魔法少女アイ
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概要

メーカー colors
発売日 2001/6/22
原画 黒木雅広
シナリオ 黒瀧絲由
CAST なし

 

キャラ別感想

□加賀野愛
劇中で言われていたけど、魔法少女ではなくほとんど魔法戦士。男性を好きになる感情を 知らなかったので、秋俊のことを本気で好きになってからの彼の前だけに見せるしお らしい姿にはKO必至。が、それでも戦闘になると恐ろしい殺戮者になるのですが、その ギャップがまたよい。ただ、どうしてそこまで秋俊を好いたのかの過程が弱かったのが 残念。いや、わかるといえばわかるのですが、どうせならもっと普段の日常生活を通して 愛の心境の変化を細かくやって欲しかったなぁ。一番美味しいシチューは何といっても 純愛攻略のところ。これはもう秋俊のお手柄ともいえます。

□大見結亜
毎日の会話を楽しませてくれた可愛い妹キャラ。内藤に汚されてから、宮広が入りこんで いたわけだけど、助けられてからもちゃんとお子ちゃまを卒業していたのが良い。あの 結亜ちゃんを覚醒させたのだから内藤先生はやはり凄い。エピローグでは秋俊を待つと いう辛いことがあるけど、二人一緒にとかせめてもう少し時間が経ってからというのは ダメなのかな〜。せっかく本当の家族になれたのに結亜ちゃんが可哀想です。

□宮広美景
顔。この娘の設定背景なんて知ったことではありません。全てはその攻略されている時の 表情だけで私は盛り上がりました。

 

まとめ

お気に入りは↑で挙げた3人。こういう攻略ゲーにストーリーについて感想を述べるのは 野暮な気がしますが一つだけ。愛がいなくなる中盤がかなりだれますね。ここで結構重要 な伏線を張っていたりするのはわかるのですが、攻略イベントも宮広の1回しかなかった のは致命的。愛が戻ってくる後半から盛り返してきても、やはりここでガクッと流れが 落ちた気がします。愛がどうして秋俊を好きになったのかわかりにくいのも、ここで すっぽりと愛がいない期間が存在するからでしょうし。シチューに関していえば、ゆらぎ 視点で見られるかどうかかなぁ。いや、違うかな、どちらかというと誰が攻め手に回るか かな。感想記を見返してみても、秋俊と内藤先生のときは満足しているけど、羽石はダメ だし日枝先生なんて触れてもいないですな。この辺良いのとまるっきり冷めてしまった ものと両極端に分かれたよう。せっかくきしめんを使うのだから、ただ普段の攻略手順に それを流用するのではなく、きしめんならではの攻略をやってくれないとイマイチ燃え ない。全体的に見るとシチューの描写や一つ一つのシチューを終える時間にムラがあり ました。あ、でも聖水、カレーネタは個人的にやって欲しかった。まさか一つもないとは 予想外。どうせ無尽蔵にきしめんを発生させることが出来るのだから、このようなことを 強いるのはわけないと思うのだけど。とにかく、特に良かったシチューは愛との純愛攻略、 秋俊ゆらぎVerで愛攻略、内藤先生の結亜と愛への野外レッスン。

 

2004/2/26 Thu.

 

プレイ感想記

2004/2/24 Tue.

内藤先生をやっつけたのにもしかしてまだ生きているのか?、といった辺りまで進む。 選択肢を適当に選びすぎると問答無用でBADENDに行くので中々先に進まず。 ゆらぎの発生や愛と秋俊の過去の関係など謎はまだまだ多くわからないことだらけ。 攻略シーンは、CGは素晴らしく濃密なのにテキストがそれに負けている感じ。後半の 挽回に期待。まだ愛の攻略シーンは戦闘が少ないのでそれほど見ていないけど、宮広は かなりいい。顔の表情がマジそそられる。
そのまま愛をクリアー。何だろう、この物足りなさは。ストーリーの流れには不満はない。 むしろ魔女っ子ものの王道とも言えるものだったし。戦闘シーンがすごいですが。愛の 性格も不満どころかお腹満腹ですよ。段々と秋俊を気になる存在から好きになっている 対象として見るようになってからの反応が可愛すぎる。戦闘時は半端ではない性格なのに、 通常時は厳しい性格には変わりないけど、普通の女の子らしいところもあるのが良い。 不満と言えば、愛が一度町を離れて秋俊と再び出会うまでの期間、2人の心境の変化が わかり難かったところかな。秋俊はまだ愛を気にしていたけど、愛がどうして秋俊を 気にするようになったのかが弱かったなぁ。いや、秋俊がしつこいくらいに愛を気に かけるから、惹かれていったと考えられる展開だけどね。秋俊が決める時は決める男で かっこよかったな〜。愛が、秋俊を本気で殺そうと思っていたと真実を明らかにしても、 愛の態度を見て決してそのようなことで心揺るがず問答無用で口をふさいだり、ゆらぎに 汚されている身体だと言ってきても、それに嫌な顔せず俺がキレイにしてやる、と言う なんてかっこよすぎる。まぁ、この主人公が果てしなく前向き志向だからというのも影響 しているのかも。で、何が物足りなかったのかというと、それはシチューの短さ、少なさ、 平凡さ。何度も言いますがテキストがCGに負けています。そんなにきしめんを泳がせて いるのに、どうしてもっと執拗に攻めさせないのか。絵を見ると確かにこれでもかという くらい執拗なのですが、如何せんテキストで見ると動きが統一的過ぎます。羽石よりも 内藤先生は流石にその辺はわかっているのか、ネチネチネチネチいじっていたのでこの人 のシチューは結構好き。というわけで、今のところ満足したシチューは理事長室の地下の やつと、愛との愛あるシチュー。

 

2/25 Wed.

結亜END、各種BADENDを見る。すいません、前回の時点であれほどシチューについて 言及したのは早計でした。私が悪うございました。どうやら愛ルートはいわゆる純愛 ルートだったのね。だから控えめなものが多かったのか。それと、それでもどうして私が 物足りないと感じたのかも判明。単に主人公が主体的に攻略に関わることが出来なかった からですな。大体、秋俊は身動きとれない状況にされて愛や宮広が攻略されるのを見て いるだけだから。なので、心の隙を突かれてゆらぎに力を与えられてしまい愛を攻略する BADEND直行のシチューはめちゃくちゃ美味かった。原因がわかればもう楽勝。わざわざ 秋俊視点で物を見ずにゆらぎ視点で見ると楽しい楽しい。しかも結亜ルートは羽石よりも 内藤先生の方が出番が多いので不満はなし。学校外で結亜→愛と立て続けに攻略していく 様子はその時間の長さも相まってそそられぱなしでした。羽石がただ女を喰うことしか 頭にないのに比べ、内藤先生は、確かにそれが第一に頭にはあるけれど、きちんと相手を 堕としてから頂くので、そのためにただ一箇所を求めるのではなく、こう準備を重ねて 重ねて徐々に相手の抵抗力を殺ぐことに力を注ぐから、その描写だけでもお腹一杯なのに、 最後にフィニッシュまでしてくれるから言うことなし。あの愛が最初は気丈に振舞って いるのに、妖しげな分泌液の力も手伝って、内藤のピンポイント爆撃を受けて段々と快楽 に溺れていく様はもう最高〜。宮広は攻略されているだけで顔が最強ですが、愛の壊れた 後の快楽をただ求めるだけになった表情もまた良い。据わった目で、舌出して、よだれ たらして、地面に這いつくばって、そのCGを見るだけで気分は最高潮。話変わって結亜 ルートだとめぐ姉さんの立ち位置が愛ルートと少し違うよう。確か愛ルートだと秋俊の 中にいたはずだよね。あ、でも秋俊の中にいたのは精神体だけか。宮広もこちらだと はじまりということになっているし。まぁ、いいか、パラレルなのかもしれないし、 もしかしたらうまい設定があるのかもしれないし。でも、こちらだと愛がめぐ姉さんの ものになっていたから驚きですな。何分いきなりだったので、この人たちは何を言って いるのか一瞬わかりませんでした。にしても、人間の腹はあれほど膨らむものなのね。 流石に少しビビりました。

 

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