Naked Blue
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概要

メーカー F&C・カクテルソフト・FC01
発売日 2001/8/10
原画 ☆画野朗
シナリオ 宮村優
CAST
倖月美和(橘天音役)、友永朱音(桜塚恋役)、清水亜美(鷺ノ宮藍役)

 

キャラ別感想

□鷺ノ宮藍
史上最強。その声も仕草も立ち絵も表情も顔を赤らめる様も髪型も制服姿も私服姿も 手の位置も目線も喋り方も無知で純粋でそれでいて覚えこみは早くて主人公に告白されて 恋のことを思って断って自己嫌悪するところやその様を恋に気付かれて避けられて悲しみ 自分でも気付かないうちにお兄様を好きになっていて気付いてからは恋が好きなことも 知っているから板ばさみに苦しむし恋のためと良かれと思って行動することは恋に とっては屈辱になるとわかったのにそれでも無意識のうちに同情しているところが あったり恋と屋上で気持ちをぶつけ合ってようやく自分のなすことにわかったり恋の 告白をこっそり見ていたりわざわざ学校に大輔を呼んで告白したり抱きしめられて 恋人関係でいる幸せをかみ締めたり意味がわかっていないのにその先を望んだり 恋がやってきたその日に藍ちゃんもやってくる意味深な行動や毎日ラヴラヴな生活を 送って恋すらも誘う、そんな藍ちゃんのすべてが大好きなのです。

□桜塚恋
藍の引き立て役ですね。屋上のシーンがその全て。

 

まとめ

何といっても藍ちゃんでしょう。他には何もないです。私の好きなキャラクター ランキングでかつて一位だったキャラでしたが、結構時期が経っているので最近は外れて いてトップ3にもいませんでした。ですが、今回再プレイしなおしてその魅力を再確認。 正直藍ちゃんの魅力は語り尽くせません。唯一の不満は、主人公が藍ちゃんを好きになる のはものすごくわかるのですが、藍ちゃんが主人公を好きになる過程がよくわから なかったことかなぁ。一応、大輔の絵は昔から好きだったという設定はあるけれども、 藍ちゃんの心情の変化の理由が見えなかったのが残念(変化する様は非常にわかりやす かったのですが)。まぁ、そういうところを気にしなくてもいいくらい藍ちゃんのキャラ クター性が強すぎるので些細な文句にしかならないです。藍ちゃんの藍ちゃんによる 藍ちゃんのためのゲームでした。

 

2004/9/20 Mon.

 

プレイ感想記

2004/9/15 Wed.

みずかべをやったら急にやりたくなってきました。恋からクリアーしようと思ったけど、 我慢できずに藍ちゃん一本で進めます。実は藍ちゃんはかつて私のなかで一番好きな キャラクターでした。その後自分の中で順位は変わってしまいましたが、やってみると そのキャラクターの魅力を再認識。そうそう、この娘は制服・私服ともに立ち絵が強烈に いいのだよな〜。手の位置がやばいのですよ。顔を赤らめる表情もまたいいのです。 とりあえず、修羅場一歩手前まで進める。ここからが面白いところなので今回はこれまで。 それにしても、恋はこれほどうざい存在だったかなぁ。それと藍ちゃんが妹キャラだと いうことをすっかり忘れていました。

 

9/16 Thu.

藍ちゃん攻略完了〜。恋と気まずくなってからの展開がやはり良かったです。恋も自分の 気持ちに素直になるといいキャラなのだよね〜。自分の気持ちを素直に表して、それで いて自分自身の気持ちにわかっていない藍のため、私がいるから遠慮をしてしまう藍の ためにそれに気付くように本音をぶつけ合うのがよい。振られるとわかっていて告白しに 来るのは相当のダメージですよ。まぁ、それでも藍ちゃんの方が可愛いことには変わり ありませんが。大輔がうっかり告白してからの態度がもう脊髄反射ものです。恋ちゃんに 申し訳ないと思いつつも嬉しいと思う自分に嫌悪していても、そうとはいえお昼休みに (タイミングよく恋が来なくなる日に)自分でお兄さまのために弁当を作ってきて、藍ちゃん 矛盾しているよと感じながらも、その仕草のあまりの可愛さにもんどりうってみたり。 恋が言うように恋する乙女の瞳そのものでしたな。そして最後の告白シーン。寧ろ 結ばれたあとかな。「お兄さまが喜んでいただけるなら藍は何でもします」だとか 「こういうことは無知なものですからいろいろ教えてください」といった類のセリフが 飛んできて頭の中がスパークしましたよ。基本的に私にこういうセリフを言うのは やめましょう。「何でも」とか言われると何しでかすかわからないので。後者のセリフは 多分恋愛関係全般のことを藍ちゃんは言いたかったのだろうけど、この状況でそのような ことを言われたら考えるのはまったく別の方向。まったくの未開発だから1から教える この背徳感がたまらない。F&Cのゲームは攻略時に自由選択肢があったのを忘れていま したよ。これでバリエーションが組めるのが楽しみなのです。昇天しやすい藍ちゃんが よいですな〜。ならしで1回、先端で1回、フィニッシュで1回だからなぁ。そのたびに 甘美な絶叫を聞けるので頭がとろけます。みずかべをやった後だからか、最後に噴水が 見られなくてとてつもなく物足りない気持ちになったのは間違いでしょうか。ああそうか、 これは水月ではないのだよね〜、と妙に納得。恋も一緒に住んでいる大輔の家へ藍ちゃん も住みに来て、恋がいることなどお構いなしに激しく大輔を求めてくる藍ちゃんがよい 成長具合です。自分の気持ちに素直になってこれほどまでに幸せになることを知って しまうと、人はこうも変わるものなのだね〜。まぁ、私としては嬉しい方向なのですが。 ちょっとは私のことも考えて控えてよ、という恋に対し、恋ちゃんも混ざる?と素で問い 掛けるなら、そのシーンくらい用意してくれていたら最強だったのですが。

 

9/19 Sun.

おまけシナリオをやる。恋の方は後日談なのにどうして藍ちゃんのは出会う前の話なのだ とか。Canvas2の予告が嘘ですと言っておきながら、実は設定同じだったことに驚いたり。 ダークサイドの話は、主人公の言動がおかしぎて笑える。恋の方はほとんど飛ばし気味で やっていましたが、後ろから奪ったり脅したり噴水してくれたりと中々良かった。さらに、 藍ちゃんのほうはもう悲鳴声を聞くだけでゾクゾクしますな。お兄様に投げかけるきつい お言葉を聞くだけで逆に燃えるというものです。主人公もお構いなしで攻めてくれるので 気分は上々。嫌がったり拒否したり痛がったりするだけでもお腹一杯なのに、終いには 許しを請うてくるものだから、それは許しませんよ。それだけはやめてください、と 言われればやりたくなるのが当然でしょう。悦ですな。せっかく恋と藍ちゃんの2人を 所有したのだから、おまけシナリオと言わずこの2人でNaturalばりの展開が欲しいなと 思うばかり。

 

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