概要
サークル EERGED 感想 初めに言っておきますが、このゲームは美少女ゲームではありません。このコンビが作る ゲームはどうしてこういつも熱いのでしょう。相変わらず戦闘描写は そそられます。ガン=カタによる敵の排除は効率的かつ絶対的。初めの事件でガン=カタの 理論と強さをまざまざと見せ付けておいて、その究極同士がタイマンするラストの戦闘が 圧巻。銃撃が格闘武器になるとは。銃そのものが武器になるのではないですよ。放たれる 銃弾が格闘武器になるという矛盾にも似た化け物じみた戦いでした。そして、いつも通り の戦うことに長けていて目的遂行には容赦ないのに、一つの迷い、一つの悩みを抱かせ、 最後は自分よりワンランク上の越えられない壁としての存在を打ち負かす展開。今回は、 感情が抑制されている設定もあって、感情に流される「危険」がよく出ていたなぁ、と思い ます。文字通りカタに嵌るという言葉がこれほどふさわしい戦闘もない。
2003/11/11 Tue.
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