているけど、 じゃあ、一番初めの世界線はどこかと、テレビ版や旧劇なのだろうか。綾波が第3村で教わって、シンジの家出のときに向けた握手のおまじない、 カヲルくんと別れても大丈夫、アスカを世界に戻しても一人で寂しくないというシンジくんからの相補性のつながりが本当に成長したなぁと。 生命の書に記されているからとか、だからシンジくんを最初に選択したとか謎は逆に増えてしまっていましたが。
 破で助けた綾波はシンジが二度と初号機に乗らないように自分がコクピットを守っていたとか健気でロングに伸びていた髪もあって可愛かった。 そこにいたのかという感じ。第3村での綾波の描写はここに活きてくるか。居場所を自ら見つけて好きとまで思っていたのを聞いたからこそ、 破での綾波にそのことを伝えることができると。エヴァに乗らない可能性、エヴァに乗らなかった世界、エヴァがない世界、それが新世紀=NEON GENESISと、 シンジが新たに作る世界を綾波に説明するバックの背景に旧劇でもあったテレビ版からのダイジェストとサブタイの映像のフラッシュバック、 しかも旧劇の25話「Air」と26話「まごころを、君に」まで表示してくれて、何故だかわかりませんが救われた気分。忘れられていなかったんだね。 綾波が望んでいたというか思っていたことはシンジがエヴァのパイロットでなくてもよいようにしてくれることだったとは。 シンジくんはみんなの居場所を最後に見つけて上げて創ろうとしているのか。 まぁ、テレビ版、旧劇、この新劇とやはりメッセージは変わらなかったかなぁ、さよならすべてのエヴァンゲリオンというのも合わさって、エヴァを卒業しろということでしょう。 とっくに卒業していたのに破で引き戻されてしまったのですがね。
 ゲンドウはシンジの中にユイを見つけて電車を降りて、アスカと綾波との会話も済ませて、カヲルくんの役割も解放させて、 最後は自分ひとりでエヴァのない世界を創ろうというときに母親が身代わりに登場してくれて、う〜ん、焼き直しとはいいませんが、 やはり旧劇でやろうとしたことの表現方法が違うだけなのだろうなぁと。ただアスカ、カヲル、綾波とエヴァパイロットたちのためにひとりずつの居場所を 自分よりも導くところが、ある種今回の補完計画だったのかな。あ、ゲンドウもユイと一緒に貫かれて見送ることが出来ているから、願いはかなっているのか。 シンジくんが誰かのためでない自分の願いとしてみんなの居場所を自分を犠牲にすることで達成しようとすること自体がもう今までを考えるとあり得ないこと。

 そして最後の最後で隠し玉というのか何というのか。必ず見つけるから待っててという言葉どおり真希波が迎えに来てくれましたが、 浜辺でシンジくんがたたずむシーンに原画状態で色指定やト書きまで見せての動画という懐かしい演出、これで終わりかと思ったら、 まさかの新世紀世界での気が付いた成長したシンジくんに触れてきたのは、出撃前にも後ろから目隠しでだ〜れだをしてきてそのときはシンジくんは わからなかったけど、今回はもうわかっているというか同じようににおいをかがれた後に相変わらず可愛いよと余裕のある返しといい、 え、これまさかマリとくっついているのかと。
 そんな接点というか伏線あったのでしょうか。冬月先生との会話やゲンドウが電車で話した回想シーン内での登場、マリのセリフからユイたちと同級だったようですが、 冬月のイスカリオテのマリア呼びといい最後に謎を残していったなぁ。 チョーカーついているということはこの世界を創ったシンジくんなわけで、このタイミングでマリが外すの何故かわかりませんでしたが、 でもまぁ、マリからのさぁ行こうという言葉にm大人になったシンジくんが最後に前向きでうん、行こうと受けて、 マリの手を引っ張てホームから階段駆けあがって駅舎から走り出ていくのを見て、ああ、終わったんだなぁと感慨にふけりました。 マリのキャラクター自体は好きなのですよね、メガネ、ロングと個人的にツボですし、 多分成長している感じも綺麗で大人びていたので、こういうの見せられるとエピローグも観てみたいと思ってしまうところ。 シンジくんからしたらちゃんとした自己紹介をしてもらったのが今回が初で、終盤も終盤で初号機まで届けてくれるところの会話くらいですが、 必ず迎えに行くという言葉を信じて待って本当に来てくれたから、そうそうみんなのために居場所を作って補完したのに、 シンジくんの居場所は誰が補完してくれるのというところでマリですから、シンジくんにとってはたった一人のよりどころということで、 大人になる過程でそういう気持ちや関係になったのかなと想像を膨らませられるのですが、ではマリのほうはと、何故最初から シンジくんをそれほど強固な意志で迎えに行こうとできていたのか、その動機が見えないままだったので余計に何が起きたと面喰ったわけですよ。 彼女だけがエヴァパイロットのなかでシンジくんの作り替えの影響を受けていないのですよね。旧にはいなかったキャラだからかなぁ。

 あと、やたらとありがとうという感謝の言葉を多用するのが気になりました。これもおめでとうと祝福を受ける、受けたいと願う立場から、 感謝をするされる関係へと変化した現れなのかなぁと。おめでとうは片方向で、ありがとうは両方向みたいな。

 新劇シリーズの全体を見ると序は比較的テレビ版に沿ったリファインで、破で一気に変えてきてこの先どうなるのかという期待感を膨らませたものでした。 Qで旧劇の空気が出てきて怪しかったですが、今回のシン・エヴァを見て14年の時間の経過をさせて、周りを大人にしてシンジくんに接することをさせないと 前のままの状態だと結局旧劇に進んでしまうだけなのかなと思ってみたり。特にアスカはね。そういう意味ではうまいやり方とは思うけど肩透かしの気分も。 でもところどころで弱さは出て決断できず流されても、最後の最後には意思の強さを出して決心できるところがテレビ版のシンジくんとはやはり違うところでしたし、 本当に成長を感じられるところでした。落ち切らないというか必ず上がってきてくれるところがね。

 そして今回も出てきた今度こそ本当の「終劇」の右下二文字、今度は茫然とした状態ではなく、24年越しにそこそこいい気分でしたよ。

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2021/1/16 Sat.
【映画】新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2 / Air / まごころを、君に
(本上映:1997/3/15,1997/7/19,1998/3/7)
 リバイバル上映していたので観に行きました。1997年の夏に観た時以来、一度も見返したことがなかったので、実に23年半ぶりです。 その割には場面場面の映像は大分覚えていました。第26話の「まごころを、君に」は当時は一体何が起こっているのかと 意味不明なイメージでしたが、実写部分が急に出てくる衝撃と最後の気持ち悪いのあっけない幕切れで、え、これで終わり、 という印象がずっと残っていました。

 「Air」と「まごころを、君に」だけかと思っていたら、DEATHから始まって、今回用の構成なのかと思いましたが、 帰ってきてから調べたところ1998年に本当のDEATHという形で上映されていたようで、ああ、そういえば何かそういう話が アニメージュに載っていたなとぼんやりと思い出す。当時はもう一回観る気は起きなかったので、今回逆に観られて良かった。 新劇とは違って当時の映像での再編集および新規カットなので(再放送で最近も観ていたとはいえ)懐かしい感じでしたし、 いきなりAirに入られるよりは準備段階として当時の考察とかを思い出しながら観ていました。

 AirはDEATH AND REBIRTHで量産型がぐるぐる回るところまでは観ているので、当時も半分は2回観ていることになり、 ほとんど覚えていましたね。それだけアスカの奮戦と覚醒、そして蹂躙と呪詛のような言葉の連続が焼き付いていたようです。 ミサトさんの言っていることはわかるのですが、今観ると、新劇のQを観た後だとさらに、シンジくんにその責を負わせすぎでしょう。 青年や成年ならまだしもまだ中学2年生よ。いやアニメだということはわかるし、そういうヒーロー的なことをする少年主人公キャラが 活躍するのは王道なのですが、、、と、こういう感想を抱かせること自体がやっぱりエヴァは特異だったのだなぁと。
 もっと優しくしてあげればいいのに、と思いながら観ていたら、あとで「まごころを、君に」での内面描写でシンジくん自身がそう叫んでいて笑ってしまいました。 自分でいうのもどうなのかと、この辺の複雑なようでナイーブで単なるかまってちゃんが本当にシンジくんです。 ミサトさんも格好いいけど大人ではなかったということが今になってわかります。組織に所属するものとしての責任はとれるけど、 導くことはできなかったのね。まぁ、それもこれも、シンジの母であるユイの魂が初号機にあるから、シンジくんが一番乗れて戦えることがすべてで、 その事象自体がシンジくんから離れない限りどうあっても逃れらないのがきつい。
 昔は、というか当時は、ロボット物としてもそうですし、戦闘物の作品としてもそうですが、もうその事実を受け入れて戦う使命を全うしていく姿が (作品のキャラとして)普通と感じていましたが、この年になって観るとフィクションとして捉えられず、いやもうシンジくん逃げ出してもいいよと強く思う。 ただミサトさんがいうように何もしないという(中途半端とは私は思いませんでしたが)選択をしてその場を動かないのは流石に面倒くさいなぁとは若干思いましたが。 ミサトさんとの最後のキスのシーンのところで、その動かない、動けない理由も今回ははっきりと意識して聞けたのでよかったですけどね。 自分が嫌い、他人が傷つくのが嫌い、だから他人を傷つけることで自分をもっと傷つける、でも傷つけたくないだから何もしない、 どういう環境や育ちをしたらこんなロジックで考えてしまうのだろう。卑屈とかそういう問題ではないです。

 前述したように「まごころを、君に」は映像は何となく覚えていたのですが、当時はとにかく物語としてはまったくよくわからず、 というか結局ごちゃごちゃしたけど戻ってきただけか、テレビ版と結論は変わらないだけで表現を詳細にしたという印象で、もうその後エヴァの考察を追うこともしなくなったものでした。 今回、構えて見ることで当時は見えていなかったものが大分わかるように。というか、結局世界が人類補完計画でそのままなのか、 元の世界に戻すのかをシンジくんの判断にゆだねるしかないとか、もう本当にどうなっているの。 ただサードインパクトの流れは補完できました、当時はその後の巨大綾波やら何やらの衝撃が大きすぎてこの辺は忘れていました。
 ゲンドウが単にシンジくんがそのまま成長しただけの大人だったのは発見でした。レイには逃げられ初号機に食われてしまう (今回観て、初号機は宇宙にいるのだからこれも別に食われたわけではなく他の人たちと同じでイメージで溶けたというか上半身が削れらた) ところは鮮明に覚えていて、最後、レイとカヲルとの会話でシンジを傷つけるだから何もしなかったと、まんまシンジくんではないですかと。
 ラスト前のシンジくんが母さんはどうするのとユイに尋ねた会話も今回まともに初めてじっくり聞きました(当時は直前の実写部分ですでに混乱状態)。 息子には太陽と月と地球があって生きていれば生きて行こうとすればそれで幸せといっておいて、自分はエヴァのまま太陽系がなくなっても、 人が人類が生きた証として残り続けるとかひどい話しです。あなたのせいでゲンドウ(と冬月、はでもあの回想からするとユイの真意はわかっていたのか)は ゼーレのシナリオの裏でユイと会うためのシナリオを計画していて、シンジはエヴァに乗らざるを得ない状況になって、それはないでしょう。
 アスカとの会話と首絞めも映像としては覚えていましたが会話内容はすっかり忘れていました。シンジくんのうざさMAXの怒涛の 僕を助けてかまって攻撃(あまりの露骨な言いぐさに笑いそうになりましたが)はそれはアスカは嫌だと思いますわ。周りの人はシンジくんに優しくしなさすぎと思いますが、 こうも本人からそれを直接求められるのもね。でも思春期真っ盛りだからなぁ、それは自分のことだけになってしまいますよ。 あとやはり愛情をもらえずに育ったのが影響しているのだろうなぁ。アスカは母親を失ってから本当にどうやってあの性格になっていったのだろう。
 Air冒頭でのアスカを求めるシーン、ミサトさんに責められてアスカに助けを請うシーン、そしてひとつになった世界でアスカと対峙して会話するこのシーン、 シンジくんのアスカに対する好意はどういうものだったのだろう。ミサトさんや綾波が怖いから、馬鹿にはされるけどシンジを見て話してくれる、 存在を認めてくれるアスカにすがるわけですが、アスカからはそれを見透かされて、あんた本当に人を好きになったことないんでしょうと言われてしまう、 でも好きはあると思うのですよね、その形がどういうものかはわかりませんでしたが。アスカの拒絶が同情の余地なく一切のスキもなく もう来ないで何もしないで、嫌とまで言わせて、あとあとのレイとミサトさんは逃げ出してもいいよ語り掛けるところで、 アスカだけはあんたとひとつになるなんて絶対に嫌という実写の表情まで出しての絶対完全拒否は、 アスカからしてシンジに対してここまで思わせる感情は何が基なのだろう。その前の電車の中でのあんたの全部が私のものにならないならいらない、 というセリフも衝撃でした、アスカはそこまで直接的にシンジくんに気持ち言っていたのか。
 綾波が言っていたようにではシンジはアスカのことを理解しようとしていたのか、考えていたのかというのも、それも確かにそうなのですが、 シンジくんに足りなかったのはそこなのかなと疑問も、もっとこう単純で自分は何もせずに見返りを求める気持ちがみんなに見えてしまっていたことではないかな〜。

 実写部分は当時も思いましたが、やはりアニメにいちいち夢を見るなという視聴者がわへのメッセージなのかな〜。 夢はどこにあるの→夢は現実の続き、では現実はどこにあるの→それは夢の終わりで実写部分を締めるし。 インターネットではなく多分パソ通、当時の知り合いにニフティサーブの会議室があったからというから、そこの書き込みとかを拾ったのかなぁ。 この場面は覚えていなかったため、今回時代もあって目を引きました。あと、アスカの首絞めからのフラッシュの連続映像シーン、 そうそうエヴァといえばこれこれと思いながら、今ではもうこの表現できないのだよなぁとかみしめながら観ていました。

 綾波との会話でひとつになる世界よりもまた傷つけあう世界に戻ることを決めてアスカと二人だけの状態でまた首絞めで、 手を添えられて泣いて気持ち悪い(よく聞くと気ッ持ち悪いという溜めた言い方)まで観て思ったのは、 シンジくんに必要だったのは優しさもそれは必要ですが、一番はテレビ版のおめでとうのように存在肯定である祝福だったのかなぁと。 ただただ(誉めるとかではなく)認めてくれるだけでよかったのに。そう考えると当時の自分の感想はまだ覚えていて、 今回観て改めて感じましたが、テレビ版の終わりで良かったのですよ。
 シン・エヴァがどういう結論になるかは延期になってしまいましたが、Qを見る限り結局この旧劇と変わらない、もっといえばテレビ版と やっぱり変わらない結末になるのではないかなと。破を何回も観に行ったのは、今回の旧劇で持った印象が全部好転していたからのかなと改めて思いました。

 新劇の感想もリンクしておきます。これ自体ももう10年近く前なのですね。
2007/9
2009/8 日記感想両方
2012/11

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2019/11/2 Sat.
アイカツオンパレード! 「ラッキー☆ハロウィン」 (11/2)
まさか、まさか、ね。約三年半ぶりにあかりの新作ステージが見られるなんて思っていたわけないではないですか。 あれからずっとアイカツシリーズを見続けてきて本当に良かった。冒頭からルミナスのステージで、 いやもう本当にこのクォリティは何なのという感じ。本編では一回しか使われていないですよね、 最初このステージ映像見たことない気がする、もしかして新作かと勘違いしたほど。 表情のつくりや付け方からダンスが3人微妙にずれている正確に揃っていないリアルさ、カメラワーク、 光源の使い方から逆光の控えめなエフェクト、もうこれだけで十分なのに、次はすみれちゃんのステージ、 フィーバーアピール見た瞬間、え、まさかここSAランクで成功を作り直したのかと思ってあとで旧シリーズを確認したところ、 はじめてこの曲でステージしたときの映像そのままでした、それだけスターライトクイーンカップでの失敗が印象に残っていたようです。 らきにこのドレスには一杯思い出があってこれからもずっと着続けたいと語るすみれの深さがもうね。 そしてミライとあかりの合同ステージですよ。みおとゆめがコラボしたからてっきりあかりはあいねとするものと思っていましたから、 この組み合わせには驚きで、だからこそ今回新作が見られるとは思っていなかったのですよ。 もう、何、この、くそう、なんでこんなに可愛いんだ。ステージ終了後、あいねがミライさんに付いていけるなんてあかりちゃんすごいと 言っていましたが、それはそうですよ、スターライトクイーンなんだぞと。あとで、そういえば前にこの曲で あいねとミライさんステージ対決していたことを思い出し、確認したところまだこのときのあいねの実力からして仕方ないですが、 確かにあいねからしたらそう言わざるを得ないところはあったなと、きちんとあいねのときと差別化して、 ちゃんとあかりらしく踊っているというか、やはりクイーンなんだなと感じられる(効果として見えているわけではありませんが)オーラが全然違うのですよね。 余裕というのかキレというのかかっこよさというのか付いて行っているという感じではなく持ち歌のように。それをあいねの言葉としてミライさんも あかりもどちらが上かという比較ではない表現でうまくあかりのすごさが伝わるように言ってくれたのだなと。 もうこのステージ何回見たかわかりません、それぐらい二人の対等なパフォーマンスでした。というより、 前から披露するために練習していたのならまだしも、ハロウィン仮装の勝者として急遽一緒にステージすることになったのに、 始まる前に少し教えてもらったり合わせはしただろうけど本当のぶっつけではないにしろそんな時間もない中でこの完成度はあかりのすごさがこれだけでもわかります。

【その他】
一年二ヶ月ぶりの更新になります。「アイカツオンパレード!」のこの回で気持ちが昇天してしまって感想書けませんでした。 この間、アニメ鑑賞と感想を止めていたわけではなくオンパレだけ書くのが難しく止まってしまった感じです。 少しずつ再開していきます。
(2021/1/2記)
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2017/7/3 Mon.
【その他】
実に一年半ぶりの更新です。「双星の陰陽師」が面白すぎて、感想を書くことを間に挟むのも勿体ないと 一気見したのですが、逆に感想をまとめきれなくなって気付いたらこれだけ経っていました。 いい加減更新しないのも何なので、とりあえず書いていない部分は枠だけ残して、以降の感想を更新していこうと思います。
(2018/11/14記)
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2017/6/18 Sun.
双星の陰陽師 「紅緒」 (3/8)

双星の陰陽師 「団結」 (3/15)

双星の陰陽師 「復活」 (3/22)

双星の陰陽師 「双星」 (3/29) 最終回
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2017/6/17 Sat.
双星の陰陽師 「名コンビじゃねぇ!」 (2016/11/30)

双星の陰陽師 「復讐の傀儡師」 (2016/12/7)

双星の陰陽師 「守るべきもの」 (2016/12/14)

双星の陰陽師 「恋の町 舞い上がる」 (2016/12/21)

双星の陰陽師 「鳴神町最凶の日」 (1/4)

双星の陰陽師 「慈愛の霊獣」 (1/11)

双星の陰陽師 「双星ときめく」 (1/18)

双星の陰陽師 「十二天将、堕つ!」 (1/25)

双星の陰陽師 「故郷は禍野」 (2/1)

双星の陰陽師 「千年の夢」 (2/8)

双星の陰陽師 「愛すれど遠く」 (2/15)

双星の陰陽師 「ひとりきりの二人」 (2/22)

双星の陰陽師 「悠斗」 (3/1)
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2017/6/11 Sun.
双星の陰陽師 「双星新星」 (2016/8/31)

双星の陰陽師 「ケガれてんじゃ〜ん」 (2016/9/7)

双星の陰陽師 「双星 西へ」 (2016/9/14)

双星の陰陽師 「ケガレの見た夢」 (2016/9/21)

双星の陰陽師 「天・元・空・我」 (2016/9/28)

双星の陰陽師 「双星VS双生」 (2016/10/5)

双星の陰陽師 「ひみつの繭良ちゃん」 (2016/10/12)

双星の陰陽師 「鵜宮天馬」 (2016/10/19)

双星の陰陽師 「さえとの約束」 (2016/10/26)

双星の陰陽師 「いつまでも笑顔で」 (2016/11/2)

双星の陰陽師 「そばにいるから」 (2016/11/9)

双星の陰陽師 「混沌の中に」 (2016/11/16)

双星の陰陽師 「師の恩返し」 (2016/11/23)
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2017/6/10 Sat.
双星の陰陽師 「ひとりぼっちにさようなら」 (2016/7/20)

双星の陰陽師 「陰陽師として」 (2016/7/27)

双星の陰陽師 「師がくれた赤い証」 (2016/8/3)

双星の陰陽師 「決戦前夜」 (2016/8/10)

双星の陰陽師 「罪もけがれも」 (2016/8/17)

双星の陰陽師 「ふたりの道」 (2016/8/24)