2006/7/1 Sat.
最初の3日間ほど進める。委員ちょやらタマゴの先輩やら妙につっかかってくる女の子 やらキャラ紹介の部分。まだタマ姉は出現していません。貴明の性格がアニメよりも 優柔不断なところがないようでしっかりとした人に見えます。何だか、声がアニメと 微妙に違うように聞こえるのは気のせいでしょうか。確かPS2版と同じだと聞いていた のですが。OPの映像が歌とズレていて、私のPC環境が恨めしく思えます。 7/2 Sun. 新学期に入った辺りまで進める。3月の下旬辺りからタマ姉が登場するわけですが、 何ですかこの方は、アニメ版なんか比ではないほど個性が強烈です。貴明に対する アプローチが半端ではありません。アイアンクローをしているときの目が怖いです。 それと、アニメ版の比較ではこのみが断然可愛いく見えるということ。アニメのときは 少し貴明にべったりすぎて少しウザく感じられたのですが、ゲームの方はそんなことは なく表情・仕草・喋り方・セリフのどれか一つとってもときめきズキューンです。特に、 顔を少し横斜めに落としながらにへら〜と笑っている表情が大好き。とりあえず、最初は タマゴの部長を狙おうと思って、3月は誰にも会わずに過ごしていたら新学期早々タマ姉に 積極性がないと怒られてしまいました。リアルで言われているようで少し耳が痛かった ですが、その後のイベントで何故か双子ちゃんルートに入ってしまった模様。う〜ん、 引き返そうか迷い中。 7/3 Mon. 何とか花梨ルートに入れた模様。貴明が墓穴を掘っている部分もありますが、言葉巧みに 貴明を脅迫する様が笑えます。反応を見ると貴明には初めから好意を持っているようにも 見えます。 7/15 Sat. 花梨クリアー。惜しい、実に惜しい。結構いい線までいっていたのですが。せっかく 勘違いに気付いて貴明の方から自分の気持ちをぶつけて、ようやく花梨にも気付いて もらえたのに、結局会長と会員の主従関係で収まるやり方しか示せなかったのは、花梨の 性格を考えるとこの終わり方は仕方がないのかな。突っ込みどころを言うと結構あります。 花梨が毎日昼休みにだ〜れだをやっているうちに貴明の中で女性が苦手という意識が払拭 されて、それは花梨が特別な存在だからと言っていたのにプリクラを取る時にまだダメ だったり。理化実験室での塩素ガス事件で、せっかく自分の気持ちに気付いたのに、 日曜日のデートでは嬉しがらずに結局いつも通りに迷惑がっていたり。そして一番の謎は、 花梨は一体どのタイミングで貴明に好意を持ったのかということ。特に貴明がこういう ことをしたからというイベントもなかったし、かなり早い段階から花梨は貴明に思わせ ぶりなことをしていたし。山火事の件で花梨が自分の気持ちを伝えて、貴明も口づけに よってその想いに応えたのに、どうしてお風呂場でシチューが味わえなかったのが激しく 疑問でした。でもそれも攻略後の花梨との会話でわかる。花梨は貴明を好意の対象として 見ているけれど、貴明の気持ちは花梨よりもクラブに向いていると思っていたわけで。 いやいや花梨さん、いくらなんでも、例え若気の至りといえども、何とも思っていない 相手にここまで相手を想いながら上手いシチューを展開はしてくれないでしょう。そう、 てっきり薄味くらいだろうと多くは期待していなかったのですが、予想以上に及第点を 与えられるものでした。1枚のCGにテキスト量が多いし、初めの準備段階は制服着衣 だし、そこでの準備がかなり執拗だし、何より花梨がセリフ以上の量を喋ってくれるのが 最高によい。だからこそ、風呂場がなかったのが非常に残念。唯一、花梨が髪を下ろして くれた場面なのに。どうしてわざわざ結びなおしたりするかな〜。せめて、気持ちが通じ 合った後に、もう一回戦ということで風呂場でやってくれたら花丸を上げられたのに。 花梨が貴明から告白されてその意図に気付いたときの反応がとても可愛いかったなぁ。 花梨自身は自分が普通でない子というのは充分気付いているのでしょう。だから、時々 普通の子だったらとか、普通の子はこうするよねとか、わざわざ聞いてくるのだろうし、 自分の活動がどういう目に晒されているのかわかっているから貴明の入部届けを正式に 提出していなかったのだろうし。もしかしてこの頃から既に貴明のことが好きだったの かな。クラブの存続の危機の時は、一人で抱えて泣いていたという弱さもあったわけ だから。何だかんだ言って、あの昼休みの一時のやりとりが花梨の精一杯で普通の子 としてのアプローチだったという気がしてなりません。あのほのぼのバカップル雰囲気が 好きでした。 7/16 Sun. るーこシナリオ進行中。ナスカの地上絵を書いて、貴明に引っ張り出されるところまで 進む。中々貴明のことを信用してくれないけど、餌付けで段々と親しくなるのが笑える。 7/17 Mon. エイプリルフールまで進める。るー語での会話が楽しすぎます。るーこのちょっと 変わった横暴な態度がまた笑えます。タマ姉が登場しても、もうすっかり貴明とるーこは いい関係を築いていると思われているし。るーこの存在は本当に謎ですね。みんなが認識 してくれないと存在するら認知できないと。貴明があの日桜の下でるーこを踏みつけ なければ、存在化することもなかったということかな。 7/18 Tue. るーこが"うー"として生きることを決心する辺りまで進める。なんだろう、確かにるーこは 貴明のことを気にかけているし、貴明もるーこのためなら本気で行動していて、時々 見せる二人の間のよい雰囲気とか出ているのに、どうもこう肝心なところになると イベントが発生して上手く噛み合わないのがもどかしい。今回も、最後の願いを叶えて しまった後に、奈々子ちゃんの仲直りのために色々と意見を戦わせてしまって、結局 るーこは帰れなくなってしまったわけだし。貴明が混乱していたように"るー"の力とるーこ の存在、どれを信じてどれを信じないのか話が途中でわからなくなりました。それでも、 四つ葉のクローバーのためにタマ姉にプライドを簡単に捨てて啖呵を切って屈辱的な言葉 をいともあっさりと言ったり、帰れなくなったるーこをなんとか元気付けようと奮闘する 貴明はかっこよい男です。 7/20 Thu. るーこクリアー。最後はどういう意味なのだろう。るーこであることは間違いないの だろうけど、貴明との想い出があるのかないのかがわからないところ。子供時代の記憶 として作られてしまっているのか、何か理由があってわざとそういうフリをしているのか。 "るー"に帰った後、どのような経緯があったかはわかりませんが、4回力を使った罪に 対して何らかの罰を受けてしまったようですね。でも、るーこであることには変わらない のでよいのですが。貴明のことを"うー"と呼んでいたし。最後の最後に結ばれるまで結構 すれ違っていたな〜。花梨が言っていたようにこれではダメだと思いつつも地球での幸せ を満喫するという展開も欲しかったかも。それだけ、"うー"として生きて貴明の嫁になる ことを決意して貴明がUFOを呼ぶために夜は遅く帰ってくるわ、朝は寝坊してすぐ出て 行ってしまうわで、ロクに一緒に過ごす時間もないのに尽くしてくれていた姿がとても 健気だったので。逆に貴明が周囲を見ずに突っ走りすぎてあまり好きになれなかったなぁ。 信じる信じないで混乱していたかもしれないけど、UFOを呼ぶにしてもるーこが好き だからと言っていたが、初めから花梨の言うように気負いすぎで段々と意地になって いったし、迎えが来るとわかってからは今度は(我慢はしていたけど)帰したくないとなるし。 というより、るーこの想いに応えようとせず、勝手にこれがるーこの幸せだと考えて 行動していた節があったので。その分、雄二のアドバイスはかなりよかったかな。 そうそう、こういう物事はシンプルに考えておけばいいのに。気持ちが通じ合ったことを 認識できたのに、迎えの件でまたすれ違いになったのが花梨シナリオと同様意味不明。 シチューは花梨に比べると薄めでした。よくある最後の想い出作りから入りましたし。 69の構図は結構イカしていました。みんなでるーこのUFOを呼び出そうとして流星群を 見上げていた時の、貴明とるーこの雰囲気が一番好き。その前に貴明が体調を崩しても るーこを帰らせようとした理由を語っていて(るーこ風に言うと求婚)、これを蒸し返して、 るーこのほうから口づけを求めてくるときのセリフに完全にやられました。いやもう、 るーこさんのこのお嬢様な態度で実は貴明のことが好きでたまらないという雰囲気を醸し 出すのはやめて下さい。「ちゅーしていいぞ。いや、しろ。許す」恥ずかしがっているのか 堂々としているのか、好きなのを出しているのか見せないようにしているのか、この境が また楽しいのですよ。 7/21 Fri. 双子ルート進行中。遊園地デートに誘うか誘わないかのところまで進む。これは、 珊瑚ちゃんと瑠璃ちゃんの個別ルートと、双子同時攻略のルートの3つはきちんと揃って いるのかな〜。結構重要ですよ。まだよくわからないので適当に進めますが。珊瑚ちゃん の純粋な思いや、瑠璃ちゃんの珊瑚ちゃんへの思いから来る貴明への攻撃性など、 この辺りはアニメ編とそう変わっていないようで。 7/22 Sat. デートを誘わずに進めたら雄二エンドでした。むむむ。気を取り直して、今度は遊園地に 誘ってみる。なるほど、これはアニメ版と同じ展開なのですな。その後、学校案内ビデオ での件と、イルファ登場の件で二人の間に微妙な溝が出来てしまうわけですが、何だか この二人を見ているといつもどうしてかこう胸が締め付けられるようなこみ上げてくる ものを感じがしていました。瑠璃ちゃんの珊瑚ちゃんへの思いがどうしてもすれ違う からかとも思っていたのですが、イルファが瑠璃ちゃんの居場所を取り始めた(と瑠璃 ちゃんが勘違いして)頃から、二人に昔何があったのかおぼろげながら見えてきて、 この張り詰めた空気が爆発して3人が3人とも想っているのに誤解とすれ違いから 一緒になれなくなったときに、貴明が何とか繋ぎとめようとしたときに、珊瑚ちゃんから 事情を聞いて、ようやくそれがなんだったのか知る。そう、二人には友達がいなかった わけですよ。二人がとても仲良しだったから、そこが見えずだけど振る舞いがそれを 前提としていたからこみ上げていたわけで。珊瑚ちゃんが、二人に友達が出来なくなった 理由とそれからの二人の行動を聞いて泣きそうになりました。それより、このイルファの 件は想いが交錯しすぎて、瑠璃ちゃんが感情を爆発してからの互いが互いをどう感じて いるかの説明がどうもわかりにくかったな〜。珊瑚ちゃんはただ純粋に瑠璃ちゃんに友達 を作ってあげたいからイルファにその願いを託したのはわかるのですが。瑠璃ちゃんが、 イルファが自分の唯一の存在場所である珊瑚の世話をすることを奪いに来たから一杯 イジワルをしたわけで、家を出ていった理由はその感情の流れで珊瑚ちゃんに酷いことを 言ったからなのに、戻りたくない理由がイルファに嫌われただろうからというのが、 何か違和感。イルファの方も何のウソをついていたのか説明してくれなかったので、 どうも何が原因なのかさっぱりわかりませんでした。腹を割って素直に話したら、 イルファがどうして瑠璃ちゃんに固執して、そして何のウソをついていたのかがわかり ましたが、あまり大したことではなかったような。イルファが語ったマルチのバグは、 前作で出ていましたっけ。てっきり、アニメ版のRemember my memoriesが初出かと 思っていました。瑠璃ちゃんを何とか家に戻そうと、二人に対する自分の気持ちを ようやくはっきりさせて告白した様はかっこよかったな。珊瑚ちゃんとはきちんと 確かめ合っていないのに。余計に瑠璃ちゃんの恥ずかしがる様が最高なのですよ。 これだから双子の強気系キャラは堪りません。エピローグの攻略シーンは次の日へお預け。 7/23 Sun. 双子クリアー。前日、お預けを食ったシチューを頂いたのですが、何だ、この破壊力は!? 予想を遥かに越える痛恨の一撃を喰らった気分です。風呂場、メイドロボ、双子しかも お団子解き放ちバージョン、サンドイッチ、の超絶強烈スーパーコンボ。これで、聖水 まであればもう殿堂シチュー入りだったのに。ネタ的にはイルファさんが担当してくれる と思っていたのですが。もしくは、会話に少し出ていた瑠璃ちゃんをしーさせることを 本気でやって欲しかったな〜。とにかく、イルファさんが全てを持っていきました。 体洗いの先導から、珊瑚ちゃんと瑠璃ちゃんのためにフェラーリ運転の見本、トドメは 貴明の初心者相手になってしまい、貴明から指名されたときは戸惑いつつも貴明の本気の 気持ちに嬉しがり、相手が初心者だからリードしようとしたら逆に自分の方が気持ちよく なってしまったのがもう最高。双子もかなりいい味出していました。というか、お団子の 封印を取っているだけでもう最強なのに、瑠璃ちゃんのそのフェラーリ運転する髪を なで上げながら行なう姿は卑怯ですよ。二人の性格から予想通り、珊瑚ちゃんは単に フランクに欲しがるタイプで、瑠璃ちゃんは嫌がりつつも実は求めていてそれを表に 出せず、珊瑚ちゃんの相手をしていると嫉妬して強請らざる得なくなるという王道。 無性に水月のアリス・マリアの双子を攻略したくなるほどでした。一つ不満点を挙げると するならば、サンドイッチが本当の意味でのサンドイッチでなかったこと。交互に相手 してはダメですよ。やはり真ん中を狙ってもらわないと。 さーりゃん先輩を進行中。破れた写真の片割れを見つけたところまで進む。性格的には、 まーりゃん先輩の方が面白いが、久寿川先輩がどうして人を拒絶して自分が傷つくのを 耐えているのかわかると見方も変わるかもしれません。ここまで進めて思ったのですが、 貴明はどうしてどのキャラに対しても、自分の気持ちをはっきりと言わないのでしょう。 まだ自分の気持ちに気付いていないのなら仕方がありませんが、はっきりとわかっている のに逃げるように言い訳をする様は少し耐えがたいです。この態度が、相手が勝手に話を 進めてしまう原因ともなっているような。花梨もるーこも双子もそしてこの久寿川先輩も。 優柔不断というより覚悟が足りません。もっと素直に気持ちを伝えればいいのに。 7/24 Mon. 先輩と水族館デートをするところまで進む。終業式の場をまーりゃん先輩の卒業証書 授与式にして、ささら先輩の想いに決着をつけたわけですが、本当の彼女は単に誰かと 仲良くなることでその別れに耐えられないほど弱い存在であるとわかっていたからこそ、 わざと自分のテリトリーに入ってこないように拒絶するような態度をとっていたわけか。 淡々と送辞を読み上げていたのに、最後に自分の名前を言って締めようとしたときに、 これを言い終わると本当にお別れになってしまうことから、泣きながら本音のわがままな 願いを言うささらが印象的でした。せっかく、終業式のアイディアや立ち振る舞いは かっこよかったのに、くじら好きの話をされたときのフォローがなっていませんでしたね、 貴明は。 7/25 Thu. 少しずつ先輩進行中。手作り料理に拒否反応を起こしたところまで進みました。人だけの 拒絶ならわかりますが、まさか愛情料理まで受け付けない体だったとは。ここまで来ると、 どうして人との関わりを断とうとしていたのかその経緯が知りたくなってきました。 せっかく、水族館での気まずい場をこのみに励ましによって先輩に謝って打ち解けられて、 春休みの生徒会の仕事で貴明といい雰囲気を作れるようになったのに。 7/30 Sun. タマ姉を生徒会副会長として連れてきて、花梨の同好会活動の様子を見に行ったところ まで進む。もしかしてささらルートはこみパDCのすばるルートのように全員集合 シナリオなのかなぁ。だとすると、攻略する順番を間違えたかも。それにしても、貴明は 鈍感という度を越えていますよ。あそこまでささらを応援してまーりゃん先輩との仲を 取り持ち本当の魅力をみんなに気付かせようとしたのは何故だったのか、どうして ささらが貴明を信頼するようになっているのか、その自覚が足りなさすぎです。副会長に 就かない件も、就かないのは別にいいとしてどうして貴明がモノローグで語っている 理由を言わずに意地張っているように言ってしまうのかな〜。自分の気持ちにまったく 気付いていないからか、なんとなくは気付いているけどやましい心だと勘違いしている のか、どちらにしても大馬鹿野郎です。貴明に好意があることを必死で示そうと、スク水 メイドの姿をまでしたり、制服姿でテニスをしようとしたりした先輩が不憫です。先輩が 言いたいことをグッと呑み込んでしまう人だとまーりゃん先輩の件で気付いたはずでは なかったのか。タマ姉という強力なライバルの出現に、なんとはなしに対抗心を燃やして いるささらが可愛いですが、まーりゃん先輩が言うように何か爆発しそうで嫌な雰囲気 でもあります。 2007/5/2 Wed. 久しぶりの起動。ノートPCの方にインストールしなおしました。これでやりやすくは なったかな。ささらルートの途中でしたが、もうほとんど忘れています。夜の校舎の お化け騒ぎを確かめに行く話しだけ進めましたが、ささらとタマ姉との間にどうしてこう 緊張感があるのかは何かあったのでしたっけ。貴明に関して二人で話し合ったところは なかったはずだから、はたと見て感じる女の感で探りを入れているような会話でした。 ささらは押され気味。にしてもるーの登場は予想外でしたが、彼女のおかげでささらの 恥ずかしい出来事を感じられたのでよし。できればCGが欲しかったです。 2013/11/14 Thu. 結局、前ノートPCでは一回しか起動しなかったなぁ。雄二が久寿川先輩に本気でアタックを仕掛け始めたところまで進む。 貴明の性格はこういうものでしたっけ。好意を自覚できていないのをタマ姉に思いっきり突っ込まれ、 先輩が勘違いしていたと自白し、雄二までもが貴明が本気でないなら自分がと宣言しているのに、それでも気持ちがはっきりしないのはよくわからない。 別に好意を聞いているのではなく、どうしたいかだけなのに、守りたいと思っているのだからそれをそのまま先輩に伝えてもいいのでは。 押し黙ってしまうから、周りが(貴明からしたら)勝手に推測してきて、そんないわれるつもりはないと反芻しているうちに余計に呆れられているという悪循環。 まーりゃんが屋上に誘ってきたのは、ささらにアタックしてほしいのを後押しするための練習なのでしょうが、まーりゃん先輩自身の気持ちも貴明に少しはあった雰囲気でした。 |