概要
メーカー F&C・FC01 キャラ別感想
□鳳仙エリス
□桔梗霧
□萩野可奈
□美咲菫
□鷺ノ宮紗綾
□杉原紫衣 まとめ 一番好きなキャラは紗綾ですね。最強です。ふとやっていて疑問に思ったのが主人公は どうして撫子学園に採用されたのだろう。確か絵を送って何とか通ったという感じでしたが、 実態は謎のままですな。なので私はそのとき紗綾がお目をかけてくれたと勝手に想像して 楽しんでいました。次にくるのは選ぶのは難しいですな、エリス も捨てがたいけし可奈も好きなのですが、総合的に見ると霧かな。というよりキャラ自体 はみんなそれぞれ上々ですよ。キャラクターの特徴づけは上手くまとまっていました。 問題はストーリーでしょう。再三このゲーム感想で述べているとおり、私はストーリーが つまらなくてもキャラがきちんと立っていれば別に駄目だとは思いません。逆にキャラ だけが異常に面白いものなら想像で色々展開が膨らむものですし。ただ、今回だけは少し 事情が違います。流石にストーリーがキャラの魅力を殺すのはいけませんぜ。柳との和解 イベント後の展開でどうしても引っ掛かったのが全ての原因かと。あそこのシーンだけ 見るとどうしても、あ、これで主人公は吹っ切れたのだなと思ってしまいます。でも実際 にはまったく違うからな〜。この辺りをきちんと説明して展開してくれたのは紗綾の ルートだけでしたよ。本当に最後にとっておいてよかった。そういう意味でこの過去の話 と彼女たちの悩みとをもう少し密接に絡ませてくれていればなと思うところです。前作が どうやって主人公が立ち直っていくのかは忘れましたが、どちらかというとキャラ勝負 だった印象があります。今回はそれでいうと丸くまとまってしまったた感がありますが、 紗綾や可奈のように上手く展開してくれると途端に強烈に出てくるので、そういう意味で 味わいがあったゲームでした。まぁ、本音を言うならば紫衣も加えてシチューが美味しけ ればそれでいいといわけです。
(追記)
2004/10/25 Mon.
追記 2004/11/7 Sun.
プレイ感想記 2004/9/26 Sun. 霧が赴任してきて歓迎会をやるところまで進む。紗綾以外のキャラはこれで全員出揃い ました。エリスが自分の気持ちを隠さず正直に主人公にぶつけてくるのがいいね。妹と してしか見ていないから冗談ととられ軽くかわされていますが。他の女の子の話をしたり、 現場を見られたりすると嫉妬心・対抗心を剥き出しにして突っかかってくるのが可愛い。 霧が絡んでくると負けたくないという気持ちがありながら、自分よりも優れているところ に目が言って勝てないと思ってしまうその辺りの揺れ具合がわかりやすい娘ですな。 とりあえず、ゲームの導入部分としてのつかみは好感触です。まぁ、ここのゲームに この先の展開もそれが続くとは期待はしていませが。 9/27 Mon. 一週間進める。とりあえずは可奈狙い。明るくて、感情によってリボンの形が変わる なかなか面白い娘です。 10/1 Fri. またまた一週間進める。主人公がどうして絵に対して情熱を持たなくなった原因が わかるのだけど、柳との回想シーンからあらかた予測できたのでさして驚くこともなし。 が、気になるのはどうしてこのシーンを可奈シナリオでやるのかということ。エリスや 霧のときならわかるけど。しかも霧が普通にその場面に参加していたので、このままだと どのシナリオで見なければならない共通シーンなのかなぁと感じる。霧が主人公に告白 して断られた理由を知っててっきり怒るかと思ったのだけど、逆に主人公と柳が苦しん でいたことを悔やむとはな〜。自分の気持ちが2人の男にとってみて幼馴染の関係維持に 使われていたのにいいのだろうか。可奈の方も単なる気分転換デートがどうしてそちらの シーンに入るのか。あまりにも唐突過ぎて話のつながりがまったく見えませでした。 お互いの気持ちを確かめ合ったわけでもなく、なんだかその場の雰囲気で入り込んだ感じ。 案の定終わったあと気まずい関係になっているし、というよりハーフまでしか侵攻出来 ないとは何事ですか。何にも描写がなかったので中央突破をしたのかどうかもわからず。 これで可奈のシチューはこれだけだったらキレますぜ。 10/8 Fri. 可奈クリアー。前回の一回だけではなかったのでホッとしました。ストーリーはいつもの F&Cさんらしく、個々の場面場面ではよいところはあるけれど連続したシーンとしての つながりで見るとわかりにくくて乗りにくいという印象でした。多分に紫衣の登場が それに拍車をかけている気がします。2人が結びつくきっかけを作ってくれたとはいえね。 海辺でのデートからセンセーの気持ちを確かめるために真剣に話してくるところや、 小説を使っての告白そしてシチューへの流れは素直に良かったですよ。当人同士、前回の シチューが中途半端だったのは認識していたようで、それを踏まえた上でシナリオが展開 していったので一安心しました。突破は成されていたのが、描写がわかりにくくて残念 でしたが、2回戦目で背徳感あるものを味わえたのでよしとしますか。可奈の体型からして 結構反則的なところもありますし。なにより声がよかったです。不思議な鳴き方をする ので、意外と脳に響きました。アイスで練習してきたとか、子供っぽく扱われたくない からか意地になって外面から頑張ってみたり、センセーのために我慢してみたりと、 可愛いところが多々見受けられてスマッシュヒットでしたね。一番の不満点は主人公が 可奈を好きになる過程が、可奈が序盤に書いてきた小説と同じようにまったく わからなかったところですね。紫衣に言われた雰囲気に流された、とかそういう レベルではなかったです。本当に可奈のシナリオに突入しているのかわからないほど、 主人公の言動は可奈の気を遣うものではなかったので。それが主人公の可奈に対する 当たり前の態度で、自身も気付かないうちに・・・という話として見れなくもないですが、 その辺りが弱かったのが残念かな〜。 10/9 Sat. 今度は美咲を狙う。とりあえず1週間。彼女が人前では練習しないのには理由があるの かな〜。笑顔や照れた顔をほとんどしてくれず手強いですが、時々見せるその表情は なかなか良さげ。 10/10 Sun. 美咲クリアー。素直になると、急に甘えだして表情も豊かになって良かった。ただ、 シチューはかなり薄め。可奈とは比べ物にならなかったです。正直期待外したかな〜。 とりあえず、主人公は先生という立場から生徒にものを言うときの影響をきちんと 考えてから発言してください。可奈となら冗談めかしたやりとりは通用するだろうけど、 美咲の場合は真に受けてしまうというのを約1ヶ月間触れ合ってきて何故わからなかった のだろうね〜。それでいて、実は好きでした(美咲の方もあれだけ言われて好きでした) というのはちゃんちゃらおかしかったです。それと、柳とのわだかまりはなくなったはず なのに、何故かこの話題で主人公が不機嫌になる理由が不明で繋がっておりませんでした。 10/11 Mon. 攻略ページを見るとどうやら紫衣を攻略出来るらしいので早速攻略する。うむ、なかなか 美味でした。可奈のルートはうまくやれば3回もシチューが食べられるようですな。可奈 との繋がりを求めて主人公を誘ったようにも感じられたけど、最後のほうは2人とも 雰囲気に流されていたような気もします。でも、こういう紫衣が言うような愛だの恋だの 関係なしに関係を持ってしまうというシチューは結構好きです。ストーリーの整合性とか 気にしなくていいし、ただシチューが美味いかどうかを考えればよいので。元々、美少女 ゲームで一番好きなジャンルがナンパものだからというのもありますが。惜しむらくは、 所詮サブキャラなのでCGが一枚しかなかったことかなぁ。テキストは、それまでの紫衣 からは想像もつかないほどの態度だったし、まさか初対面だったことには驚きましたし (まぁ、ベッドに上がった途端の態度の変わりようでわかりましたが)、それでも普段の 強気の姿勢や弱みを握らせないよう強く否定する態度は崩さないわりに、主人公が随分 手慣れて(多分、紫衣は主人公がそんなに慣れているとは思っていなかったから誘った のだろうけど、違ったとわかったときの驚きようは楽しかった)いて親父言葉を吐くと 普通に優しくしてと嘆願してくるこのギャップ、堪りません。知らないまま普通に 通過してしまった後の紫衣の痛がりようがウけました。だからといって、主人公も 紫衣が実は初女だったことに気付いてせっかくロマンティストぶりを発揮してもっと大事 な相手とのほうがいいのでは、と言ったのに年を理由に(こういうあっさりとしているのが 好きなのですよ)覚悟を決められる紫衣が魅力的でした。本当にCG1枚は惜しいです。 その分想像力は掻きたてられましたが。 10/15 Fri. 今度はエリスを進行中。とりあえず2週間ほど進める。お兄ちゃんにアプローチをかけて いるのに、本気で取り合ってくれなくて「むぅ〜」とふくれるのが良い。私は、結構ウザイ 系の妹キャラは嫌いでエリスは甘えん坊だし自身過剰だけど、ちゃんと お兄ちゃんの事情をしっかりと見て無理なことは言わないところが可愛い。主人公はまだ エリスのことは可愛い妹としてか見ていないのかなぁ。気付いていてあしらっているのか、 本気で気付いていないのか、態度を見る限りだと不明。 10/16 Sat. 一週間進める。まだエリスと霧との間で表立った関係は出てこない様子。今の感じだと 主人公が言うとおりエリスの独り相撲という感じだけど、このルートだと霧の心が主人公 に向いているのか向いていないかで修羅場が決まるので、私としては三角関係に発展して くれた方が楽しみ。今までのルートと違って主人公はエリスのことをわかっているし、 エリスもまた主人公のことをよく知っているから、主人公の言動がいつもの相手を まったく考えずに適当なことを言っているだけにはなっていないのが鼻につかない。多分、 このおかげで私の中ではエリスがそれほどうっといキャラに見えない理由になっている のかも。それとエリスが、主人公は自分のことを本気で好いている、とそこまでは 思ったりせず口では一番愛しているのは私でしょとか言いつつも、まだ自分に気持ちが 本気では向いていないところを自覚しているからかな。 10/17 Sun.
エリスクリアー。何だかな〜、平平凡凡すぎやしないだろうか。別に悪い話ではなかった
けど、クリアーした後何かが心の中に残るという話でもありませんでした。今さら
まったりとした日常から急転直下でシリアス話になる展開に驚きはしませんが、どうして
エリスが赤色を克服できたのかもっと詳しくやってくれても良かったのになぁ。私と
してはコンクールの段階で主人公がどういう絵を描いたのか見せた方が、その後エリスが
主人公の想いを感じ取った展開がわかりやすかったのだけど。確かにモチーフが決まる
前後のイベントやそのときの主人公のセリフからある程度の予想はつきますが、何故
その絵をエリスと結ばれた後の、しかも霧との会話のなかで出てくるかな〜。当人同士が
主人公の言う通り言葉にしなくても絵だけで伝えたいことが伝わったからといって、
エリスが勝手に感動しているCGだけを見せられても、プレーヤーとしては完全に置いて
けぼりで盛り上がりに欠けますよ。さらに、せっかくの血がトラウマになっている設定が
あるのに、突破したときの何もなかったかのような(それこそもう赤色を克服したから
まったく平気とか言いたいのか)描写ときたらなぁ。これで私の全てはお兄ちゃんのもの
だよ、なんていうセリフを私は望んでいたのではないのだが。違うでしょ、仮にトラウマ
を主人公の絵で克服できたからといって、その日の夜の話なのだからいくらかまだ躊躇い
は普通あるでしょうに。なのに何にもなしですか。てっきりエリスの大切な存在になる
行為なのだからと主人公はわかっていて気遣うそぶりとかを見せるのかと思ったら、
普通に一つになってしまったからな〜。この辺りのイベントを膨らませて欲しかった。
霧も全然ストーリーに絡んでこなかったし、まだ心は主人公に向いていたのにどうして
ぶつからせなかったのだろう。もしかして霧のルートでそういうことをやるのかな。
期待しておきます。エリスの告白シーンは良かったけどね。大好きなお兄ちゃんの気持ち
が自分には向いていないと思い込んで今までアプローチをかけてきたというのだから。
まさか、あれだけ積極的なエリスが実らない恋だと思って接していたとはね。ちょっと
切なかった。あと、主人公は本当にエリスの気持ちは冗談だと思っていたらしい。それと、
自分の気持ちにもまったく気付いていなかったという。鈍いを通り越してますよ。 10/22 Fri. 1週間ほど進める。エリスととは違って主人公に自分の気持ちを悟られないように アプローチをかけてきますな。その割には主人公の気持ちが今どこにあるのかは気になる 様子で、そこに関しては露骨に探りを入れてきますが。柳との再会イベントも通過 しましたが、既読スキップを使って他キャラのときとまったくテキストが同じというのは どういうことなのかねぇ。普通何かしらの変化はあるでしょう。いつもこのイベントを 見ていて思っていて、最初ころの感想でも述べましたが、霧は主人公が自分を振った理由 が友情のため、3人の関係のためというのを聞いて納得できるのだろうか。他キャラルート のときはそれでいいとしても、まさか霧のルートですらそのまま素通りだったのには 驚きでした。このまま後半のストーリーの先行きが少し不安。 10/23 Sat.
霧クリアー。告白シーンはかなり感動しましたね。ずっと想い続けていた二人が、すれ
違って歯車がずれてしまったときからの期間を考えると、ようやく結ばれたという感じで
良かったです。でも主人公の鈍感ぶりにも困りますね。流石にクリスマスイブに手編み
マフラーをプレゼントされたことで気付くと思うけど。柳に賭けを吹っかけられて、霧を
奪られたくないと思うことで初めて自分の気持ちに気付くのだから。もう少し、もう一度
霧とやり直せたらという気持ちの揺れを序盤くらいから、せめて柳との和解のあとくらい
からあって欲しかったかな。唐突だった気もするので。あと、エリスが完全に当て馬
キャラに成ってしまっていたのが可哀想だった。桜花展までエリスルートとほとんど
同じだったとはね。先にエリスルートやっておいて良かったわ。でも、立ち直るきっかけ
はオリジナルでいってほしかったな〜。こちらではエリスルートで霧が主人公に告白
しなかったのとは対照的に、きっちりとエリスは主人公に告白したからいいか。もう少し
奪い合いや修羅場が見たかったのも本音だけど。それと、桜花展終了後に柳との会話が
一言もなかったのが残念。霧を手に入れると決意したのだから、総括的な意味も込めて
もう一度この2人の会話を見たかった。霧がクリスマスイブの時点で柳のプロポーズを
実は断っていたというのもそんな簡単に切り捨てなくても思いました。なぜなら、その
間会っていた霧は、やはり主人公に自分の好きだったときの輝きを取り戻して欲しかった
だけなわけだし。わがままといえばすごくわがままだよなぁ。まぁ、そんなことが頭の中
からぶっ飛ぶくらい告白シーンが良かったのですよ。思わず泣きそうになりました。霧は
幼馴染と初恋相手の特徴が混ざったキャラなのだよね〜、そこがまた拍車をかけたかも。
同窓会で言うと、鮎をベースに瑞穂と合体させた感じかな?撫子で主人公に会えたのは
本当の偶然だったわけだけど(私はてっきりエリスが言うように狙って来たのだと思って
いました)、北海道で就職したら絶対に会えないという意志がこっちに来させたわけだから、
本当に一度振られてもそれでも主人公のことが好きだったのだなぁと伝わりました。この
辺の回想とかやってもらえたらもっと感情移入できたかも。再会したらもう一度告白する
気だった、振られても好きという気持ちが残っている限り何度でも告白する、絶対に今度
こそ振り向いてもらえるように片思いが失敗しないようにしていた、両想いだったと
知って自分の都合のいいことを微かに期待していた、告白して傷つく恐怖を克服するため
に色々と実は頑張っていた、と普段どおりの態度の裏にここまで想いを秘めていたとは
ね〜、想像以上でしたよ。霧ちゃん可愛すぎ。シチューのほうはもう何も言うまい。
お化け屋敷のイベントでもしかしたらと期待はしていたのですが。まぁ、結ばれて
良かったね、くらいの感想。彼女を作ったことはないのに経験者の主人公なのが笑え
ましたが。とにかく久しぶりに、結ばれて良かったね、と思えるストーリーでした。 10/24 Sun.
クリスマスイブ前の日曜日まで進める。最後にこのルートとっておいてよかったわ、本当。
勿論、紗綾というキャラがいいというのもあるけど、霧のルートがCanvas2のメイン
ルートだとしたら、こちらは真メインルートといった感じ。なぜなら、主人公が絵をもう
一度描くようになる展開が一番自然だから。他のルートだとどうも強引というか、切り
替わりが何の伏線もなくくるから不自然だったのだけど。これは紗綾という何でもおお
らかに包み込んでしまう性格のおかげだよな〜。柳と再会して紗綾をモデルに描けるよう
になるまでの短期間で、何度泣かされたことか。この主人公にしては珍しく、自分の
気持ちに気付くのが早いし、しかも自然の成り行きに見えたし。前作のキャラを知って
いるからというのも影響しているかも。大輔の話はプレーヤーとしてやったわけだし。
とにかく、あの主人公ですら素直にさせてしまう紗綾さんが最高です。鷺ノ宮家は
相変わらず立ち絵が殺人級。特に長刀袴姿にはやられます。 10/29 Fri. 紗綾のシナリオで選択肢によっては大輔と前作のヒロインのうち誰とくっついたのかが 変わるとの情報を知って早速試してみました。う〜ん、確かに変わるけどほんの少しの 変化しかなかったなぁ。どちらにしても藍の姉さんだから恋の話の扱いは大きくなって しまうし。それにしてもどうして藍ちゃんと一緒になった結末は用意されていなのだろう。 期待してたのに。そうそう、忘れていましたが紗綾のシチューはカー上なのだよね〜。 私がやってきたゲームのなかでは珍しいものだったのでそれも良かった理由の一つ。 10/30 Sat. ここからはINNOCENT COLORSの感想。本編と違って対象キャラを狙って移動する という選択肢ではなく、相変わらず主人公の性格があまり真面目ではないから好感度を 上げているのか下げているのかわからない選択肢で迷うなぁ。とりあえずエリスの機嫌を 損ねないようなのを選んでいるけど。子供時代のエリスもお兄ちゃん大好きは変わって いないようで、寧ろ何も知らない分気持ちをはっきり出してきますな。本編以上に直ぐに ぷ〜だの、む〜だの、ぶ〜ぶ〜だの言ってくるし、霧に対しては露骨なまでにお兄ちゃん に近づかないで光線出しているし。霧も若いですな〜。まだ本編のエリスのほうが大人 びて見えるくらいです。 10/31 Sun. 霧クリアー。1回BADENDに直行してしまい、霧に柳との友情を深めるようにとヒントを もらう。面倒くさいな〜。でも、その甲斐はあったかな。ヤング霧は本当に可愛いですな。 初々しいというか。まだ純粋というか、好きで好きでたまらない光線出まくりで。主人公 に告白してくる女の子を見かけて気づかないうちに嫉妬していたり、柳に指摘されてそれ 以降意識しすぎたりで。主人公も自分の気持ちにきちんと気づいているから本編より、 恋愛過程は面白く見させてもらいました。結末を知っているから余計にね。でも霧の 気持ちにはやっぱり気づいてない鈍感なところは変わっていませんでしたが。この辺りの 距離感が好きです。どうせここまで過去の話をやってくれるのなら、振ったあとの話とか 美大の話とかも欲しかったな〜。柳は高校時代こんなに話しに絡んできていたのね。本編 でももう少し役割が大きければ話も盛り上がったのにと残念に思う。エピローグの シチューは完全に期待はずれでした。いや、それ自体は二人の甘々ぶりが見られて 良かったのだけど、このゲームを手に入れた最大の目的である決定的瞬間のCGがないと いうのはどういうことよ。しかも透明だし。それでは単なる塩ですよ。というかまだ塩 だと言われたほうがダメージは少ないです。これが塩ではないというなら絶対に許せ ませんなぁ。 11/5 Fri. エリスルートもクリアー。正直攻略できないので感想は特にありません。続けてショート シナリオのエリスと霧の会話を見る。エリスの性格を抜きにすれば、今回のような話を 本編でも入れて欲しかったな〜。腹を割った話がないからね。出来ればエリスルートで。 霧のほうはエリスの想いを断ってからのほうが盛り上がるけど、エリスルートだと霧の 想いに気づきもしなかったからな主人公は。 11/6 Sat. 他の3つのショートシナリオも見る。可奈と紫衣のはせめて1枚だけでもCGが欲し かったな〜。セリフを聞くだけでも非常に良かったのでとても勿体無い気分。いやまぁ、 かなり想像を膨らませましたが。菫の話はずっと笑いながら見ていました。やはりこの 娘はキャラは立っていて、本編のストーリーで本当に殺されたキャラだったと再確認。 私の中でかなり評価が向上しましたよ。よくある無口な陰のあるキャラかと思っていた けど、何の事はない天然キャラですな。言わないでおこうと気をつけながらも可奈と エリスに結局先生と付き合っているのではと気づかれるような言動をしていたのが 面白かった。菫END後の話なのだろうけど、先生との関係はエリスには言っていなかった のね。でも、このエリスの性格はあまり好きにはなれないな〜。霧が相手のときとは偉い 違いでした。どうやらその相手がお兄ちゃんの心に占める割合と自分が占める割合を 量って私のほうが上だと思う相手には今回のような態度になるのだろうな〜。紗綾の ときもお兄ちゃんに断られてようやく認めた感じだし、霧に対しては昔からのお兄ちゃん の気持ちを知っているわけだしなぁ。最後の紗綾の秘密日記も楽しく見させてもらい ました。日記の絵がかなりシュールでした。もうこの方に対して言うことは何もござい ません。やはり最強です。 11/7 Sun. 最後に残っていたミニドラマを聴く。霧、紗綾、紫衣と3人の大人が飲みまくって、 主人公に対する思いを語り合うという話。学生達がわいわい盛り上がる話もいいですが、 こういうのはもっと好きです。何よりこの3人は私の好きな3人ですし。エリスとか可奈 が混ざると収拾がつかなくなりそうですし。だからちょい役でしか登場していないのだろ うけど。ここでも紗綾の存在が際立っていたな〜。紫衣ですら丸め込んでしまう存在感。 話の流れを変えるきっかけも大体彼女だったし。こういう本来ありえそうでありえない キャラの絡みは大変面白いです。 |