概要
サークル TYPE-MOON キャラ別感想
□アルクェイド
□シエル先輩
□秋葉
□翡翠
□琥珀さん まとめ みんな標準以上でしたが、頭一つ飛びぬけていたのはシエル先輩、次いで琥珀・翡翠姉妹 かな。琥珀・翡翠姉妹は不可分だと考えているけど、どちらか一方を選べと言われたら琥珀 さんになるでしょうか。でもこの2人、姉妹丼がなかったのだよな〜。そこが唯一の不満 点。攻略シーンは、まぁ、並でしょう。CGは同人だから大目に見るとしても、みんな 無着衣だったのが痛い。1,2人ぐらい着衣しろよと言いたい。これたけ無着衣だと印象に 残らない。どうしてもCGの構図が似通ってくるからなのですが。でも、必ず連続2回戦 (翡翠に至っては3回戦)行うのには感心しました。しかも初めの1回はどちらかに問題が あって満足できないものだからといって、志貴の本気の気持ちを相手にぶつけて愛し合う 風に持っていくのには燃えたな〜。戦闘シーンで燃えたところというと、アルクェイド への17分割、ネロ戦、シエルルートでの対アルクェイド、秋葉ルートでの対シエル、琥珀 さんルートでの対秋葉、といったところ。特にシエル先輩の首ちょんぱから惨殺空間へ ヨウコソの流れは結構しびれました。そうそう、志貴も自分の力を否定するか反転するか の選択しか無く、自分の意志による力で戦おうというしてもどうしても弱いのが悲しい。 反転させるとバッドエンドだし、仕方無く彼の力で戦ってもどうも物足りなかったです。
2003/10/23 Thu.
プレイ感想記 2003/10/12 Sun. 最早流行も通り過ぎたころにやる私は完全に時代遅れでしょうか。でも、この積みゲー 処理の流れに乗って今やらないと、この先一生やることがなさそうなので今やります。 黒い獣Uに入ったところまで行く。アルクェイド講師による2単位科目の吸血鬼Tと 必修科目の直死の魔眼の講義を受けてまいりました。こういうのよく考えるよな〜。 直感的にしかわからないけど凄いと思います。物語はまだ淡々と進んでいますね。これ から盛り上がるのかな。唯一盛り上がったのが、アルクェイドを殺すところだったけど、 そこでCGがなかったのが悔やまれます。私もあそこのシーンはかなり興奮したので。 10/13 Mon. 朱の紅月まで進む。志貴がアルクェイドをもしかしらた好きなのかもしれない、という 自分の気持ちに気付き始めました。それと引き続き吸血鬼と直死の魔眼の講義。真面目に 考えると頭が痛くなるので、そうなのか、と思う程度に聞いています。志貴の理性が飛ぶ ところはいいですな。ネロを殺すところも身の程を知らないで、腕が切られて再生 しないことにうろたえる様子が面白すぎです。 10/14 Tue. アルクェイドクリアー。グッドとトゥルー、どちらが良いかと聞かれたらグッド、どちら が好きかと聞かれたらトゥルー、そんなエンディングでした。一緒にいられる終わりで あるグッドの方がスッキリしていますが、どうもアルクェイドの登場の仕方が(彼女らしい けど)あっさりしすぎていて、せっかくの感動が薄れてしまった印象があったので。不覚 にも攻略シーンでは素で笑ってしまいました。志貴君、攻略シーンに戦闘状況のような 口調はやめてください。勝手に興奮するのは構わないのですが、せめてもう少し抑制して くれた方が盛り上がったのに。私だけ取り残されたような感じでちょっと寂しい。他の キャラの攻略では理性を保っていることに期待。キレている状態の志貴は確かに楽しい けど、愛を確かめ合う攻略シーンにそうなるのはやめましょう。 10/15 Wed. シエル先輩ルート進行中。ロアを倒すところまで進みました。アルクェイド(以下アルク) シナリオよりも、絡んでくるキャラが1人増えたことで会話が楽しくなったな〜。シエル 先輩とアルクのどちらが志貴をパートナーとして使うか合戦を繰り広げていた間は、 緊張感のある修羅場でかなりよかった。それにしてもロアも面白いやつです。アルク シナリオと違ってかなりおしゃべりなやつですが(多分シキの意志が強いからかな)、口調が おかしすぎる。志貴にえんえんと恨み辛みをぶつけるシーンは、こいつの思っていたこと とその説明の仕方に爆笑でした。でも、シエル先輩をいたぶる様は最高。 10/16 Thu. シエル先輩クリアー。トゥルー→グッドの流れでした。グッドの終わり方は楽しいものだ けど、アルクとの同時攻略が出来なかったのが残念。トゥルーはめちゃくちゃ盛り上がり ました。志貴が自分自身にロアがいると気付くまでの先輩との交流は笑いがあるもので 楽しかったし、先輩との戦いから一緒に幸せになろうと決める展開には涙腺が緩むし、 アルクとの戦いはその志貴の心情表現から本当に恐怖の連続でしたね。アルクシナリオで 特に謎が残っていたわけではなかったのですが、きちんとシエル先輩シナリオと合わせて、 ああそういうことだったのか、と思うことも多々あり。今回は、先輩を攻略するとき 志貴が理性を保っていたので良かった。その前に、メガネをつけたままにするかはずすか 先輩に聞かれたときに私の理性の方がぶっ飛びましたが。マジでこの選択肢にはやられた な〜。同人ゲーだと甘く見ていたら、正に不意打ち。なので、いつものように私の定石と してまずはメガネありで攻略してから、次にメガネなしで攻略しました。最初は志貴の 昂ぶりを抑えるためという名目だったのに、実は知らず知らず本気になっていた展開は 最高。必死に否定するのも良い。それにしても、志貴も未開発なのにいきなりエーエフを 決めるとは凄いことをしますな。それでも感じていた先輩には笑ったけど。これも特殊な 体をもったからか、とか思ったり。好き同士になってから実は先輩が嫉妬深いことが判明 (確かグッドエンドではアルクに対して私は独占欲が強いとか言っていたなぁ)。やはり三角 関係はラブコメの基本です。先輩の立ち絵で、口元から胸の間辺りで手を組む姿勢は可愛 すぎてツボ。 10/18 Sat. 秋葉シナリオ進行中、のはずがどうしてだかシエル先輩を殺してしまうバッドエンドを 見るハメに。う〜む、やはり殺してはいけなかったか。先輩も自分のシナリオではない のに、首ちょんぱというおいしいオプションを持っているとはやりますな。秋葉シナリオ とはいえ、先輩は絡んでくるしルートが確定する前に弓塚のストーリーがあったから、 どうも秋葉と一緒という感じがしない。秋葉の性格が予想以上に素直じゃないから、会話 が楽しくないぞ。そういえば、どうして志貴は吸血鬼になったのだろう。シキにはまだ 会っていないからロアのせいだとは思えないし、けど弓塚に血を吸われても何とも なかったことはどうも引っ掛かる。そのうちわかるかな。 10/19 Sun. 秋葉クリアー。ノーマルエンドは悲しい結末。戻らなくても、生きてさえすればいい、 もしかして生きている限り戻る可能性があると信じていなくてはやっていけない志貴が 見ていて辛いね〜。トゥルーの方は、どうやって志貴が助かったのかという疑問はある ものの、秋葉が志貴が生きていると確信して待ちつづけることが出来るとわかったところ で終わるのでしんみり出来る終わり方でした。前回の感想で、志貴が吸血鬼になって しまった、と思ったのは完全に私の早とちりでしたね。ここでもシキが絡んでくるとは しつこいやつです。アルク・シエルルートのシキと姿が違うので、ルートによってパラレル なのか、とも考えましたが教えて知得留先生でロア博士直々にその理由を教えてくれて、 まぁ納得。どうしてアルクェイドを初めて見たときに、殺人衝動が起きたのかもこの シナリオではっきりしたし。てっきりロアの影響だと思っていたけど、何てことはない 志貴自身に流れている血のせいだったのね。でも、弓塚に血を吸われても大丈夫だった ことの説明はなされていないような。話を戻して秋葉の感想だけど、前回と同じように 2人の交流がどうも少ないように感じたのが痛い。実際には他のキャラと同じくらいなのか もしれないけど、やはり弓塚とシエル先輩が絡んでくる分そう感じてしまう。さらに、 志貴と秋葉がまともに話していたのは夜の庭で星を見たときと、離れの屋敷での告白 ぐらいではないかな。あ、それと教室で脅された時か。どちらにせよ日常シーンでの 会話が2人とも口数少な、もしくは必ずどちらかが(主に志貴なのだけど)悩みを抱えて いたり言いにくいことを持っているから会話が弾まなかったのもどうもな〜。攻略シーン はこれまでの中で一番普通でしたね。純愛純愛。 10/20 Mon. 翡翠のトゥルーをクリアー。グッドは時間が無かったので次回。初め琥珀さんを狙って いたのに、デッドエンドを迎えて教えて〜を見たらどうやら翡翠ルートだったことに 気付く。スキップを繰り返して一気にクリアーしました。途中経過は色々あれど最終的に 翡翠とのラブラブ展開だったのが、ラストの琥珀さんの黒幕ぶりに全て持っていかれた なぁ。裏ルートでシキが表ルートと姿が違うのは、シキの人格が狂っているからだとロア 博士が直々に教えてくれたけど、琥珀さんのせいだったと。ついでに志貴が苦しんでいる 時に薬を持ってきて、それを飲む時に怖い目をしていた翡翠は琥珀さんだったと。 おかげでどちらが8年前の元気な少女か窓際の少女か(2人と過去のことを会話したときの 話の矛盾やその話題に対する反応で)ほぼわかっていたのに、そこで混乱させられました。 翡翠との連続3回戦は結構満足できるものでした。 10/21 Tue. 翡翠グッド、琥珀さんトゥルーをクリアー。翡翠のグッドは秋葉のノーマルよりは救われ ますな。琥珀さんのルートは琥珀さんのキャラもそうだけどシナリオ自体にやられたな〜。 最後の最後でとんでもない展開を用意してくれました。はっきり言って、秋葉はこちらの ルートの方が断然いいですね。私が秋葉シナリオで物足りないと感じていた志貴に対する 素直な気持ちが現れて。もう、いつ殺されるのかいつ殺されるのか、ドキドキしながら 見ていました。あの恍惚とした眼で見られると恐怖と同時に快感すら覚えます。本気で 殺しあう展開は燃えました。ある意味最強の三角関係。琥珀さんのキャラもこの裏ルート のなかでは一番魅力的だったなぁ。やはり、会話場面がたくさんあるほうが印象に残り ます。翡翠シナリオで琥珀さんが何を思って行動しているのかは大体判明していたので、 志貴と接している時の演技の部分と本音の部分がわかりやすかった。先に翡翠シナリオを やっていなかったら確実に騙されただろうな〜。そういえば、久々に志貴が攻略ヒロイン を気になっていく過程、好きな理由を考え出しそれをぶつける展開が見られた気がします。 秋葉のときや翡翠のときは どちらかというと想いをぶつけられてからその場で返答、という感じでしたから。その ため、段々と琥珀さんに魅かれていき、自分の記憶と目の前の事実のズレを修正できて からの志貴の行動はかっこよかった。それにしても、琥珀さんの筋書き通りとはいえ、 実は秋葉も翡翠もお互いがお互いに何を考えていたのかわかっていながら、みんな演技 していたのだね〜。恐ろしい家です。 10/22 Wed. 月蝕クリアー。ついでにCGもフルコンプ。この話は誰をクリアーしたあとのエピローグ なのかな〜。会話の内容を聞いてもさっぱりわかりません。この件というのは一体どの件 ですか。 11/13 Thu. ここからは月姫PLUS+DISCの感想。まずは幻視同盟をクリアー。また引っ掛かって しまいました。初めに本編と少しかぶる程度とあったので、最初に出てきた志貴を本物の 志貴とずっと思っていましたよ。だからいきなり本性を表して、そして本物の志貴が 出てくるシーンは正にアキラと同じ状況。あ〜、何〜、そうか〜、少し考えればわかる よな〜、といった風。一度読み終わった後、もう一度繰り返して見ると、きちんと辻褄が 合うようになっているから凄い。アキラちゃんの期待に応えるよう、殺される予定の人を 捜すと言っていたのをてっきり協力のためのものかと思っていたけど、もう完全に逆で これから予定通りにするために捜していたことが裏がわかって見ると確かにそう読める。 それにしてもまたこういう能力の設定を考えるよな〜。過去視と未来視が同時に出てくる とは。これも完全に騙されていましたね。私は未来視の能力にだけしか目が行って なかったけど、どうしてアキラに過去視のことを詳しく説明出来たのか、本人がその能力 の持ち主なわけだから当たり前だ。そんなこと、全然不思議に思わず聞いていましたよ。 未来を視るというのも過去からの出来事を捉えてから予測した情報を記憶するというのも 新鮮。この辺の説明は計量経済学や会計学を学んでいる感じでした(過去からの経験を もとに将来を予測するというのは、別に経済分野に限ったことではなく、ただ単に私の 専攻が経済なだけです)。過去を変数として未来が決まる、とかこういう言葉遣いは好き だなぁ。30分程度で読み終わるものでしたけど、本物の志貴が本編よりかっこよかったり、 ↑のようにシナリオにうまく騙されたり、設定も面白いもので濃い内容でした。 ふと、偽者が過去視でアルクやネロや ロアみたいな化け物クラスを視たらどうなるのか、と思ってみたり。志貴のを視ただけで 暫く部屋から出られなくなるほどのものだったのだから、もし試みていたらキャパを超え て壊れていたかな。 11/14 Fri. げっちゃ、げっちゃ2、きのこ名作劇場を読み終えてPLUS+DISCは終了。げっちゃの 主要キャラ5人による座談会は普通に笑えるものでした。それぞれきちんと性格が確立 されているから無駄な会話も弾む弾む。本編の謎や裏話が明かされていてためになる。 翡翠と琥珀の見分け方は改めて言われると納得。みんなのイメージソングも教えて もらって、どうしてシエル先輩と秋葉にあの音楽がついていたのかようやくわかる。 シエル先輩のイメージソングについてアルクが挑発したシーンには笑いました。それと、 翡翠のソフトバレエが好きなのは意外だ。琥珀さんの言う通りあれを翡翠みたいな人が 目覚まし代わりにするとは驚く。げっちゃ2は恵まれないさっちんに愛の手を、のコー ナー。本編では確かに序盤でそうそうに退場なので、ここに出てきた設定がいつか使わ れるといいですな〜。名作劇場はもう完全にネロとロアに持っていかれました。ネロの 叔父様に大爆笑。そんな顔して、私のプリン・ア・ラ・モードは何処だ、とか言わないで 下さい。ロアの、私のラジオ体操を邪魔しに来たのか、から始まり以下延々とラジオ体操 に関係する愚痴を本編のセリフをパロって言うのには腹がよじれましたよ。 |