概要
メーカー Witch キャラ別感想
□坂上柚木
□沢木祐里子
□高坂久遠
□御幸春菜 まとめ 一番良かったキャラは総合的に考えると春菜かな〜。絶対的に良かったというより、 他のキャラが何某かの理由で足りないところがあるからそこからの相対評価だけど。 番外として良かったキャラはリリス様。もうCGのすべてが決まっていました。作品 として祐二、祐里子、柚木の3年間を少しずつ見せていって、徐々にお互いの気持ちの 変化がわかっていく過程があったなら間違いなく柚木と祐里子に感情移入出来たのだろう けど。でも、全部のストーリーを見るとそういった恋愛過程よりもどうやら人の運命に 関する事項のほうが焦点だったみたいなので仕方ないのか。そちらの話になると祐二が 主体的に関わることがないので、もう本当にお話を読んでいるだけの感じでした。意外と 面白かったのが救いかなと。後、シチューは薄すぎでしょう。薄いというか速い。1CGに 数クリックしかかけずに次ぎのCGに行くのはどうなのでしょう。構図はいいのが余計に 勿体無い気分にさせてくれます。柚木は攻略できないし。全体的にもう少し恋愛関係の 方に焦点を絞ってくれてもよかったような。背景設定はこれくらいの触れ具合でいいので。
2004/12/29 Wed.
プレイ感想記 2004/11/12 Fri. 最初の選択肢が出るところまで進める。まだ主人公が好きな柚木が出てこないけど、 祐里子や祐里子ママとの会話が楽しいなぁ。テンポがいいよね。MilkyWayと同じで表情も 多彩に変わるのが魅力です。とりあえずシナリオは過度の期待は禁物にして進めます。 11/13 Sat. 柚木と恋人になった次の日まで進む。久遠と春菜も登場して、これで攻略可能キャラは 出揃ったかな。柚木と恋人になるシーンはあっさりした感があって拍子抜け。でも、 3年間もずっと一緒にいたから案外くっつくときはこんなものなのかね〜。お互いの気持ち を確認できれば、あとはいつもと同じなわけだから。2人も言っていたけど、そう簡単に 3人の関係が大きく変わるわけではないのだし。 11/14 Sun. 随分あっさり死んでしまったな〜。せっかく最初の障害を乗り越えて恋人関係の軌道が 乗り始めたときなのに。それにしても攻略前に逝くのは残念でなりません。クリスマス までは生きてて欲しかったです。そのほうが主人公に対する精神的ダメージは今の比では なかったでしょう。それとも祐里子が言っていた特別な関係に進む前に別れてしまった ことで話の展開が決まるのかな。 11/21 Sun. 久遠のエピソード1をクリアー。これはBADENDなのかなぁ。判断が難しいです。 どうして久遠が急に大人びたのかとか、祐二のことを何でもわかったかのように、それも 未来が読めるようになったのかというカラクリが(祐二視点からでも推測は出来ますが)、 一回クリアーしたあとに久遠視点で始まったことでわかりやすかったです。戻ってくると いっても柚木が死んだ5年前なのね。てっきり生まれた時から繰り返しているのかと 思っていて、柚木が死ぬまで子供らしさを出しているのかと踏んでいました。何とか 輪廻の輪から助け出すルートはないのでしょうかね〜。でも、この久遠がループしている だけで、繭が生まれて久遠も助かっているという未来もどこかで動いている可能性も捨て きれないともいえそうだけど。そう色々と考えると未来を変える選択肢が重要という認識 が出てくるわけで。この辺はゲームしているという感じがして1人で唸っていました。 久遠はそれこそ何十回(もしかすると何百回)と色々試しているわけですからな〜。 水月のマヨイガではないですけど、こういうことをリアルで考えると深みに嵌って怖い ので普段は考えないようにしているのですが、久遠の一言一言を聞いていると嫌でも 頭をよぎってしまったり。正直、久遠視点がなかったら何ていい子なのだろうと騙された ままでしたよ。裏を知ってしまうと少しイメージダウンですね〜。単なる予知能力が ある程度だと思っていたので。あと、シチューは薄すぎですね。Milky Wayが可愛く 見えました。はっきりいってなめくさっています。蛇足ついでにもう一つ、そんなに 何回も柚木が死ぬ場面をフラッシュバックされると否応にもこちらまで祐二の鬱気分が 乗り移ってくるのですが。 11/22 Mon. 色々選択肢を試してみたけど結局同じエンドにしか辿り着けず。う〜ん、柚木が死ぬ前 まで戻らないとダメそうですね。後は攻略ページにまかせるとして、春菜のルートへ進む。 姉の方が死んでいるのだよね。初めてあったのが姉のほうだから少し混乱します。今の ところ同じ境遇だからお互い惹かれあっているという感じで、姉妹の関係とかこれから どう展開していくのか一応期待。 12/11 Sat.
御幸と祐里子をクリアー。もうシチューについては語りません。というより語れない
といったほうが正解かも。ビジュアルはいいのだけどね。如何せんテキストが短すぎです。 12/18 Sat. 2周目に突入。基本的な展開は同じなのだけど、プロローグが違ったり、久遠のルートで 顔見せ程度に出てきた刹那と夜美(死神?)がメインで出てきたり、とこれからどうなるのか わかりませなぁ。結末はどうなるのでしょうか。久遠を輪廻の輪から助けるルートとか、 柚木が死なないルートとか色々予想。 12/28 Tue. エピソード・アルテイシアまでクリアー。にわかに面白くなってきましたよ。2周目は 完全に久遠のストーリーが軸でした。1週目と違うのは夜美と刹那が久遠に関係する 人物として登場してくるところ。それでも結局運命は変えられず久遠は時間を遡るわけ ですが、未来で繭に対してメッセージを送るシーンが追加されていましたね。んで、1週目 の久遠ルートと同じく、クリアーした後に久遠視点からなるシナリオが始まる。こちらの ほうで、今までの謎が少しずつ語られてきました。久遠がどうして輪廻の輪に嵌ったのか、 刹那や夜美の正体、祐二が見えない範囲で久遠や刹那が何を見ていたのか、どうして 久遠が死んだ後ビデオレターが繭のもとに届いたのか、といったところ。ゲームをやる 前は、柚木という彼女が死んだことによる周囲の関係の変化と恋愛感情を軸の物語だと 認識していたのですが、まさか柚木の死すらいじくられていたとはね〜。しかも、久遠 (正確にはアルテイシアか)がこの話の元凶というのだからわからないものです。逆に今回の ルートを通って新たな疑問も浮かびましたが。どうしてアルテイシアは祐二に恋したのか とか、今回のルートでどうしてセリフィスや夜美、刹那がここまで久遠に絡むことが 出来たのかとか。特に後者はアルテイシアのときの記憶が封印されていたとはいえ、輪廻 を廻っている間の記憶はきちんと持っているのに、その中でも初めてのことだと久遠自身 が言っていたし。今回、アルテイシアの記憶が戻ったことは次の久遠にも受け継がれる のかなぁ。とりあえず、下手なシチューを唐突に食わされるよりも背景設定が語られる ほうが面白いことはわかりました。 12/29 Wed. アナザーストーリーと柚木をクリアー。アナザーの方は何だか含みを持たせた終わり方 でしたね〜。アルテイシアがどうして祐二を好きになったのか理由はわかりましたが。 何てことはない、祐二に気があったのではなく気を持っている女の子の恋愛感情を 好奇心で知ってしまったからなのね。あれほど恐ろしいような力を持っている夜美が、 どうしてセリフィスに人間風情と呼ばれているのかの理由もわかり、実はセリフィス自身 がヴァルと同様に元は人間でしかもリリスによって作られた存在なのか?といったところ で終わってしまい気になります。それにしても、リリスはかっこいいな〜。ヴィジュアル がゾクゾクします。最後に柚木をクリアーして終了。どうやらこのルートだと久遠は アルテイシアとしての記憶は戻っているよう。そうでなければ力を使ったり、柚木を 祐二に元へ還すことなど出来ないわけだし。まぁ、一番の不満はどうして柚木を攻略 出来ないのかということ。普通、柚木が束の間の瞬間だけ存在出来た奇跡が起こっている この感動的な場面でこそ、攻略出来るというものでしょう。勿体無い。 |